馬喰町

アパレル系の新聞社の説明会に行ってきます。
ああ、毎日が忙しい!

アメリカもフクザツなムード
△ダウ 10,980.69
22.10 (0.20%)
▼SP500 1,275.88

  • 2.38 (-0.19%)

▼Nasdaq2,268.38

  • 17.65 (-0.77%)

▼CME日経 15,685

  • 125 (-0.79%)

Dax 5,739.28

  • 14.78 (-0.26%)

▼FT100 5,857.4

  • 40.4 (-0.69%)

△米ドル 117.93
0.41 (0.35%)
▼ユーロ 140.21

  • 1.07 (-0.76%)

▼ポンド 204.75

  • 0.91 (-0.44%)

米国債 4.734

  • 0.002 (-0.04%)

△JGB 135.90
NY原油 61.58
▼金 554.50

そろそろ売り疲れてくださいな。
引続き買い手控え気分が強く軟調だが売り飽き気分もあって底堅い動き

日経平均            15,627.49 (▼98.53)
日経225先物         15,680 (▼70 )
TOPIX            1,605.58 (▼12.29)
単純平均             509.12 (▼ 4.53)
東証二部指数           4,741.72 (▼13.05)
日経ジャスダック平均       2,507.83 (▼ 3.77)
東証一部
値上がり銘柄数          436銘柄
値下がり銘柄数         1,170銘柄
変わらず             86銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           72.75%  △0.19%
売買高            17億3295万株(概算)
売買代金        2兆3270億5200万円(概算)
時価総額          510兆0014億円(概算)
為替(15時)          117.71円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場がもたついた動きとなったことや寄り付き前に市場筋の集計として
伝えられる外国人の売買動向(外資系12社ベース)が大幅売り越しとなったこ
とから売り先行の展開となりました。昼の市場外取引も売りが優勢と伝えられ
たことから後場は一段安となりました。日銀の金融政策決定会合開催というこ
とで量的緩和解除が取りざたされ、また、SQ(特別清算指数)算出日が近い
ことから買い手控え気分も強く、ちょっとしたポジション調整の売りで大きく
値を下げてしまうようです。

 それでも大幅増配を発表した銘柄やディフェンシブ銘柄の一角は堅調な動き
となり、ハイテク銘柄の下げで指数の足を引っ張る形となっただけ、と言う感
じです。値頃感や好業績を好感して不動産株が買われるなど底堅い動きを見せ
る面もあり、株式市場から資金が大きく流出している、と言うようなことでも
なく、買い方の回転が効かなくなったところで、見切り売りも一巡し、買い手
控え気分の強い中でポジション整理の売りに押されただけと言うことでしょう。


 小型銘柄の中でも大きく値を下げていたものは値頃感や売り一巡感から底堅
い動きとなり、主力銘柄の下げに比べると底堅い動きとなっています。東証
ザーズ指数は堅調となり、小型株指数、二部株指数、日経ジャスダック平均は
小幅安となりました。売り一巡感のあるものは改めて売り叩くような動きには
ならず、値持ちの良かったものや利益の出ているもの、損失の少ないものなど
を手仕舞う動きとなったのではないかと思います。

 量的緩和解除やSQを理由に買い手控え気分が強くなっており、「買わない
からちょっとした売りで下がる」→「ちょっとしたポジション調整の売りで下
がるから買わない」→「買わないから下がる」といったちょっとした悪循環に
なっているようですが、そろそろ「ちょっとした売り」では下がらないような
値ごろとなって来るのではないかと思います。

 
◆個別銘柄◆

好業績を好感して不動産株が高く、値頃感からディフェンシブ銘柄もしっかり

ダイエー (8263) 3,060円 ▼20 円 :50株単位
 前期(2006年2月期)の単独決算で経常損益が赤字になったもようと発表さ
れたことで、朝方から売りが優勢となり、切り返して前日比プラスに転じる場
面も見られましたが、引けは小幅安となりました。

三菱地所 (8802) 2,475円 △60 円 
 来期(2007年3月期)の連結営業利益が過去最高となる見込みと報じられた
ことで買いが集まり、ほぼ終日に亘って堅調な動きとなりました。

三井住友FG (8316) 1,250,000円 ▼10,000 円 :1株単位
 相場全体に様子見ムードが流れる中で、利益確定売りや見切り売りなどに押
されてさえない動きが続きました。

高島屋 (8233) 1,555円 ▼88 円 
 前日に公募増資を行うことを発表したことで1株利益が薄くなることを嫌気
した売りが優勢となり、大幅安で引けました。

武田薬品工業 (4502) 6,660円 △130 円 :100株単位
 軟調な相場展開が続くなかで、ディフェンシブ銘柄として注目されて買いが
集まり、堅調な引けとなりました。

エフ・ディー・ケイ (6955) 242円 △50 円 
 次世代電池を量産することが報じられたことで、収益拡大を期待する買いが
集中し、ストップ高で引けました。