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2011-04-22 東京竹葉亭なんばダイニングメゾン店

東京竹葉亭なんばダイニングメゾン店

| 00:32 | 東京竹葉亭なんばダイニングメゾン店を含むブックマーク


久しぶりの食いしん坊日記は「うなぎ」。


東京竹葉亭なんばダイニングメゾン店』は、東京の名店・竹葉亭の本格的な味を気軽にデパートの食堂街で食べられるので、けっこう通っている。ブログ向けの写真を撮ったのはだいぶ前のことだが、最近も行ってきた。


関西では数少ない、江戸前東京風の真っ当なうなぎを食べられる店でもある。こってりとした関西風のうなぎも良いのだが、私は生まれが東の方なので、どちらかといえば今でも東京風がしっくりくる。脂の落ちた蒸し焼き、甘みを抑えたタレ、しつこいはずなのにあっさりとしていて、粋で風流で、「うなぎとはこうでなければ」と思う。


大阪には竹葉亭を名乗る店として『中之島竹葉亭』、『大阪竹葉亭』も存在するが、私が通っているのは、『東京竹葉亭』のみである。


初めて行った時には、それほど感心しなかったのを覚えている。というのは肝心のうなぎのレベルが凡庸なレベルで、とても名店の味とは思えなかったからだ。それなのに、また別の時に、どうしてもうなぎを食べたかった時、ちょうどなんばに来ていたので、「どんなうなぎでもいいから」と店に入ったのが二度目の時で、最初とは雲泥の差のハイレベルなうなぎに出会ってとても満足してしまった。以来、期待は裏切られていない。


うなぎ屋の味は、焼きとタレ、ご飯の炊き加減以外では、結局はどれくらいのレベルのうなぎを仕入れられるかにかかっているので、良いうなぎが仕入れられなかったり、季節によってうなぎが痩せていたりすると、有名店でも拍子抜けすることがある。私と『東京竹葉亭』の場合、最初がそうだったが、一度であきらめずに、二回目行ってみて良かった。


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鰻丼 椿(肝吸、香物付)2,310円

鰻丼 楓(肝吸、香物付)2,835円

鰻丼 桜(肝吸、香物付)3,360円

江戸前ひつまぶし 2,730円

蒲焼 松 2,100円 蒲焼 竹 2,625円 白焼 2,310円

うざく 840円 うまき 945円 肝焼 630円


メニューのなかで、鰻丼の「楓」がベストチョイスだ。写真も「楓」である。うなぎ屋では、メニューが鰻丼が3種類あるなら中間のものがベスト。一番安いものは寂しいし、一番高いのはやりすぎだ。いちばん高価な「桜」は、ご飯の間にもうなぎが一枚入っている。好きな人にはたまらないだろうが、これはオーバーだと思う。江戸におけるうなぎは観劇や落語の前にサッと食べる「粋」な食べ物だが、ご飯の間にまでうなぎが挟まっていたら、そんな事態は「粋」ではないような気がする。


夏バテ対策に食べたり、夏の土用丑の日に食べることから、うなぎは夏が旬だと思われがちだが、うなぎの旬は実は冬である。秋から冬にかけてのうなぎは寒さから身を守るために、身を太らせて体に養分を蓄えていく。だからおいしい。夏の土用丑の日に食べる習慣は、幕末に平賀源内が、夏に売れないうなぎを売るためにキャンペーンを行ったのが始まりと言われている。そういえば、最初に『東京竹葉亭』でがっかりしたのは夏だったかもしれない。二回目は冬だったのかも。ただ、夏でも太ったうなぎは存在するし、もちろん個体差もあるのだろうが。うなぎの謎はなかなか深い。


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