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「小次郎つばめ返し」

顔 第4話「死刑囚の証言」

い、いかん!一部マジ見してしまいました。
それどころか六平直政さんの力演につられて、涙すら浮かべてしまいました。
確か笑えるドラマだったハズ(勘違いです)なのに、いつの間にか受け入れている自分がいる!


しかし西島さんは目立ち過ぎだと思うんですよ。
強烈なキャラだとか、強引な捜査をするとか(そりゃ瑞穂か)そんなんじゃなくて、
現場検証の人の入り乱れている中にいても、雑踏にいても、静かに匂い立つというか。
花屋にあんな男性が入って来たら、気づかないフリをする方が難しい!
むしろ目で追ってしまうんじゃないでしょうか。
ひょっとしたら尾行して欲しいあまり、犯罪を犯す人すら出てくるかもしれません。
でもって今回もあんぱん食いながら「怨恨だな。」と簡単に片付けちゃいましたよ・・・。
始めからなんとなく思ってたんですが・・・い、言い過ぎかな・・・、
いや、ここは正直な気持ちを言ってみよう!
西島さんって捜査に何か役立ってますか?(ごめーん!!)
だって一回目はせっかくの重要な電話を「イタ電」だと断定、
二回目は捜査から外された事に拗ねて瑞穂の依頼を拒否、
三回目はしょぼくれて鶴田さんに余計な心配をかけ、
尾行すれば恵まれすぎた容姿で目立ち過ぎ、
いつも事件解決のヒントは瑞穂から出され、結局上手に誘導される。
西島さん、ひょっとしたら広報に向いているかもしれません。
西島さんをドドーン!と配したポスターが街中に貼られれば警察のイメージアップになるし、
一般市民から警察に苦情がきても、西島さんが出向けばたちまち相手は懐柔されてしまうでしょう。
瑞穂は、ずば抜けた推理眼と直感力で事件を次々と解決、
瑞穂と課間トレードしては如何でしょうか?
そして今回の大爆笑のシーン。(全話通して第1位かも)
殺人の犯行現場に倒れている被害者の女性の周りで現場検証を始める捜査官たち、
なんとなく被害者に近寄った西島さんが女性の首筋に手を当てて一言「生きてる!」
おいっ!!!!!!早く気づけよ!


この回については、ワタクシちょっとしたトラウマがあります。
滅多にオダギリ氏のドラマを見ない旦那が、たまたまこの回のクライマックス面会シーンの
迫力のある六平直政さんのアップを見ながら、
「こうして同じシーンに収まると、俳優としての力量が違うのが分かるね。」
と大暴言を吐いたのであります。
要するに六平さんの迫る演技に比べるとオダギリ氏は平坦で棒読みだと。
バカタリ!!!なんという単細胞な!
あれは西島耕輔という、一人で背負いきれない重荷と深い傷を持って生きてきた人物が、
平静さを保とうと必死に耐えているからこそ、あの喋り方なんじゃないか!!
しかしその後、大河のチワワはじめちゃんの後押しもあって、
旦那のオダギリ氏に対する評価は長い事変わらず、
ようやく「あれ?こんな役も出来る奴だったのか?」と変わって来たのが、
(よりによって)有頂天ホテルの右近さんでした。
旦那、そりゃ演技云々より外見へのやっかみじゃなかったの〜?
そだそだ、ヴィーナス降臨♡鷲掴みシーンの言及を忘れてました。
(鷲掴みなのに忘れるって・・・)