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2012年09月25日

花の香り


少し長めのホイッスルが試合終了を告げた時
両手で顔を覆って涙を流した貴女。

小さな身体に大きな責任を背負って戦い続けた6試合

でもいつもあなたの周りには信じる仲間達がいた。
お互いを信じて立派に戦い抜いた結果の銀メダル


大粒の涙はきれいに拭って
カチューシャを外して、前髪をおろした表彰台の貴女は
晴れの国の向日葵のような笑顔がステキでした。


メダルをかけてもらったあと
小さな花束を受け取った時、そっとその花の香りを確かめていましたね。

地元美作で、ベルのサポーターの皆さんから
親しみと尊敬を込めて『サッカー小僧』と呼ばれる貴女だけど
ふと見せる女性らしいそんな仕草に
優しい気配りと思いやりでチームを引っ張ったこの数ヶ月間を思います。


帰国したら、真っ先に美作に帰って
嬉しい報告と感謝の気持ちを伝えるのでしょう?
しばらくはキャプテンマークを外してのんびりして下さいね。


貴女と貴女が誇りに思うチーム
その素晴らしいロンドンでの戦いを応援できて楽しかったです。

本当にありがとう!
そしてお疲れさま。

大好きなあやちゃんへ


2012年8月9日
ウェンブリー競技場 表彰式にて

ロンドンオリンピック 女子サッカー決勝
日本チームは主将・宮間あや選手を中心に見事銀メダルを獲得しました。

2012年09月17日

ゲッツー崩れ

巨人3x−2阪神 14日◇東京ドーム

2点ビハインドの7回裏
まさに起死回生の逆転3ラン!

こういうのを昔の野球ファンの人って
「おつりがない」
って言いますよね。
父がよく言ってました。

1点だけ逆転した時に使う言葉です。
一番カッコイイのは
0−3、3点負けの場面での逆転グランドスラム


昨日の勇人のHRは
敗色濃厚だったチームを救い
我慢の投球を見せていた杉内に勝利をプレゼントする
見事な一打となりました。


「天を仰ぐ」
この言葉も勝負の世界、とりわけ緊迫したシーンで見せる
嘆きの仕草を表現するにはピッタリな言葉ですが
打たれた瞬間のマウンド上
タイガース岩田投手の思わず「天を仰いだ」その姿に
ほんのチョッピリ・・・切なさも感じたりしていました。


岩田稔投手
1型糖尿病のため1日4回のインスリン注射が欠かせません。

同じ病を発症しつつもプロで活躍した元G、ビル・ガリクソン投手に勇気づけられたことから
「自分が頑張ることで、同じように糖尿病と戦っている人たちを勇気づけていきたい」と
1勝するたびに10万円を糖尿病研究のために寄付しているという話を聞いたとき
素直に、頑張って欲しいなぁと感じたものです。

元気じゃないから、病気だからとかいう理由で
応援する気持ちが変わるということもないけれど
ライバルチームであってもやはり応援したい気持ちになる選手っていますよね。
「真っ直ぐを引っ張られたということは、僕に力がなかったということ」
力投虚しく唇をかんだ試合後の様子が胸痛いです。


7回、ピンチを招くも1死から藤村の当りは併殺コース
ゲッツーなっていれば即チェンジ、
勝負のあやはこのゲッツー崩れにあったように思いました。

金本選手が引退会見で語った言葉のことをブログでも書きました(前々回の記事)が

「僕の中では、後輩に言っているのは、(1002打席)連続無併殺記録。
打率が下がるところで全力で走って、ゲッツーにならなかった。
内野安打にならないところで全力プレーしてきたことを
フルイニングよりも誇りに思う。」


まさにこの試合のこの場面は、金本選手の言葉を改めて感じさせてくれるシーンでしたね。


藤村のような選手が走らなくてどうするんだっ!
というくらい当たり前の全力疾走ではあっても、それを怠らず走った姿
一塁走者長野のアシスト
この大チャンスの起点となった谷の通算350本目のツーベース

一人一人が自分の役目を果たし
チームのために戦ったからこそ生まれた、勇人の劇的な逆転打だったのだと思います。


本調子ではなかった先発杉内も
苦しい投球ながら失点は初回の2点のみ
2回からは立て直し、結局7回までを投げ抜きました。
白星はほぼあきらめていたであろうベンチ裏でのアイシング・・・

聴こえて来た大歓声に慌てて駆け出し勇人の許へ
感謝を込めた“グータッチ”を交わす笑顔が本当に嬉しそうでした。

調子が悪くてもあきらめず粘る、
この日の出来で2失点に抑えるところが杉内の投手としての「凄み」ですね。

12勝2敗
一人で10個の貯金をチームにもたらしています。
打線の援護があれば
私が思うだけで、少なくともあと“3勝”は上乗せできていたはずです。

杉内には
「自身の黒星は最も許しがたい屈辱、負けないことこそ最善。」
という先発投手としての哲学があるそうです。


「勝ちは、野手のおかげによる要素が大きい。
でも、負けは投手の責任によって決まる。
要は僕が取られなければ、チームが負けることは絶対にない。」

あと一人でパーフェクト達成というフルカウントの場面で
「ここはフォアボールでも仕方がない」
と、あえて甘いストライクは投じなかった杉内にも驚きを覚えましたが

今シーズン、不運なマウンドが何度もありながらの
「負け数を10も上回る白星の数」に
杉内俊哉というピッチャーの凄みを感じました。


この記事は<Ball Parkに住むウサギ>で、9月15日に書いたものです。
Ball Parkに住むウサギ

2012年09月14日

友人の悩み

野球好きな私の友人はカメラも大好き。

ニコンのデジタル一眼を持っていて
かなり本格的なのだけど

生来の、のんびりした性格ゆえ
いいカメラを持っているのに使いこなせていないのが悩み。


先日もドーム球場で生観戦!

試合前の練習からお目当ての選手を追いかけ
笑顔もいっぱい撮った!

はずだったけど・・・

なぜか真っ黒写真を大量生産しちゃいました。

ホワイトバランス、光設定が難しいらしい・・・

あれこれ設定をいじると余計に分からなくなって
今度は眩しすぎて真っ白になってしまうのだそう。

そんな彼女なのに
マクロレンズも欲しいらしい。

「きれいに背景がボケて、一つに焦点を合わせられるんだよ!」

今持っている望遠レンズでもできるけど
被写体を至近距離で撮るのは難しく
それがマクロレンズだとキレイに撮れるからというのが欲しい理由。

「だけどそれだけのためになぁ…」というのもあって

「今でも使いこなせていないのにどうなんだろう?」
な感じらしい。


デジカメスマホ専門の私には
彼女の悩みを聞いても
アドバイスどころか、まったく理解できず
マクロレンズって高いよね?」
くらいしか言えませんでした。


そんな迷えるカメラ女子の友人
来週は屋外球場観戦にお出かけ予定〜

ドームとはまた設定が違うよね?

しかも練習時間帯はまだ明るくて
ゲーム開始時間は薄暮
そのうち日が暮れてナイターになるよね?

さてさて、彼女は大好きな選手の笑顔をステキに写すことが出来るのでしょうか?

2012年09月13日

金本選手、引退


阪神タイガース金本知憲選手が引退を発表。

会見の中で、特に印象に残った言葉があります。


さまざまな記録の中で一番誇りに思うのは何かと問われた時
金本選手はこう答えました。

「僕の中では、後輩に言っているのは、(1002打席)連続無併殺記録。
打率が下がるところで全力で走って、ゲッツーにならなかった。
内野安打にならないところで全力プレーしてきたことを
フルイニングよりも誇りに思う。」



一つのアウトを防ぐため常に全力で走り
チームに貢献してきた姿が浮かびます。

1002打席・・・フルイニング出場していても約2年間かかりますね。
その間、ずっとダブルプレーにはならなかったわけです。
本当に素晴らしい記録だと思いました。


肩の故障があってからの自分自身のプレーには
悔しさ、情けなさでいっぱいだったと思います。

頬を伝った大粒の涙は
支えてくれた人、ファンへの感謝の気持ち。
そして・・悔しさでもあったかもしれません。

残り18試合、
金本選手らしく「戦う男」の姿をファンに見せてほしいです。
21年間・・本当にお疲れさまでした。

2012年09月12日

本田語録


「墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら俺の勝ち」

「半月板は戻ってこない、手術したことで新しい本田になった。」

「出ない時は出ないけど出る時はドバッと出る、何本外しても打ち続けるしかない。」

(元オランダ代表FW・ファンニステルローイの言葉「ゴールはケチャップのようなもの」を引用)


日本代表MF
本田圭佑選手(26)CSKAモスクワ


この人のプレーがどうだこうだは、まったく分からないのですが
発する言葉は結構面白いなって、感じます。