あさひ

『あっぷっぷ』
ふおーっ!
ふわああん
わあ!
あっぷっぷっぷ──
はるか!
りっか
せいか、ゆな!
どーん!
どっどーん!
あばあぶあ!
ううーん
むっふー
にゃーにゃ!
ふおーっ
にゃーにゃーっ!
あーたん、あっちゅー
むっぎゅー!
ぶっちゅー!
ぱくっ
がぶがぶ!
うふっ──
えっへっへー。
(あったかくてあさひがおどるよ、
 さあ、ひなたへいくよ!
 みんながあつまるおひさまのした。
 はるかがなわとびをしたり
 りっかがつまみぐいをしたり
 せいかとゆうながふえをふいたりするから
 あさひのからだがおどりだす!
 きょうはおもらしをしてもへいき。
 かなしくてもなかないきぶんの
 たのしいひ。
 こさめがなにもないところで
 あわててころんでも
 すぐみつけてさくらがたすける!
 どらねこがさかなをくわえたら
 ほたがおっかけるし
 ちいさいまんまるまっくろがころがっていくと
 みづきがつかまえる。
 だからあさひは
 なーんにもきにせず
 おにいちゃんにあまえるというわけだ。
 みんながたのしくあそんでいるよ!
 つぎはおにいちゃんと
 あさひのばんだよ!)