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ドラクロワ&キュクレイン

2017-03-27

星花

23:24

『発声練習の朝』

今日はなぜか

おのおの

自分の考えられる限りで

ぜひ、おなかをすかせておくように!

との指令が

霙お姉ちゃんたちから伝えられていたので

その横でホタお姉ちゃんも

何かあったらできるだけ何とかしますと

なんだか要領を得ないことをニコニコ言って?

そういうことだったので

朝からみんなで集まって

どうしようか話し合いをしたような

最初からなんとなく決まっていたような。

というわけで

知っている限りの歌と

知っている限りの踊りと

楽器はないから

手拍子だけを使って。

みんなが知っている

むかし、幼稚園で教わった楽しい歌に

揃っていきました。

こうなることはわかっていたとは

後になって、氷柱お姉ちゃんがつぶやいたんだけど。

確かにわかっていなければ

予想して備えておくのはとても大変なくらい

重なる声は

窓を震わせ

四方の壁にびしびしとヒビを加え……そんなイメージで

泣いたりけんかしたときの大きな声と動作も

今日はまっすぐ

習いたての歌と見よう見まねの足取りに向かって

楽しまないといられないようでした。

春が近づくと聞こえてくる鳥の歌声や

蝶の踊りみたいなものは

私たちは最初から全然

生まれたときにお母さんのおなかから持ち出したりはできなかったので

自分の体の中に最初からないものは

ひまを見て考えてみたり

教えてもらったあと

練習を続けるしか

覚える手段はないのです!

ちっとも上手じゃなくても

声を出して

テンポがずれていたってかまわずに

手を取り合って

お互いの足を踏み──

一曲終わったらお礼に頭を下げるの。

聞いた話によれば

霙お姉ちゃんとヒカルお姉ちゃんは

手作りに自信がなかったそうなのです。

なーんだ。

教えてもらっていたら

なんだか面白そうで

後学に役立ちそうなお料理の手順をのぞきに

作業中のキッチンに堂々とお邪魔していたかもしれないのに。

いい匂いでおなかがすいていたと思うよ。

たまご、かんぴょう、

きゅうりにさくらでんぶ。

きれいに巻くだけだから

おいしそうになるに決まっているの!

なんて喜んで

もりもり食べながら笑ったら

霙お姉ちゃんたちはむむむって顔を見合わせていたの。

はたして

何があったのか……

ひょっとして

これは……

くり返し練習を重ね

苦手を克服したのでしょうか!?

ホタお姉ちゃんが投げた意味深な目配せは

いったい?

今度はぜったい行きたいお花見のときにも作ってねってお願いしたときの

むむむってふたたび見合わせた顔は?

これからあまりお天気がよくなくて

冬の寒さが戻ってくるらしいのを心配しているのかも……

今年は家の中で過ごす時間が多そうな春休みです。

歌う声と元気は

どうやらまだこれからといった感じなのですけど

今からが本番となると

窓や壁とかは

どこまでがんばってくれそうでしょうか。

打ち鳴らす手のひらは。

みんなの喉は。

いくらでも入る丈夫なおなかは。

おぼえたら

何度もみんなを誘っておねだりしたくなる

大好きな歌のお気に入りがどんどん増えていく

胸の中は、

どこまで頑丈に作られていて

にぎやかな春休みの間を耐え抜いてくれるのか

季節はもう、夢中になる子供たちを

止めることができないのだと聞きました。

そして

大きな声も

したいことに向かっていくのも

好きだと叫ぶのも

まだ小さな私たちには

重ねる毎日の練習が必要みたい。

ベッドに走る

疲れたときのお休みもそうかな?

星花もまた

明日は新たな修行の日になるのかもしれません!

2017-03-26

さくら

23:38

『のそむところ』

あれあれっ?

なぜ?

ホタおねえちゃんが

ふしぎにおもっている。

どうして

さくらちゃんのあげようとしていた

おろしたてのかわいいおようふくが

ないのかしら?

みんなのぶんを

並べたおやつ。

ひとつ

ふたつ

みっつ……

ちゃんと数えたのに

どうしてひとつ足りないのかな?

ぽつぽつ

雨の日。

おそとに出たら

どろだらけでしょ?

ちょっとはれたら

どうかなあって

こどもたちは

ときどき、げんかんさきまでようすを見に行って

お客さんとはちあわせをしたりしている。

こんにちわ!

いらっしゃいませ!

ゆうびんやさん

ありがとうございます。

おかえりなさい!

ところが

ぽつぽつおとが

やんだとき、

よく晴れたかな

みんながわーって

出て行ったとき、

たしかに

さくらちゃんも

見に行ったはずなのに!

なぜ

おへやのほうから

のそのそ出てくるのでしょう?

きのうから

ふしぎなことがつづいているの。

さくらはあまだれを

ぽつぽつ

ぱらぱら

ぴっちゃーんって

おへやのなかで聞いているのがすき。

ねころがったり

うたうのよ。

お兄ちゃんがいてくれたら

うたうさくらだよー

どーんって

ぶつかっていくのもすき。

すきすき

すきだなー!

だから、おへやにいたの。

でも──

おそとであそぶのも

いいよね?

いいないいな

おそとはいいな!

はれたらいいな!

おそとに走っていったさくらも

いるのかもしれない……

ふしぎ!

なにがおこったのでしょう?

ふしぎなできごとのりゆうは

だいたい

みっつ。

いち!

たぬきかきつねに

化かされた。

きりがふかい

あめもふる

くらい山のなかではよくあるの。

に!

おばけがでた。

さん!

さくらがよいこでないので

かみさまがばちをあてた。

さあどれ?

たぬきかな?

なにがおこったのか

だれもしらない。

もしかして、だれかが

かわいいさくらちゃんごっこをしましたか?

雨の日がすきで

お兄ちゃんがすきで

あそびたいざかりのさくらのものまね。

してないなーって

みんながいうの。

にじちゃんも

しししし

しらないよっ!

なんにもしらない!

おやつもたべてない!

だそうです。

そうなんだー。

よのなかは、ふしぎなことばかりなの。

でも、さくらはさっき

おさらをひゃくまいあらいます

おてつだいします!

それでね、あしたのおやつを

いっぱいもらおうとしたので

これから、あらいものをするの。

さくらのおてつだいが

はじまる!

みんなが見守る中

ついにはじまる!

すごーい!

さっきのさくらは

おねがいごと、なんでもできるさくらだったのよ。

ゆうきがあったのね。

いまのさくらは

なにがあってこうなったのか

よくわかっていないけど

とにかく!

おてつだいだ!

やるぞ、と

もえているさくらです。

23:39

『失寵』

終末はいつも近づいている。

一瞬ごとに私たちは滅びの時へと進み

宇宙もまた同じだけの時間をかけて同じ年をとり

みみずもおけらも同じ一日を過ごして

終末へと近づく。

全てのはじまりから決められていた

塵になる運命。

あんまりチビたちが元気だったりすると

つい忘れそうになり──

ああ、いつも弟もいてくれることだし

明日も楽しみだなと

気楽なことを思う春休みの日々。

だから時には

庭の葉を叩く雨の音を聞きながら

目を閉じ、好きな本を膝に開き

たまに伸びをしたり、あくびをしたり

漆黒のココアを入れたりしつつ

果てしない宇宙の行く先と

ちっぽけな私たちの姿を思うのも

きっと人間には必要な時間なのだろうとそういうことにして

まったり過ごしていたというのに

この状態は他人からは

あまりにも暇すぎるように見えてしまうものだから

することがないなら

お手伝いでもしなさい、

予習復習もしなさい、

小さい子が見ているんだから

みんなのお手本になりなさいと

まわりがちょっとうるさい。

しかし、言われてみればそうだな。

小さい子たちはいつもきらきらした目で

するどく大人たちを見つめている。

あの透明な瞳の前では

何も隠し事は出来ないような

そんな気もしてくるな。

だとしたら

いきなり付け焼刃でしっかりしているように取り繕っても

無駄だとも思うが──

まあ、なるべく努力をして

かっこよくなろうとしている不器用な背中を見せるのもいいか。

あの子たちも何か思うところがあるかもしれない。

というわけで

同じようにすることがなくて

青空をぶんぶん振り回していたために怒られたヒカルと相談し

何か出来るところを見せてあげようと

近いうちに予定している、というか行けたらいいなと話だけはしている

お花見のため。

お弁当に入れる巻き寿司の練習をして

明日の昼食を任せてもらうこととなった。

一見した感じでは

具を並べて巻くだけなので

簡単に見えるというあれ。

むしろ、簡単に見えるから

実際にやってみると意外と食材の扱いに慣れていないとうまく巻けないことが判明し

想像以上にブルーな気分になる経験を

蛍も春風も海晴姉も話題にする

あの恐ろしい巻き寿司だ。

ふだんはだらけて見えても

大人だし、いざという時はやってくれるだろうという

特に根拠のない周りの期待も

ついに終末への道を踏み出すこととなる。

今のうちから言い訳を考えている。

向き合う先は

どうしようもなく時の刻みに合わせて崩れ落ちていく足元──

それは甘く堕落をまとう瓦解のしらべ。

まあ、そうだな。

蛍も手伝ってくれるというし

なんとかなるだろうと

そんなフラグを目の前に見つめながら

わりと近くにあったひとつの終末へと踏み出していくのだ。

うん。

少なくとも、ふだん何も難しい考え事をしないような顔の

胃が丈夫な家族が一人いるとわかっているから

食材が無駄になったりはしないはずなんだ。

恐ろしい道と知りながら行くこの快楽。

まるで大人になることを試される試練、

それとも世界で唯一つしかないオーダーメイドの絶叫マシン

恐れに震える足を励まし

手を取りあい、共に進んでいけるのは

他の誰でもない。

男の子らしい食欲を持ち合わせた育ち盛りの弟だけなのだ。

なるべく食事の摂取量は調節しておいたほうがいいかもしれない。

空腹であれば何を食べてもおいしいという

儚い祈りのような古くからの言い伝えもあるのだから。

2017-03-25

春風

23:35

『かわいいお人形』

行ける場所はどこでもかまわないけれど

隣にいる人は別の人ではダメなの。

春風はどうしても

あなたが一緒でなくてはいけなくて

ときどき涙を流してしまうくらい。

くすん。

でも、春休みであれば大丈夫ですね。

違う学年だからなんて小さな理由では

もう離れ離れになったりしません。

今こそ春風の季節が来たという感じですね!

私はこのままで

何も問題はなくて

むしろいつまでも

長く伸びた日は暮れないで

夜の星はひととき眠りについて

永遠にあなたの側にいられたらいいのにと

願ってしまいます。

気がつきましたか?

私の祈りで

二人を包む時間の流れは

少しゆっくり流れるようになって

もうすぐ時が止まってしまう

そんな幻を私が探していることを。

はあー

魔法が使えたら願いが叶うのかな。

もうお姉さんだから難しいかしら?

ともあれ、せっかくの春です。

どこかに出かけたいというみんなの意見も

聞いてあげたいんですけど。

このお姉ちゃんがあまり乗り気でないなら難しいのかも。

いえ、出かけるのが嫌いではないの。

ただ、一度つないだ手を離したくないだけなの。

人前では気を使ってしまっても

家の中でなら他の場所より

甘えてわがままを言いやすいかもしれないでしょう?

それにあまり積極的に外出をしなくても

スリルと巡り合い

突然のドラマが生まれてもおかしくないんです。

たとえばあの

開かずの押入れ。

そういうものが我が家にあって

人が入ってくつろげるほどの広さはなく

みっちり荷物が詰め込まれているだけらしいです。

ママのお話によると

壊れやすくて触れるのも危なくて

例えば精巧なお人形なんかがしまわれていると思って

近づかないように、

だとか。

あるときは

中には入ったらいけないよ、

といったり。

大人になったら詳しく教えることができるのかも、だとか……

それから他にも

あんまり人に近い形をした

よく出来たお人形があったとしても

そういうものを人と同じ扱いをして

生きているように部屋を与えたりするのは

あまり良いことではないからと

そんなお話もしていましたね。

どういう意味なのでしょう?

新生活に向けて片づけを勧める季節にあらわれる

季節はずれの怪談といったところでしょうか?

だとしても今の春風は無敵なような気がするので

だいたい大丈夫なのではないかしら。

あっ、それとも何か怪しい物音がしたら

王子様が体を張って逃がしてくれたりするの?

そんな、私のために危険な目になんて合わせたらいけない。

でも私の信じる王子様なら

どんなことがあってもだいたい大丈夫なのかしら?

忘れられない出来事が

ついに起こってしまうのかもしれませんね。

ああっ、こわい!

でもなぜか

様子を見に行ってみたい気持ちを抑えられない

そういう呪いにかかってしまったようです。

あぶないわ。

私が私でなくなってしまう

いよいよその時が来たんですね。

さあっ、つないだ手も離れないことですので

暗く狭くてムードのある場所へと

さっそく危険な呪いを解きにまいりましょう!

そうしたら世界はどんな春らしい色に染まってしまうのかしら?

一足先に桜色が咲き乱れたとしても

それも今年は自然の摂理だと思います。

2017-03-24

小雨

23:44

『みじかくながく』

あの……

小雨が説明しなくても

お兄ちゃんはもちろん知っていると思うんだけど

春休みって

そんなに気が遠くなるほど長いお休みというわけでは

ないですよね。

たぶん。

だから小雨が走り書きでまとめた

小さい字のメモで

なるべくみんなの意見を検討してみても

どうも全部が全部

実現できるかは不安なところなんです。

お花見に行きたいという子や

海に行きたい子、

山に行きたい子、

食べ歩きにも興味があって

具体的には食べ放題や季節の催し、

春ならではのお祭りも多いようで

それにみんなで行くなら定番の遊園地に動物園に水族館、

せっかくだからママの会社に行って社会科見学もしてみたい、

お兄ちゃんやお姉ちゃんたちの学校を見てみたい下の子たち、

休日を利用してのライブやイベント、

大相撲の春場所、

図書館にデパートに

フリマもいいしウインドーショッピングで当てもなく歩くのもいい、

おいも掘りやいちご狩り、

もう少し先のことかもしれないけどこれから気になる豊後森機関庫とか

温泉の名所、明光風靡な景色を求めての旅などもありではないか、

さらには思い切って高級レストランか

喫茶店でもファミレスでも回転寿司でも洋食でもカレーでも

あるいは遠く悠久の中国の大地、

豪華客船で世界一周旅行、

鯛とヒラメの舞う竜宮城やうさぎがいたらうれしい月の都、

はるか未来の銀河帝国などなど

はじまる前から思い切りスケジュールに悩む春休み。

まだお姉ちゃんたちと

お弁当を持って出かけたくなるような

暖かな日が来るといいね、

桜が咲き始めたらもっといいかもね、くらいの話をしているだけなのに

これでは希望をかなえるのに

とうてい間に合わない気がします。

きょうだいが多い家だから

そんなにすぐ予定を立てて家族そろってのお出かけ、なんてことができないのは

みんなよくわかっていると思うんですけど

そういう都合があるからこそ

春休みくらいは希望を聞いてあげられたらな……

願ってみても

春を迎える人は大勢いて

やっぱりこの時期

同じ考えの人が多くなってどこも混雑するとなると

お姉ちゃんたちがお出かけに消極的になるのもよくわかるんです。

それに小雨みたいに

家でゆっくりしていたいという意見も

どうも少なくないらしくて

花曇りで寒さも穏やかなころ、

一日一日変わっていく今の景色を

いちばん大好きなこの家の

実はこっそりお気に入りの場所から

毎日眺めて

春が来る実感を味わうことが出来たら

大変だった冬も、楽しみなことばかりに見える目の前の新しい季節も

じっと見つめた時間を

後から思い出しやすくなりそうな気がしませんか?

また今夜から冬の寒さが戻ってくるみたいです。

こんなときに、気をつけてくださいというくらいで

できることも何もない小雨だけど

ただ暖かくなっていく季節を

不安だったり期待したり

待ち遠しかったりしている気持ちは

家族みんなが一緒で

お兄ちゃんと同じなんだとわかってもらえたら

それでいいのかな。

たぶん小雨も

お兄ちゃんと同じことを考えているって

そう思ってみたいだけなのかな?

もうすぐ訪れる、ずっと待っていた時間に

臆病な小雨でも人並みに悔いのない思い出を作れるのでしょうか。

2017-03-23

海晴

23:50

『突撃ミステイク』

一度ミスしたことは

もう繰り返さない!

必ずそうなる、という話ではなく

そうなるように努力することで

効果が出るときもあるかも、というか

だったらいいな、というか

夢みたいであっても

理想を追いかけるだけなら自由、みたいな

たぶん気休めになるかな、というお話。

ちびちゃんたちは

自分が一番お役に立ちたくて

ごはんのあとは押し合いへし合いで

山賊のようにお皿を奪い合ってまで

お手伝いをしたくてしたくて仕方がない。

でもこのごろは

うっかり落として危険を知らせる破壊音を奏でることも

気持ちだけ少なくなってきたかしら?

もう寒さも怖がらず大丈夫だろうと思っていた子たちが

急に広がる厚い雲から逃げ出して

暖かいお兄ちゃんに存在するお気に入りのポジションを狙う戦いも

そろそろ体格差を覆すのは難しいとわかってきて

ちゃんとタンスにあるお気に入りの位置を覚えては

かしこく着こんで

あとからゆっくりお兄ちゃんに褒めてもらうのを待っている。

友達と遊ぶのに夢中でバスに乗り遅れ

帰りが遅くなると

お財布の中とひとことふたこと相談しては

食べて帰りますと連絡をする。

これでは

心配してお迎えに来た健気なグループが

よだれをふきふき何かを訴えようとしているのに知らないふりをするのも無理があるし

家でお土産を待っているとの話も聞くしで

かなり余裕がないといけない状況なのだと

気がつきはじめたお姉ちゃんもいるらしいわよ!

三度目か四度目あたりか

あるいはもっとか

鼻を甘くくすぐるしょうゆやとんこつの湯気、しょうがとニンニクの香り

人の判断能力に大きく影響を与えるらしいの。

今までの時期であればなおさらね。

ようやく人は

北風の呪縛が解けるまでを

実感しつつあるのかも……

でも、こうやって過ちを正してくれる人がいないと

どれだけミスをしても今後に生かせない

お気楽な正確だもんね。

自分がお手伝いをしたかった頃を思えば

お皿が空になるのを狙う鋭いカンと手さばきは

あまり厳しく叱れなくなってしまうし、

同じようにしていた経験をうまく生かせているかはわからないけど。

私はきついのが得意じゃないみたいだから

きっと叱るのと同じくらい大事な

見守るほうでいられたらいいかなと思ったり

それはもっと得意な小雨ちゃんだとかに任せるほうが

うまくいくのかしらとか。

大人になっても怒られたり慰めてもらったりしてばかりいて。

キミは私の過ちを

たぶん放っておかないでいてくれるんじゃないかなと

勝手に期待しています。

あの……

お天気お姉さんなのに予報があまり当たらなくて

薄着で出かけた結果、

やはりおみやげを大量に持って帰ってきた私を見たら

キミは何ていうのかしら?

ニラがきいた餃子のいいにおいが

私の間違いのせいで

おうちの中に漂ってしまいました。