uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

木曽駒登山 その2

0614 剣ヶ池

0614 千畳敷カール


まずは剣ヶ池方面に寄り道。観光客が散策するコースで、「千畳敷カール」と大書された看板がある。ここで写真撮れってことだ。ロープウェイ駅よりも標高を下げた地点で、ざっくりえぐりとられた千畳敷カールと、宝剣岳のとがった姿は見ごたえがある。

0627 登山道へ合流

0632 お花畑


剣ヶ池から少し登り返すと、登山道へ合流。ここから本格的登山道になり、脇にはお花畑が広がっている。

0649 足場


今回のコースでいちばんきついのが、この千畳敷カールを超えて乗越浄土に至る八丁坂という道。つづら折りに登っていき、傾斜がきつい場所には足場が設置されている。

0654 乗越浄土

0655 伊那前岳方面

0655 来し方

0655 八ヶ岳方面

0655 中岳方面


八丁坂を超えると稜線に出て断然楽になる。景色もひらけて、絶景が思いのまま。

0658 宝剣山荘

0700 裏側が見えた


剣岳の根元にある宝剣山荘。まずは通り過ぎて駒ケ岳へ向かう。宝剣山荘を越えると裏側の岐阜方面も見え始める。

0710 中岳山頂

0711 中岳から見る木曽駒

0711 中岳から見る宝剣岳


中岳に至ると、やっと木曽駒が姿をあらわした。

0716 テン場

0716 頂上山荘


中岳と木曽駒のコルにある頂上山荘。山小屋の前がテン場になっている。
いやあ、いいねえ。こんな場所で晴れた朝、夜明けのコーヒーなんか飲んだら最高だろうな。ロープウェイを使えばテン泊装備を担ぎ上げるのも楽だろうし。

0730 山頂

0731 御嶽山方面

0731 南西側稜線

0731 南稜線

0731 乗鞍方面

0732 木曽駒ヶ嶽神社

0733 伊那駒ヶ嶽神社

0733 山頂パノラマ





登り1時間20分。20分休憩。
木曽駒山頂!2年越しに到達!天気最高!
いやあ、今年は運がよかった。ちょうどこの日、梅雨明け宣言が出されたらしい。毎回こんなに天気がよければ言うことないんだがなあ。格安航空券が発売される1月に7月の登山予定を立てるわけだから、天候ばかりはもう100%運でしかない。いかんともしがたい。
来年は梅雨明け後を狙って日程を1週間ずらそうかな…夏休みINとかぶるのがいやなんだけど…

0749 富士山アップ


さあ、この後も予定はたっぷり詰まっている。それほどゆっくりもしていられない。南アルプス越しに顔を出している富士山を撮影したのち、下山を開始。

0821 注意看板


下山の途中、宝剣山荘にザックをデポして宝剣岳に寄り道。かなりの高所恐怖症泣かせと聞いているので登る気なんてさらさらない。ひやかしだ。
途中には注意をうながす看板が立っている。冬季登攀技術が必要ですと?まあ危険度的にはそうなんでしょうな。どう見てもそうは見えない高齢者も登ってたような気がするけど。

0823 ここで撤退


道が急に険しくなる地点。これ写真にするとそうでもなく見えるけど、実際にはすごい崖ですよ。「うへえ」なんて変な声出しちゃった。
しばらく眺めてたら後ろから何人か追いついてきたので、ここで撤退。渋滞してるのを見て断念した人のように見えたかもしれない。びびって逃げ出しただけですがなにかw

0902 下山

0920 下界へ


宝剣山荘で10分弱休憩。
下り休憩なし1時間5分、休憩込み1時間10分。全体で休憩なし2時間25分、休憩込み2時間55分。
天上世界から下界へ帰還。短い旅だったなあ。1日中歩き回っても飽きないだろう天候だったけど。
まあいい、ここからはBグル旅にシフトする。


つづく。