T2U音楽研究所~はてな置き場(旧:私を支える音楽と言葉)

T2U音楽研究所/臼井孝のはてな版です。

496・私は味方です

先日、ある女性アーティストのファンが集うサイトにて、ちょっと久しぶりに自分の悪口めいたものを見つけた。

ダイレクトに同じ文章を載せずに意訳すると「彼の言っていることは嘘ばっかり」的な内容だった。

具体性がない悪口だったことや、そのアーティストについては自分でもあれこれお仕事で貢献してきたという自負もあり、今回はさほど傷つかなかった。また「つのはず誠」名義で中傷していることから、私が現在は本名で一本化していることも知らないくらい疎遠な人か、あるいは「つのはず誠」名義で書いたひと昔前の記事について、腹を立てたのかもと推測した。

私自身、仕事として自分なりの解釈を示すことはあっても、“仕事”として相手の解釈を批判したことは一度もない。(このブログやTwitterは、個人的なユルいつぶやきなのでご容赦を。)それでも、そのファンの方は、解釈の違いから、自分が責められている気がして、私への怨み辛みに変わったのかもしれない。愛の深さゆえに憎しみに変わることも、よくあることだから。

でも、もし、私の文章がイヤになったとしたら、そんな時は、以下の事を想い出してもらえれば幾分と腹立たしさは収まるのかな〜と思う、というかそう心からお願いしたい。

私はマーケッターとして、人と音楽を繋げるために、様々なアプローチで仕事をさせてもらっている。無論、それらの全てが上手くいった訳ではない。様々な紆余曲折もあるので、他の同年代の人から見たら、上手くいっていない方かもしれない。

それでも、市場調査分析、お店周りのコンサル、配信サイトでの楽曲配置、CDの企画・監修、ニュース記事の作成および媒体社への連絡などなど。あるいは他社のコンピレーションCDの選曲を依頼される際でも、なるべく自分が関わったアーティストの楽曲は優遇するように心がけている(ちなみに、8/3に徳間から発売された女性ボーカルコンピ、私じゃないですよ笑)。つまり、執筆は、その中のごく一部であり、決して大半ではない。

要は、レコード会社や事務所の方を向いて論評するのではなく(あ!今、あの先生の顔を思い出したぞ。いつも紅白をコキおろすくせに、レコード大賞は褒めちぎるという頓珍漢な内容をコメントする方)、アーティストもリスナーも満足する施策をあれこれ心がけてのことだと、ご理解いただきたい。だから、一ライターとして気に入らない何かがあるとしても、もっと幅広い視点で見てくだされば、私はあなたと同じ立場にいる者だということです。どうかご理解いただきたい。

また、そう言われても文章自体がどうも気になるというのであれば、私が見るかどうか分からない所で悪態をつくよりも、直接ホームページのメール欄やこちらのブログ、TwitterのDMなどを使ってもらえれば、善処するよう努めます。大手事務所の雲隠れじゃあるまいし(笑)、単なる個人商店ですからね。

そんな感じで、今後も仕事をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします♪