京都でのあれこれ（１）

行きの新幹線は始発（６時）ながらもほぼ満席。自由席はどうだったのだろう？隣側の席には４人組の４０代後半のお姉様たちが。楽しそうに京都の話をしていた。
まず、京都駅に到着してホテルに荷物を預けた。今回のグランヴィア京都は駅内のホテルだったため移動もスムーズ、だいぶ楽だった。次回もこのホテルがいいなぁと思った。ただ横長なため部屋までが遠いのが難点。

東福寺は年々混雑が増しているのか？２年前の時よりも明らかに多い人。ガードマンが怒鳴り声をあちこちで上げていて興ざめ。色合いは２年前の方が鮮やかだった気がする、それでも充分きれいだったけど。黒っぽいのは人です（笑）。
京阪電車で四条駅まで移動。八坂神社に行く。（パワースポットらしいです）そのまま円山公園にも行く。どちらも紅葉的にはいまいちだったかな。桜の時期の方がよさそう。祇園でランチの予定が入っていたのでそのまま祇園周辺を散策。情緒ある町並みがよかった。お茶屋さんの意味が今回初めてわかった…気がする。本物の舞妓さんも見ることできたし、さすが祇園って感じだったなぁ。
さてランチはフランス料理のkezakoにて。夫はしばしの間、日本料理のお店と思っていたみたい。シェフがフランスの方なのに。確かにお店の作りは和だったけれど。料理が出されてからはため息の連続。こんなお料理今まで見たことも食べたこともない〜！と叫んでしまいたくなるくらい。いろいろと説明してもらって食したのにすでに忘れている・・・・

• アジのレモン和え、赤ジソのムース添え
• 鰻のテリーヌ（鰻も上と下の段で味が変えてある、上段は薫製、下段はジュース煮）他にもいろんな味付けがしてあったけれど忘れてしまいました（泣）
• カボチャのスープ（きのこのムース入り）
• カワハギのソテー（＋里芋のペースト）、季節の野菜添え（ソースは魚の骨の出汁にバニラ＆レモン！）
• マロンのミルフィーユ＆ウィスキーとメープルのアイス

ウィスキーのアイスと聞いてうわ、お酒ダメだわと思ったのに、なんと美味しいこと。一皿一皿が芸術作品のように美しく完璧に独自の世界を持っていて食べてしまうのがもったいないと思ったほど、そして美味しいのはもちろんのこと。この方の作り出す料理、また絶対食べたいと思いました。特にクリスマスとかなんてどんな料理になるんだろう？と期待してしまう。いつか絶対また行きたいお店です。自分に甘く、他人に厳しい夫でさえ終始褒めっぱなし。やはり京都、レベルが高い！

続いて錦通りへ。ここ楽しいー。お祭りの縁日のような。しかしお値段がとても高い。明らかに観光客単価よね？京都の通りをいろいろ歩いて夏に行った香港みたいって思ってしまった。似ても似つかないと思うけれど古さと新しさが共存しているところなどがとても。京都と香港が似てるなんて思うのは私くらいかもしれないけど。