uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【つぼみ画像】函館・松前史跡探訪【無料】 その6

1014 道の駅 松前北前船 さくらソフト

1116 道の駅 上ノ国もんじゅ 牛乳ソフト

1241 道の駅 ルート229元和台 メロンソフト


道の駅ソフトクリーム制覇計画。帰りのルート上、道の駅は8箇所ある。そのうち始点の松前、普通に走っているとほとんど通ることのない元和台、ほぼ中間地点の上ノ国を選択。1日3本で限界です。去年4本食ったら腹こわしたからな。
元和台の上に、これもまず通らない大成があり、ついでにクリアしたいところだったが、遠回りになるのと行きたい温泉があったので今回は断念。だんだん道の駅スタンプラリーみたいになってきた。

1133 上ノ国


こんなところも拾ってみる。江差のひとつ手前、北海道最西端の駅。駅舎がないのかと思って駅名標を写しているが、商工会館と棟続きで右側に駅出入口があるのを、帰ってから知った。わからんて。短い停車場線の突き当たり正面にドンと商工会館があるんだもの。
江差線は新幹線開業後の廃線が決まっているので、そうなると知内駅が北海道最西端かつ最南端に変わるはず。普通列車は走っておらず、1日に上下2本ずつ特急が止まるだけ、というかなりのレア駅なのに、そんな属性までついちゃうのか。

1156 前井食堂


厚沢部に100年続く食堂があると知ったのはいつだったか。変哲もない食堂だが、なかなか味がよく、地元客などでにぎわっているという。行ってみたいと思ってはや数年。時は来た…それだけだ…
なんてほど大げさなものじゃないが、長年の懸案だったことは本当の話。昼食ポイントが江差あたりになるので、片道5km寄り道して訪問してみることにした。
さすがに昼時、店舗前の駐車場はすでに満杯。だが道路をはさんだ向かいにも駐車場があるので問題ない。店内はカウンター、テーブル席4席、小上がり5〜6席くらいだったかな?うろ覚え。入った時点でテーブルと小上がりはほぼ満席だったので、駐車している車の台数と計算が合わない。おそらく近所の人が多かったのではないだろうか。客層も見るからにファミリーが多かった。
事前情報では、みそラーメンがうまいのと、昔風に真っ黄色なカレー、鉄板で出てくるやきそばが名物らしい。そう来られる場所ではないので、この選択はかなり悩んだ。悩んだが、最終的にやきそばを選択。

かなり混んでいたのに、そんなに時間がかからず配膳。油で炒められたやきそばが鉄板の上でジュウジュウいいながら出てきた。順番間違えてないかな。まあいいか。
麺に味がついていないのが、ここの焼きそばの特徴。卓上にあるソースを使い、自分で味付けするのだ。札幌のBグル好きにしか通じない表現で説明すると、やきそば屋方式だ。具は豚肉、ながねぎ、キャベツ、にんじん、もやし、しいたけ。厚沢部産の野菜を使っているらしい。
かなり白いのでパツパツした食感を想像したが、普通の蒸し麺とそう差はない。しっかり炒められて油が回っており、ソースの味とマッチする。具は野菜の味がしっかりしているように思った。ねぎとしいたけの存在感が大きくて、どちらかというと和風な感じもある。
なるほどこれは、けっこううまい。見た目ボリュームがあるのだが、するすると胃におさまってしまった。もう一品行けたなあ…カレーも一緒に食っておけばよかった。それだけが心残り。

1319 八雲温泉(鉛川温泉) おぼこ荘


熊石から国道277号に入り、八雲まで抜ける。線形の悪い雲石峠を経由するワインディングロードだ。途中に集落はなく、ほぼ全工程が山の中。熊石側から行くと、峠を抜けて平坦な道に変わった地点に、ぽつんと温泉が存在する。熊石からは峠を越えて16km。平坦な八雲側からなら18kmの位置。秘湯といっていい。
現在は民間運営だが、もともと公営の温泉だった。その名残りか、日帰り入浴450円という安さ。ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。加水ありの掛け流し。保健所シール確認。

内湯も広いのだが、なんといっても 露天だ。遊楽部川支流の鉛川に沿って大きな浴槽があり、掛け流した湯は直接川に注がれている。さらに自分好みのぬる湯。本降りに近い雨が降っているなか、景色を見ながらのんびり入浴は格別だ。雪見風呂も風情があるけど、雨の中で入浴するのもいいものですな。できれば笠があると、もっと雰囲気がでるけど、まあタオルで問題ない。
他客が少ないのもよかった。かなりゆったりくつろげた。あんまり露天が気に入ったので、内湯にしか人がいないのを確認して露天を撮りにいったくらいだ。次は宿泊してみたいなあ。雄鉾岳の登山口でもあるので、宿泊がてら登ってみるのもよさげ。ただ、道南はクマが多くてなあ…あと雄鉾岳ってかなり険しいんじゃなかったっけ。悩みどころだ。

1800 自宅着

八雲から長万部に出ると、230号ルートと5号ルートの分岐点。市内中心部を通るため渋滞にはまる230号よりはマシだろう、ということで寿都経由5号線を使う。時間帯的に、札幌に近づくにつれてどんどん混雑してくるだろうと思っていたが、ほとんど混んでいなかった。連休最終日だし天候は悪いし、今日は休養した人が多かったのかもしれない。

「重いにゃ」
重くないですよ、中身は空ですから。きくよ食堂で食った松前漬けがうまかったので松前漬けを買ってきました。要冷蔵なのに8時間かけて輸送しちゃいましたよ。
「腹こわせにゃ」
次はまたベタな菓子にします。

まとめ


769.9km




沿面距離 7.220km
累積標高 481m
所要時間 01:46:00


食費 650+900+1080+680
交通費 200+200 +ガソリン代(推定48リッター)
宿泊費 3700
入浴費 420+450
酒代 728+450
ソフト 240+250*3
おみや 720
飲物等 150*3+100
その他 350

合計費用 \12,068 +ガソリン代(推定6,600)

反省点

ゴールデンウィークの10日間で2kg太った。雨で運動できないのに食いすぎ。

感想等

函館市電も萌えキャラ使ってた。どこもかしこもだな。
・来年も行ったら今度は散ってたりして…