oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ビギナー2『女の心』(2003.10.13)

「アホヤ〜〜ンズ!オー!!」
カリフラワー頭、へそ丸出しで飛び上がる羽佐間君、
匂い付き消しゴムを「イチゴちゃん、メロンちゃん」呼びする羽佐間君、
どれをとっても本当にアホっぽく見えるんですが、
これはそういう設定においての役作りなんですから!
すごいですよオダギリ氏。うんうん。
でもってそのあとすぐに「なんかイイよね、羽佐間君。」
ってケータイ女の松永鈴希ちゃん(奥菜恵)が言ってましたが、
「マジで!?いいか?アレ、ホントにいいか?」と首を傾げてしまいました。
羽佐間君がオダギリ氏じゃなく(←ここ重要)身近にいたら、多分とても鬱陶しいです。
授業中に「牛丼が何杯だの、紅生姜が付いてるだの、ラブホテルがどうだの」
ホントどうでもいいことばっかりで、田中君(岡田義徳)でなくてもイライラしますよ、そりゃ。
ちょっとは黙って集中せんかい!!
ドラマの立ち位置としては憎まれ役のはずですが、田中君に同情することを禁じ得ません。
まあ、いいんですよ。
この回はしゅてきな二の腕を露わにし、ピチピチはねてソフトボールに興じる羽佐間君を愛でるのがメインでしたから。
予告やテレビ誌のショットを見て期待したとおり素晴らしいラスト数秒でした。
「タケさん!やった!タケさん!」
と満面の笑みで飛び跳ねる羽佐間君をみて是非癒されてください。
(最後の決まり文句ですね)