近況

一口馬の近況です。




メルドオール

2016/7/15 (信楽牧場)
★7/9(土)中京・茶臼山高原特別(芝2000m・混)鮫島良太騎手 結果8着
レース後も異常はありませんが、この後は滋賀県信楽牧場で調整することになり、13日(水)に移動しました。
「道中引っ掛かるのを懸念していたため、ジックリ脚を溜める指示で競馬してもらいましたが、鞍上からは『距離延長に問題はなく、好位から進めていれば着順もまた違っていたかもしれません』とコメントを伝えられました。決して得意とする馬場状態ではなかったはずですし、ここにきて精神的にも成長が窺えますので、500万クラスは相手関係や展開面次第で勝負になってくるでしょう。レース後は少し疲れが見られるため、ひとまず一旦近郊に放牧に出させてもらいます。脚元を含めてそれほどダメージはないと見ていますので、次走は2回新潟もしくは2回小倉開催の後半戦(8/20〜)を考えています」(昆貢調教師)

2016/7/9 (中京競馬場)
馬体重:434kg
★7/9(土)中京・茶臼山高原特別(500万下・芝2000m・混)鮫島良太騎手 結果8着
「2000mの距離は問題なくこなせましたね。最後まで頑張って伸びてはいるのですが、重い馬場よりも新潟のような軽い馬場の方が合っている印象です。パドックや返し馬などレース前の落ち着きが出てきましたし、以前のように引っ掛かることも無く、スタートも良いので次は先行策をとってみたいと思います」(鮫島良太騎手)

2016/7/7 (栗東トレセン)
☆7/9(土)中京・茶臼山高原特別(500万下・芝2000m・混)鮫島良太騎手
6日(水)にCWコースで6ハロンから先行して併せ、71.2-55.4-39.9-12.1を馬ナリに追い切りました。「余力を残して相手に先着した最終追い切りの動きから、レースを使える態勢は整ったと判断できます。追い切りに跨った鮫島騎手からは『状態は平行線でも、気配は一戦毎に上向いている』と感触を伝えられました。前走はいくらか相手も揃っていた印象ですし、メンバー次第で500万クラスは十分通用すると見ているだけに、距離延長と中京コースで変わり身を期待したいですね」(昆貢調教師)

2016/7/1 (栗東トレセン)
6月30日(木)に坂路コースで4ハロン57.8-41.2-26.2-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「当初は出走間隔による抽選(3節抽選)も覚悟で今週のレースを使うつもりでいたのですが、先週末に体温の高い時間帯があって追い切りを消化できなかったため、御在所特別の登録は自重しました。週中から飼い葉もよく食べて体調面は回復しており、昨日の追い切りでも鋭い動きを見せていましたので、このまま在厩させて続戦するつもりです。調教の動きや相手関係も見極めて判断しますが、中京開催の期間中にはレースを使えると思っています」(昆貢調教師)




ゴルディオン

2016/7/16 (中京競馬場)
馬体重:492kg
★7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)国分恭介騎手 結果6着
「タフで時計の掛かる馬場は得意としますね。馬がゲートを出よう出ようと気負っていて、スタートで躓いてしまったのが勿体なかったです。距離はもっと伸びても対応可能だと思いますし、長い目で見れば上のクラスでも問題なく通用する能力を持った馬ですが、未勝利戦終了までの時間に余裕がないので優先権を取れなかったのは本当に申し訳なく思っています。直線で右に左にとフラフラ走っていたようにまだ幼さも残りますが、目処は立ちましたので次こその気持ちです」(国分恭介騎手)

2016/7/14 (栗東トレセン)
☆7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)国分恭介騎手
10日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.4-26.7-13.2を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、54.0-39.1-25.1-12.5を一杯に追い切りました。「先週はまだ半信半疑な感じでしたが、最終追い切りも好時計で動けたように前走時とは状態が一変していますね。歩様に硬さはまだ少し残るものの、キャンターに行ってしまえば今回は気にならない程です。距離の2200mについて鞍上は『集中して走れればこの距離は問題ないはず』と話していましたし、頭数的にもやや落ち着きましたので何とかいい結果を出してほしいですね」(宮徹調教師)

2016/7/8 (栗東トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.7-27.1-13.2を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、54.5-39.5-25.5-12.9を馬ナリに追い切りました。「この中間はいくらか歩様のゴトゴト感も解消されて、動きにスムーズさが出てきましたね。終いだけサッと伸ばす指示だった今週の追い切りでも、乗り役の指示に鋭く反応出来ていましたし、気配はだいぶ上向いてきている感じがします。あくまで最終追い切りの動きを見て判断しますが、使える状態なら来週7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)から投票していくつもりです」(宮徹調教師)

2016/7/1 (栗東トレセン)
グリーンファームで順調に調整され、6月29日(水)に帰厩しました。
「放牧先でも、肩の出やトモの筋肉をケアしながら進めてもらいましたが、帰厩後の坂路での動きを見るとまだ硬さがほぐれていない印象を受けました。時間を掛けてやれば大成できる資質を持っている馬だけに、あまり無理させずに進めていきたい気持ちもある反面、未勝利戦終了までの期間を考えればそうも言っていられない状況です。ひとまずは7/23(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)を次走目標にやっていきましょう」(宮徹調教師)



メイズオブオナー
2016.07.15
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。6月30日(木)測定の馬体重は476kg。
・当地スタッフ 「パートナーと並んだ際に負けたくない・・・と言う気持ちが先行。必要以上に前向きな面を出さないようにしっかりと覚え込ませています。なかなかのスピードと切れを備えていそうな存在。良い形で藤原厩舎へバトンを渡す為に鍛練を重ねましょう」

2016.06.30
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「与えられたトレーニングを無難に消化できています。真面目で騎乗者が促せば促しただけしっかり動いてくれるタイプ。同時に、気合いが入り過ぎる側面を持っているだけに、どのような状況下においても落ち着きを保てるように教え込みたいです」




ブライトメモリー

16.07.14
グランデファーム在厩。おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜20秒ペースのキャンター3200m、または坂路にてハロン16〜18秒ペースのキャンター1〜2本を乗り込まれています。馬体重482kg(7月上旬測定)
「たまにハロン15秒台も織り交ぜていますが、目下の方針としては、速い時計よりもじっくりとコンスタントに乗り込んで行くことを重視。冬場に休養を挟んだ分、調教量が不足気味なのは仕方ないとして、立ち上げから順調にきている点は評価できますよね。進めて行くにつれて、前進気勢がみられるようになり、外から馬が来た時に耳を絞って伸びて行くなど闘争心も芽生えてきた様子です。乗り役によれば、『以前よりもハミにもたれる感じがなくなってきており、速めを乗った後も余裕がある状態。物見や気持ちの面についても、進めるたびに良くなってきている』とのことでした」(衣斐代表)

16.06.29
グランデファーム在厩。引き続き、おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜20秒ペースのキャンター3200m、または坂路にてハロン17〜18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。
「ときおり馬運車の中で後肢を蹴り上げようとしたり、壁に擦ったりする仕草を見せますので、用心のためにブーツを履かせて移動していますが、調教に関しては、以前よりも落ち着いて臨めるようになっており、ここにきて大分我慢が利くようにもなっていますよ。先日来場した調教師からは、『1〜2月に休ませた経緯がありますので、目下はじっくりと乗り込みを進めていき、基礎体力の強化に努めて欲しい』との指示。『良化を感じることができた』ようで、喜んでもらえました」(衣斐代表)




メルドもゴルも、自分のカイバ代程度は稼いどるから良しとしょう。