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美月雨竜の「感じるな、考えろ」

2017-08-30

静養日記19 〜ありえない仕事のなげき方〜

 夢を叶えた人間は、なぜ「夢は必ず叶う」と言いたがるのだろうと考えてみると、自分が特別な存在であるなどと言ってしまうと嫌われてしまいそうだから、というのが理由ではないかと思い至るが、きっとそんなことは私だけが思い至っているわけではないと思うし、であれば、「自分が夢を叶えたのは、まあ努力も多少はしましたが、基本的には才能と運ですね。必ず叶うもんじゃないですよ、夢なんて」と堂々と言える人をみんなが好きになれば、努力厨的な考え方によって不幸になる人も減るのではないか、それはとてもいいことなんじゃないかと思い、ならば「夢が叶ったのは才能と運の力です」と言える人の魅力を伝えるという行為にも需要があるはずで、私は「夢が叶ったのは才能と運の力ですと言える人の魅力を伝える職業」というものを作るのが今日からの夢です、とここに宣言し、しかし、夢というのは才能と運の力によってまれに叶う人がいる程度のもので、私のこの崇高な夢が叶うかどうかはわからない、というか叶わない可能性のほうが圧倒的に高いわけで、とりあえず今日も眠くなったら眠ってしまおう、大事なのは健康的な生活よ、とは言っても、まだ眠気に苛まれているわけでもないし、時刻も夕方4時半を少し過ぎただけなので、読んでいなかった本でも読みはじめよう、いや、ここはひとつ叶わない可能性の高い夢ではあるけれど、無理のない程度の努力はしておこうということで、既読本ではあるけれど、みうらじゅん先生の『「ない仕事」の作り方』を本棚から引っ張り出してみることにして、本日の静養日記を締めることにする。

「ない仕事」の作り方

「ない仕事」の作り方