迂路探検 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-07-01

urotanken2007-07-01

[][]ただいま純愛


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f:id:urotanken:20070516203942j:imagef:id:urotanken:20070516203942j:image*1



R25指定になりましたので*2、再度宣伝をば。


日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentences』ですが、

4月中旬から好評につき(?)、紀伊國屋書店新宿南店にて、“純愛フェア”続投中です。ショーウィンドウにてポスター看板があります(是非ご覧になってください)。在庫*3紀伊國屋書店新宿本店にもございます。



f:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small


母よ (講談社文芸文庫)ニッポニアニッポン (新潮文庫)タマリンドの木 (文春文庫)娼年 (集英社文庫)歌行燈・高野聖 (新潮文庫)野菊の墓 (集英社文庫)袋小路の男エンドレス・ワルツ (河出文庫)色川武大 (ちくま日本文学全集)ラヴレター (角川文庫)おはん (新潮文庫)スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)女坂 (新潮文庫)わたしが棄てた女 (講談社文庫)新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)武蔵野夫人 (新潮文庫)婉という女・正妻 (講談社文芸文庫)岡本かの子全集〈4〉 (ちくま文庫)博士の愛した数式 (新潮文庫)尾崎翠集成〈上〉 (ちくま文庫)夫婦善哉 (講談社文芸文庫)死者の書・身毒丸 (中公文庫)愛がなんだ (角川文庫)ピクニック、その他の短篇 (講談社文芸文庫)どくろ杯 (中公文庫)謎の引越少女 (1970年)センセイの鞄 (文春文庫)伊豆の踊子・温泉宿 他四篇 (岩波文庫)ダーク (上) (講談社文庫)ダーク (下) (講談社文庫)暗い旅 (新潮文庫 草 113B)赤目四十八瀧心中未遂一条の光・天井から降る哀しい音 (講談社文芸文庫)秘事・半所有者 (新潮文庫)抱擁家族 (講談社文芸文庫)夢かたり (1978年) (中公文庫)白痴・青鬼の褌を洗う女 (講談社文芸文庫)イノセントワールド (幻冬舎文庫)小説智恵子抄 (角川文庫クラシックス)暗夜行路 (新潮文庫)愛妻日記 (講談社文庫)ねむり姫―澁澤龍彦コレクション 河出文庫死の棘 (新潮文庫)やけっぱちのアリス (新潮文庫)絵合せ (講談社文芸文庫)新選鈴木志郎康詩集 (1980年) (新選現代詩文庫〈117〉)性交と恋愛にまつわるいくつかの物語智恵子抄 (新潮文庫)ミシン斜陽 (新潮文庫)春の鐘 (上巻) (新潮文庫)春の鐘 (下巻) (新潮文庫)立原道造詩集 (岩波文庫)女に―谷川俊太郎詩集刺青・秘密 (新潮文庫)田山花袋 (明治の文学)旅をする裸の眼火宅の人 (上巻) (新潮文庫)火宅の人 (下) (新潮文庫)韓素音(ハン・スーイン)の月 (集英社文庫)

幻想の未来 (角川文庫 緑 305-1)仮装人物 (講談社文芸文庫)ぼく東綺譚 (新潮文庫)枯木灘 (河出文庫 102A)天の夕顔 (新潮文庫)新装版 時雨の記 (文春文庫)少年アリス (河出文庫)ある愛それから (新潮文庫)アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)プロレタリア群像 (モダン都市文学)挽歌 (新潮文庫)樋口一葉 (明治の文学)怪奇探偵小説傑作選〈3〉久生十蘭集―ハムレット (ちくま文庫)一月物語 (新潮文庫)楢山節考 (新潮文庫)草の花 (新潮文庫)悲しいだけ・欣求浄土 (講談社文芸文庫)槿 (講談社文芸文庫)LOVE残響 (中公文庫)目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)熊の敷石 (講談社文庫)好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)夫婦茶碗 (新潮文庫)ナチュラル・ウーマン月魚 (角川文庫)忍ぶ川 (新潮文庫)花ざかりの森・憂国―自選短編集 (新潮文庫)本格小説〈上〉 (新潮文庫)本格小説〈下〉 (新潮文庫)金色の象 (河出文庫)錦繍 (新潮文庫)新装版 あ・うん (文春文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 下 (講談社文庫)トパーズ (角川文庫)天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)あにいもうと・詩人の別れ (講談社文芸文庫)阿部一族・舞姫 (新潮文庫)甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)情事 (1982年) (集英社文庫)ラスト・ワルツ (角川文庫)兎とよばれた女 (1983年)姫君 (文春文庫)柳橋物語・むかしも今も (新潮文庫)ルージュ (角川文庫)夢野久作全集〈3〉 (ちくま文庫)日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)東京湾景 (新潮文庫)続・吉原幸子詩集 (現代詩文庫)キッチン (新潮文庫)娼婦の部屋・不意の出来事 (新潮文庫)蹴りたい背中*4


f:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentencef:id:urotanken:20070516203942j:image:small

*1:『ラブ選』の宣伝ポスター写真。一見喫茶店らしいこの店は、S区にある知り合いの某古書店にご協力いただきました。ちなみにこの大和撫子さん(?)も知り合いです。

*2f:id:urotanken:20070628094221j:image:smallR25的ブックレビューに掲載という意です。

*3:お近くの書店にて取り扱いなければ、小社直接販売も受け付けております。送料は無料です。

*4:言わずもがなですが、掲載した書影のものを『ラブ選』では取り扱っています。新刊で買えるものばかり(?)です。

2007-06-28

urotanken2007-06-28

[][]『純愛百選』R25指定

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ニッポニアニッポン (新潮文庫)愛妻日記 (講談社文庫)夫婦茶碗 (新潮文庫)好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)色川武大 (ちくま日本文学全集)蹴りたい背中 (河出文庫)楢山節考 (新潮文庫)月魚 (角川文庫)


R25〔アールニジュウゴ〕2007 6.28 No.148 (20076/29→7/05)

R25的ブックレビュー(今週のテーマ:人を好きになるってどういうこと?*1])にて、『日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentences』が掲載されました(斎藤哲也書評)。


……じつはこの本、「純愛」なる流行語を逆手にとって、安直な「純愛概念を打ち砕く、とっても野心にあふれる文学アンソロジーなのだ。

 それは執筆者たちが選んだ作品のラインアップを見れば、一目瞭然だろう。阿部和重ニッポニアニッポン』、色川武大離婚』、深沢七郎楢山節考』、町田康夫婦茶碗』、綿谷りさ『蹴りたい背中』など、およそ共通点のなさそうな作品たちの引用が、〈純愛〉という名のもとに肩をならべている……f:id:urotanken:20070628100637j:image:small

ニッポニアニッポン (新潮文庫)色川武大 (ちくま日本文学全集)楢山節考 (新潮文庫)夫婦茶碗 (新潮文庫)蹴りたい背中 (河出文庫)



なかでも斎藤氏は、執筆者望月旬(もちづき・じゅん)氏のエッセイ阿部和重重松清町田康舞城王太郎ら現代作家の作品多数担当)を、「〈読む気にさせる〉芸達者な文章」と評してくれている。

たとえば三浦しおん*2を評したエッセイの冒頭はこうだ。「“ぷんすか調”の、妄想力みなぎる文章にかけちゃあナンバーワンである三浦しおんは、直木賞作家である以前に“BLボーイズラブ)のオーソリティ”でもある」。簡にして要を得た紹介で、読む側もつい前のめりになってしまう、ナイスな暴れっぷりだ。f:id:urotanken:20070628100637j:image:small

月魚 (角川文庫)


セカチュー冬ソナだけじゃない! 日本文学に〈純愛〉はひしめいている*3

これで『ラブ選』*4も、R25指定本です(斉藤氏に感謝)。

惜しむらくは、監修者名をも誤記(誤:芳井泰久→正:芳川泰久)されているところです(知らないのかな)。文芸評論家フランス文学者芳川泰久氏の主な仕事は以下の通りです)。

私をブンガクに連れてって横断する文学―“表象”臨界を超えて (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処)闘う小説家バルザック書くことの戦場―後藤明生・金井美恵子・古井由吉・中上健次漱石論―鏡あるいは夢の書法小説愛―世界一不幸な日本文学を救うために書斎のトリコロール―世紀末フランス小説を読む (読書の冒険シリーズ)

*1:〈週に一冊は本でも読もうゼ! R25的ブックレビュー〉のコーナーは、webR25.jpでも全文記事掲載されています。

*2三浦しをん”の誤植ですがあえてそのまま表記。

*3プレスリリース、送ってみるものである

*4日本文学にみる純愛百選』の愛称

2007-04-18

urotanken2007-04-18

[][] 文学の新刊本を出しました。



日本文学にみる純愛百選ーzero degree of 110 love sentences』という本を出しました。芳川泰久さん監著、執筆者多数でなかなか多様な「純愛」へのアプローチが愉しめる一冊だと思います。値段もお手頃では?*1



図書館所蔵本として大変向いているのでは。扱った作品の引用はできるだけ、新刊書店で購えるもの、とくに文庫から採録しました。大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』(講談社文芸文庫)や耕治人『そうかもしれない』(晶文社)、重松清『愛妻日記』、綿矢りさ『蹴りたい背中』の最新版には残念ながら間に合わなかったのだが。唐十郎『謎の引越少女』、矢川澄子『兎とよばれた女』などはもとより絶版本からの採録なので図書館等で底本にあたってもらうよりほかないのだけれど、講談社文芸文庫、新潮文庫の典拠が割合多いです。

扱った作品の引用箇所に、エッセイという見開き4頁が基本構成。作家のイラストと平仮名のインデックス(あいうえお順)を付し、巻末に収録作品の一覧を載せてあります。内容紹介、ほんの一例をちょびっとだけ望月旬氏の執筆から。

金がない、仕事もない、うるおいすらない?無為の日々から一発逆転する秘策は、子供相手のメルヘン執筆だった! 人生の茶柱を立てるべく悪戦苦闘する〈わたし〉とその妻の物語。日本文藝最強の堕天使による、パンクな人情小説。


 まったくもって、偉人のぼけはなにをさらすのであろうか。ひとの夢をこわしやがって。勝手なことをするな。って、考えれば考えるほどむかむかするが、いつまで怒っていても状況は好転しない。つまり、この高度資本主義社会の中で、自分の立てた方策はあまりに素朴すぎた、ということなのだ。それにつけても、金、金、金。金がない、ってのは本当に情けねぇことだ。愛する妻と口を利くこともできぬ。ああ、夢がこわれました。相変わらず陽がたけぇなあ、これで夕方になったら、もっと心が寒くなるんだな。くわっぱ。

                                 [『夫婦茶碗』新潮文庫・二〇頁]

伴侶との、うるおいのある純愛

 日本文学が誇る“パンク侍”と申せば、町田康である。高校時代から音楽活動を始め、INUという名のロックバンドを結成して、『メシ喰うな!』でデビュー。その後パンクミュージシャン・町田町蔵として疾駆していたかと思いきや、一九九六年に、『くっすん大黒』で小説家・町田康としてリスタート。いわゆるバブル崩壊後の一九九〇年初頭を背負い投げるがごとく、「プロレタリア文学の金字塔」をみごと打ち立てたわけである。…… 


小説だけではなく、詩作品からも「純愛」を扱っています。駿河昌樹氏執筆からほんの一例。

生まれる以前からの深い絆で結ばれた男と女。詩集『女に』では、このふたりの生涯の関わりを、男性側の視点で追い続けていく。最短七行の短い詩と、佐野洋子によるペン画との見開き構成。


私が迷子になったらあなたが手をひいてくれる

あなたが迷子になったら私も地図を捨てる

私が気取ったらあなたが笑いとばしてくれる

あなたが老眼鏡を忘れたら私のを貸してあげる

そして私は目をつむり頭をあなたの膝にあずける


                         [「迷子」『女に』所収、マガジンハウス・四四頁]



ここがどこかになっていく

 詩集『女に』では、男女がなんらかの曖昧さの共有へと到る場合がなんども描かれていて、それがいわば、至上の愛として考えられている。

 引用した『迷子』の二行目、「あなたが迷子になったら私も地図を捨てる」などは、もっとも顕著な例だろう。あなたが迷子になったら私が導いてあげる、となら、だれでも言える。だが、自分の地図を捨てていっしょに迷子になる、とまでは、なかなか言えないことだ。相手の状態に入っていき、それをともに生きようというわけで、このためには、いわゆる処世上の成功も便利さも、自分に備わっている知や能力も犠牲にする。一般に「純愛」という言葉で想像されがちな様々な定義や振る舞いを、たった一行で、谷川俊太郎は軽々と超えてしまっているのだ。……


こんな具合に、真っ平らな愛の零度地点から(?)、色恋や愛を扱っています。

収録作品は長々となりますが、以下の作品群です。

【あ行】

歌行燈・高野聖 (新潮文庫)野菊の墓 (集英社文庫)袋小路の男エンドレス・ワルツ (河出文庫)色川武大 (ちくま日本文学全集)ラヴレター (角川文庫)おはん (新潮文庫)スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)女坂 (新潮文庫)わたしが棄てた女 (講談社文庫)新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)武蔵野夫人 (新潮文庫)婉という女・正妻 (講談社文芸文庫)岡本かの子全集〈4〉 (ちくま文庫)博士の愛した数式 (新潮文庫)尾崎翠集成〈上〉 (ちくま文庫)夫婦善哉 (講談社文芸文庫)死者の書・身毒丸 (中公文庫)

【か行】

愛がなんだ (角川文庫)ピクニック、その他の短篇 (講談社文芸文庫)どくろ杯 (中公文庫)謎の引越少女 (1970年)センセイの鞄 (文春文庫)伊豆の踊子・温泉宿 他四篇 (岩波文庫)ダーク (上) (講談社文庫)ダーク (下) (講談社文庫)暗い旅 (新潮文庫 草 113B)赤目四十八瀧心中未遂一条の光・天井から降る哀しい音 (講談社文芸文庫)秘事・半所有者 (新潮文庫)抱擁家族 (講談社文芸文庫)夢かたり (1978年) (中公文庫)

【さ行】

白痴・青鬼の褌を洗う女 (講談社文芸文庫)イノセントワールド (幻冬舎文庫)小説智恵子抄 (角川文庫クラシックス)暗夜行路 (新潮文庫)愛妻日記 (講談社文庫)ねむり姫―澁澤龍彦コレクション 河出文庫死の棘 (新潮文庫)やけっぱちのアリス (新潮文庫)絵合せ (講談社文芸文庫)新選鈴木志郎康詩集 (1980年) (新選現代詩文庫〈117〉)

【た行】

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語智恵子抄 (新潮文庫)ミシン斜陽 (新潮文庫)春の鐘 (上巻) (新潮文庫)春の鐘 (下巻) (新潮文庫)立原道造詩集 (岩波文庫)女に―谷川俊太郎詩集刺青・秘密 (新潮文庫)田山花袋 (明治の文学)旅をする裸の眼火宅の人 (上巻) (新潮文庫)

火宅の人 (下) (新潮文庫)韓素音(ハン・スーイン)の月 (集英社文庫)幻想の未来 (角川文庫 緑 305-1)仮装人物 (講談社文芸文庫)

【な行】

ぼく東綺譚 (新潮文庫)枯木灘 (河出文庫 102A)天の夕顔 (新潮文庫)新装版 時雨の記 (文春文庫)少年アリス (河出文庫)ある愛それから (新潮文庫)アメリカひじき・火垂るの墓 (新潮文庫)

【は行】

プロレタリア群像 (モダン都市文学)挽歌 (新潮文庫)樋口一葉 (明治の文学)怪奇探偵小説傑作選〈3〉久生十蘭集―ハムレット (ちくま文庫)一月物語 (新潮文庫)楢山節考 (新潮文庫)草の花 (新潮文庫)悲しいだけ・欣求浄土 (講談社文芸文庫)槿 (講談社文芸文庫)LOVE残響 (中公文庫)目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)熊の敷石 (講談社文庫)

【ま行】

好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)夫婦茶碗 (新潮文庫)ナチュラル・ウーマン月魚 (角川文庫)忍ぶ川 (新潮文庫)花ざかりの森・憂国―自選短編集 (新潮文庫)本格小説〈上〉 (新潮文庫)本格小説〈下〉 (新潮文庫)金色の象 (河出文庫)錦繍 (新潮文庫)新装版 あ・うん (文春文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 下 (講談社文庫)トパーズ (角川文庫)天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)あにいもうと・詩人の別れ (講談社文芸文庫)阿部一族・舞姫 (新潮文庫)甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)

【や行】

情事 (1982年) (集英社文庫)ラスト・ワルツ (角川文庫)兎とよばれた女 (1983年)姫君 (文春文庫)柳橋物語・むかしも今も (新潮文庫)ルージュ (角川文庫)夢野久作全集〈3〉 (ちくま文庫)日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)東京湾景 (新潮文庫)続・吉原幸子詩集 (現代詩文庫)キッチン (新潮文庫)娼婦の部屋・不意の出来事 (新潮文庫)

【わ行】

蹴りたい背中蹴りたい背中 (河出文庫)

*1:本体価格1.800円+税です。価格設定誤ったかも。

2006-10-22

[] 『純愛百選』(仮題)制作進行中



日本の近現代の文学作品から、「純愛」を鍵語に集めた作品のアンソロジー的な*1本『純愛百選』*2を今年中の刊行(早くて11月中)に向け、歩を進めている。編者はご存知、芳川泰久先生。著者は芳川先生をはじめとした数名が執筆担当するため、内容形式ともにバラエティに富んだものになるだろう。一見すると多様であるゆえに掴みどころがないが、そのような印象を与えることも想定の範囲内である。というのも、純愛とは「プラトニック・ラブ」といった愛の定形におさまりきるものではないだろうからだ。純愛をどのように捉えるかは人によって千差万別であり、その振り幅は大きい。何をもって「純愛」と呼び得るか。この『純愛百選』は現代の「純愛」ブームにかぎらず、「純愛」考としての意義を持ち得るものであると期待している。著者一人ひとりのゲラを読みながら、そんなことを思う。

*1:精確にアンソロジーというわけではないのです。

*2:小社トップページに掲載。