松江城登城その2:二の丸をめぐり往時を偲ぶ。

山陰旅行シリーズ。

二の丸は、江戸時代には御書院という御殿があったところだ。江戸時代初期には御殿として使われていたようだが、さすがに丘陵中腹の立地で規模が小さいためか、三代藩主以降は藩主居所としての機能は別のところに移ったようだ。その後はおそらく公式な行事の時くらいしか使われていなかったのだろう。

続きを読む