uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

ちょっと利尻で昼飯食ってくる その1

ちょっと期間があいた。
11月なかばに寒い日が続いて降った雪、普通にいったんとけるだろうと思っていたら、このまま根雪になりそうな勢いである。あと1〜2回は何かするつもりだったけどなあ。
完全に冬モードに入り、うちの賃貸ガレージにはエンジン付きのと付いてないの、合計5台の二輪車が春までの眠りについている。タイヤが2つある乗り物がどんだけ好きなんだ、って光景だが、本人それほど思い入れはなく、究極的には「乗れりゃいい」ので洗車とかもテキトーだ。
まあそれはそれとして。10月頭に行った旅日記を書いておく。

0650 自宅発

サブでちょこちょこ溜めてるJALマイルの期限が迫ってきたので、pontaからの交換とあわせて片道ぶんを確保。
利尻山に登ろうかとも考えたが、1泊だとかなりの爆弾スケジュールだし、この時期は日が短いし、数日前に初冠雪があったしパス。利尻ラーメンを主目的にしてみた。

0743 秋のご馳走御膳



往路はJRで移動。稚内まで乗車時間たっぷり5時間。駅弁で朝食。
GPSの調子が悪く往路のトラックはロスト。ファームアップ時にJNXパッチあてるのを忘れ、いったん強制ダウングレードして再アップグレードとか無理なことしたのが原因だと思う。衛星を捉えるための補助情報が揮発しちゃったんじゃなかろうか。

1248 稚内

1318 デノーズ スラッピージョー


稚内到着。ちょうど昼過ぎに到着し、次のフェリーが14時半発。ここでメシを食っていけといわんばかりの乗り継ぎだ。
その名も「ボリューム亭」という、説明せずともどんな店かわかるよね的な店で昼飯の予定だったが、行ってみると13時前なのにもう昼営業終了の札が。ううむ、この店にはどうにも縁がないなあ。
しかたないので近くにある喫茶店デノーズでスラッピージョーをいただく。再訪だ。あいかわらずジャンクな一品。ちょおうまい。

1355 フェリーターミナル

1433 さようなら北海道本島


定刻どおり出港。外海はシケだそうな…腹いっぱいだが大丈夫だろうか…

1559 こんにちは利尻島


船は盛大に揺れたが、常備薬の酔い止め効果か、なんとか無事に到着。あと1時間も乗ってるとやばかったな。
上陸後はレンタカーを調達。島価格でかなりお高い。軽自動車24時間契約ガソリン代込みで14000円。下手すると稚内で借りてフェリーにのせてくるのと変わらないかも。

1647 宿泊先



シーズンオフとはいえ、そこそこのホテルに泊まるともれなく1泊2食つきで結構なお値段を取られるのである。どこ産なのかわからないウニとか食わされるのである。きっぱり安宿素泊まりに限る。とはいえドミトリーとかはかんべんしていただきたい。
こちらは本泊集落にある、お安い宿。評判があまりよろしくないのだが、まあそうだろうね、というツッコミどころ満載の宿。「えーとどっちだっけ」とつぶやきながらカギを2つ持っていき、開けてみたら前客が使ったままかたづけてない部屋で、小声で「あ、違った」の一言には笑ったw


風呂は共同浴場がひとつのみで、家庭の風呂に毛がはえた程度の広さ。観光シーズンには利尻富士温泉を引いているみたいだが、この時期は沸かし湯。
客は自分だけだったようで、ゆったり静かに過ごせたのはよかった。

0647 朝の利尻山


えーと確か4時半ごろ起床かと。きれいな晴天である。いやあ、こんなにいい天気なら利尻山登りたかったなあ。でも夜明け前から登ってると寒いしなあ。難しいところだ。
6時に出発してセイコマで朝食を調達…と思ったら、鴛泊のセイコマは7時開店なことが判明。そう、僻地にあるセイコマは24時間営業じゃない場合があるのだ。とはいえセイコマだからこそ利尻島に3店舗も展開しているわけで、本州資本のコンビニが離島に店舗を作ることは100%ないだろう。セイコマは偉大。セイコマは正義。セイコマは神。セイコマ万歳。

0709 朝のフェリーターミナル


いったん沓形まで移動し、6時開店のセイコマで朝食をGet。来た道を引き返し、フェリーターミナルあたりで食す。
このあと鴛泊沓形間を何度も移動することになる。


つづく。