姫といえば

Artifact@ハテナ系より姫ネタ
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20040725#hime
本文もさることながらコメント欄の「風俗の姫は泡姫由来」のくだりから連想したこと。
都筑道夫の連作短編集に、「泡姫シルビア」シリーズというのがある。その名の示すとおり、ソープ嬢安楽椅子探偵(アームチェアならぬ“ベッドチェアディテクティブ”)ものなのだが、1984年の単行本刊行当時は「トルコ嬢シルビアの華麗な推理」だったが、その後のトルコ→ソープ改称問題のために、1986年の文庫刊行時には「泡姫シルビアの〜」になった、という小ネタ。この辺の事情は文庫の解説に丁寧に述べられている。都筑先生は「ソープ嬢」は使いたくなかったとのこと。今、本が手元にないので代わりにネットで調べていたら、この文庫化のときの担当編集者はなんと新潮社時代の大森望だったのですね。知らんかった。
参照:狂乱葛西日記 04年2月25日分
http://www.ltokyo.com/ohmori/040229.html
Wikipedia−ソープランド によれば、全面改称は1984年12月19日のことだそうなので、ちょうどハザマになったんですね。
本題の姫ネタはといえば、自分も姫=工藤静香のイメージが強いです。これはヤンキー系他称由来だろうなあ。一昔前の「マドンナ」といっしょなのかもしれないなあ。しかし「マドンナ」は、MADONNNAさん@最近カバラの人のためにイメージわやくちゃになるし、「姫」は工藤静香を思い出しちゃうしでは、一昔、ふた昔前の少女漫画は読めませんな。

うろうろする

中島らも訃報を受けて思いつく限りの人名で検索し、うろうろした記録。特に意味があるわけではない。

  1. 鮫肌文殊の絵日記「大陰嚢でごめんね」
  2. 鮫肌文殊のバンド「捕虜収容所」
  3. 松尾貴史の日記「日常の非日常的記録」
  4. ゴンチチ公式 「gontiti
  5. リリパット・アーミーの公式 「玉造小劇店」
  6. 後藤ひろと・川下大洋他のユニット 「Piper」

以下はまたちょっと別な気持ちながら

  1. 野坂昭如公式
  2. 町田康公式