水道橋に

いま話題の、1/1スコープドッグを見に行った。
Monkeyfarm なんでも作るよ。
12日までと言うことで、急遽id:yms-zunさんと待ち合わせて水道橋へ。
入り口からは奥のパーティションの後ろにヤツは居た。


本物の鉄の質感は凄いですよ。
1/1については、デカイとも「それほど…」とも。
で、更に凄いなぁ、と思ったのがディテールの入り具合で。1/1(のしかもドンガラ)なんていうスケールだと、気を抜いて製作しちゃうとどうしても「ハリボテ感」漂う物になりそうなんだけど。でもね、このスコープドッグは違うかった。重機的に必要不可欠なディテール造形で。たぶん、拳とかも絶妙のバランスで製作されていて。*1


「ふーん、こんなカンジね。」
じゃなくて、
「おおっ、もし造ったらこうなるのかぁ!」と。


製作者氏の気合いがひしひしと感じられました。


で、1/1って、見る距離によって印象が凄く変わる、と。
ちなみに自分は近付くんだったら直近まで、離れるならギャラリーの壁際まで引いた方がカッコ良く見えましたね。
でも、zunさんとも話したんですが、ほんと自分にとっても人間の乗る「人型」として4mってのは想像力の限界ですね。腕の太さとかもユンボなんかの腕があるから、何とかリアリティを感じ取れると思うのですな。
ガンダムの18mなんて…。スコープドッグの約4倍の太さの腕がブンブン動くって…。ちょっと良くわかんないです。ハイ。


そこらへん、イラストや模型やCGだけでは「感じれない」ものですね。


id:yms-zunさんのレビュー「なんでも作るよ」を見てきたよ - 大和但馬屋日記もゼヒ。コンサイスかつ実物を見ることの本質なことが書いてあると思いマス。

*1:基のデザインがあるからって、1/1でそのまんま図面をトレースすりゃできるようなもんではないと思うので。