「あゝ荒野」前・後編
見終わってから、言えなかったが、
俺が体験してきた不幸な出来事は
この映画ですら越えられない。
俺はどんだけ不幸を背負っている
んだ。自分で自分の闇の深さに
びっくりする。そしてこの作品、
自分とシンクロする事も多々あり、
苦悩や葛藤はわかる。まあ
あんなもんじゃないけどね。
映画自体はかなり面白かった。
まさかのボクシング映画。
なぜか主人公を中心に身内が
運命的に集まってくる。
変態な(変な)社長が出てきたり、
昭和チックなボクシングだったり、
(やっぱ、ボクシングっていうと
明日のジョーなんだけど、そんな
感じ。だからといってそれじゃない)
泥臭い映画だなあ。
最後はそうしたい気持ちはわかるけど
ちょっと現実味がないかな。
切なすぎる。
3月のライオン前後編
原作をまったく知らないので
どこまで原作に忠実かはわからない。
あのぐらいな出来事が起こるし、
あのぐらいの温かさ、優しさは
通常体験するだろうと思う。
将棋漫画って狂気なものが
多いからその影響なんだね。
もっとドロドロかと思ってた。
エンドロールで流れていた曲、
藤原さくら「春の歌」この
曲合ってると思う。
なんか次回作も作られるようだ。