「逆差し」オンパレード！見ても元に戻せない

　「逆差し」と言えば、メモリ増設等、自作パソコンネタっぽいけれど、ここでは書棚やケースへ本の背小口、天地を逆に差し込む行為に使わせてもらいます。

　店内整理クリンネスは書店員の大切な仕事だし、お客様もそれを当然の前提で来店されていると思う。出して見た本を発見不能できないところへ戻されるより、放置されたほうが楽かも。

　ただ、店内で調べ物をしてその後、辞典類や医学百科を軒並みケースに乱暴に逆差しされると、そのマナーの悪さに閉口する。
　確かに逆差しの方がスムーズにケースに入るけれど、見苦しいし戻すのも大変。

　医学百科を調べるまでもなく、「逆差し」をしてしまう性癖こそ、その人の病の根源のように思う。　

　「書店の棚のことなんて知ったことじゃない。」と言われたら其れまでだけれども。