UTokyo bicycle racing team

土日 バンク練
初のバンク練習。公道とは違って走りやすかったけど、カーブでダンシングするのは大変だった。距離は普段の土日練に比べて乗ってないが、意外と疲労を感じるので今日は休んで明日の練習に備えたい。
岡野さん、2日間車に乗せてくださりありがとうございました!
そして全日本組の方々お疲れさまでした‼

6/24〜25 バンク合宿 境川
24
サドルを下げたら100倍快適になった。というか前日に合わせた高さがあっていなかった。スタ多めだったが重めのギヤ比での練習とした。
25
ハロンはどこからかけるものか完全に忘れていたが、何本かやるうちに多少思い出した。ただ
、かけ下ろしながらもっと乗せられる感じがした。今日測った1kmTTのタイムは、あまり装備を積まない状態だったのに4月末の試合と同じくらいが出でいた。別に速い訳ではないだろうが、自分比ではそれなりに速くなった。
中々良い2日間だった。

6/24,25 バンク練
初めてのバンク練習で、最初はうまく力を伝えられていなかったが2日目にはかなり慣れてきてそこそこ走れるようにはなった
スタートがまだ下手なのでそこを重点的にやりたい

こんばんは。スマホフリック入力があまり得意ではありません笑、PC派のチームマネージャー植田です。

ついに全日本選手権が終わり、東京に帰ってまいりました。帯同レポートです!長くなってすみません…

22日 TT監督会議
秋山くんU23 TT出場のため、木曜に現地入り。
ご存知の方も多いかと思いますが、秋山くんは二週間前の個人ロードで落車、手首剥離骨折。それでもどうしても出場は諦めたくないということで、無理やりTTに出場することを決めました。
これは珍しく頑張ったことアピールなのですが笑、手首に負担をかけると炎症が悪化して痛むということで、TT出場のため以外の負荷はできるだけ減らそうと、全日本期間を通して自動車運転も輪行もわたしが全部やりました。運転はさておき輪行はけっこう重く、しかも秋山くんがもってきた輪行袋に肩にかけるタイプの持ち手がついていなかったので、つらいものがありました(お願いだから輪行袋の中身は確認してきて!笑)。今回一番がんばったのはそこだと思います、物理的に強いマネージャーです。笑
試走、ライセンスコントロール、監督会議、買い出しをこなして宿へ。ゼッケンを貼る準備をし、いつも通りマッサージ。わたしはそのあと出場選手紹介ブログを書いて就寝。

23日 TT
会場へ向かい、アップと代輪の準備をして、あとは出走前に待機するのみ。

何度見てもやっぱりかっこいい、DE ROSA FORMULA KING!
出走からゴールまではたった15分ほどですが、出走してからのことは全くわからないのでどきどきしつつ待ちます。TTはレースが始まってしまえば何もサポートできないので(無線を飛ばしたりチームカーを出したりするなら別ですが)、事前準備で貢献したい種目のひとつです。

フィニッシュ。本人曰く、「今までで一番追い込めた」そうです。
順位は18位と、ものすごくよかったというわけではありませんが、来年の全日本への出場資格を得ることができました(秋山くんは「来年出るとしたらエリートになっちゃうんよなあ…」と言っていました笑)。有名どころが名を連ねる中にチームの選手の名前があるというのは、やはりうれしいものです。
MU23が終わり、MEへ。もちろん応援するのは当部OB、西薗選手!言わずと知れた昨年度TTチャンピオンです。

西薗さんがコースを通るたび大歓声でした。今回のお気に入りはこの後ろからの写真。
佐野選手との一騎打ちとなり、手に汗握りましたが西薗さんがタイム差を広げ続け、ついに二連覇、通算三回目の全日本TTタイトルを獲得されました!
このあとご挨拶に伺ったら本当に嬉しそうに笑っていらっしゃって、わたしたちも嬉しくなりました。本当におめでとうございます!

25日 男子U23ロードレース
この日はU23RRの開催日。秋山くんは到底ロードに出られるような故障状態ではないので、東大からの出場者はなし。知っている選手、特に京大の選手と、マネージャーあやのちゃんが補給する瞬間を狙って撮りつつ観戦。女子レース前に離脱してMERRに出場する生駒さんを迎えに駅に行き、買い出しをして、生駒さんを試走に送り、TT機材を東京に配送する手続きをして、ライセンスコントロールと監督会議へ。
ツールド北海道のときや以前2015の全日本のときにも経験していますが、プロチームの監督の方々が並ぶ中に入っていくのはいまだにちょっと勇気が必要です。笑

24日 男子エリートロードレース
ついに最終日、MERR。朝6時に会場入り。選手が生駒さんだけなのでそれほど忙しくはなく、補給用意をして補給ピットへ運び、代輪を準備して、生駒さんがスタートへ向かうのに合わせてわたしたちも移動します。
今回は、補給の合間にパソコンと一眼レフを構えて実況ツイートを行っていました。欠けていた情報も含めてこちらにまとめましたので、ぜひご覧ください。今回は東大選手だけでなく全体の流れをツイートしているので、けっこうちゃんとしたレースレポートになっていると思います。カメラマン・高木さんが撮ってくださった生駒さんのかっこいい写真も見られます…!!

【実況まとめ】2017 第68回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース 男子エリートロードレース

2017年6月、青森県階上町のコースで開催された全日本自転車競技選手権。25日に行われたMERRで、東大自転車部競技班が行った実況ツイートをまとめました。
当部からは競技開始4年目の生駒亮汰が出走。大学所属で出場するのは生駒を含めて2名のみ、周りはプロ選手がほとんどという厳しい状況の中、集団から抜け出すなどの健闘を見せました。
応援してくださった皆様、また実況ツイートを楽しみにしてくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!なお、文字数・リアルタイム配信の関係で、敬称を省略させていただいた箇所がございます。また、誤字・脱字が含まれている場合がございます。ご了承くださいませ。

たくさんの方が「見てますよ」「東大自転車部の実況が頼り」と言ってくださって、大変光栄でした。会場にいてもすべての情報が入ってくるわけではなく、なかなか難しいところもありましたが、わたし自身とても楽しみながら実況することができました。ありがとうございました!

こちらの日記ではツイートにのせていない東大の写真を中心に。先ほどのレースレポートと合わせてどうぞ。


さすがに緊張の表情。

階上町長先導のパレードで出走していきます。

一周目完了前、大規模落車の起こる波乱の開幕。みんなとてつもなく必死で前を追います。生駒さんは第二集団、有力選手も多いグルペットで無事復帰。

これは秋山くんが撮ってくれました。こんな感じで補給しつつ、タイム差を見たり逃げている選手を把握したりしながら、選手が通り過ぎたら実況ツイートという感じでした。

前に出る生駒さん!

観戦もサポートもとても気合の入るレースでした。全日本タイトルは、やはり大きいです。ここに参加することができて本当に良かったと思っています。
なかなか日程の都合と研究の進捗等で厳しいところもありましたが、サポートとして指名してくれた選手の二人には感謝しています。ありがとうございました。

そして、今回の大会に際しては、本当にたくさんの方にお世話になりました。
TTのためにDE ROSA FORMULA KINGを準備してくださり、いつも通りMichelinのタイヤをご提供くださった日直商会様。秋山くんが落車し、何としても出場するために急遽シフターを組み替えるという無茶に快く対応してくださったSportBikesHiRoadオーナーの青山様。生駒さんが全日本選手権に出ることを喜んで、バイクを整備してくださった上に新しいホイールを準備してくださったASTUTOオーナーのTim様。そして遠方の大会でどうにもならなかったところに援助の手を差し伸べてくださり、応援のお言葉をかけてくださったたくさんのOBOG会の皆様。もし皆様がいらっしゃらなければ、東大自転車部競技班はこのレースに出場することはできませんでした。このような貴重な機会を得ることができたのは皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。

やはり全日本は大きい舞台です。部員のみんなにはここを目指してほしいし、ここで活躍してほしいと思っています。頑張りましょう。わたしも微力ながら結果に貢献できるよう、環境を作っていきます。

どうぞ今後とも、東京大学自転車部競技班をよろしくお願いいたします。

2017年全日本選手権 まとめ
東京に帰ってきて、自宅の快適さに歓喜している秋山です。でもこの5日間ずっと誰かと一緒にいたので、一人暮らしの家に帰るとやっぱり寂しいですね笑。それでは「まとめ」と称してまとまっていない長文をご覧ください笑。
22日 移動+試走
飛行機での移動。飛行機が早い時間で、そして手首を折っているということで自宅付近まで植田に来てもらい、そこから輪行。肩紐なくて本当にごめん!植田の右腕には少しあざができてました…。ごめんなさい。
女子力(物理)を遺憾なく発揮してもらい、飛行機輪行も問題なくクリアして青森へ。そこからも女子力をフルパワーで出してもらい、会場まで植田が全引き。ありがとう。
会場に着いてからはライセンスコントロールを済ませ、植田にテーピングを巻いてもらい試走へ。その間に植田に監督会議に出てもらいました。コース動画は死ぬほど見ていたけど、やっぱり実際に見るとちょっと違う感覚もある。またコーナーは骨折しているので怖いから攻められない。少し不安は残るものの、どうしようもないし、できることは全部したぞと思って終わりました。夕飯は幸せをしっかり補給。寝る前に植田にマッサージしてもらって、そのまますぐ就寝。この流れは最高。いつになくリラックスして当日を迎えることができました。
23日 TT
当日のレースレポートはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/ut-br/20170623#1498228502
レース中も、そしてそれまでも本当にきつかったです。個人ロードの骨折からここまで練習するのがまずはかなりきつかったし、骨折のせいにして練習をサボろうと何度も思ったけど、そういう自分を許さずにできることをきっちりして本当に良かったと思います。自分をしっかり律せたのは柿木さんや植田としっかりコンタクトを取って、僕は高みを目指すんだと何度も自己暗示をしてきたからだし、周りからの期待やサポートなど外部の影響以上に「自分が頑張りたいんだ」と強く思い続けたことが、心を強く保てたことにつながったように思います。

リザルト(http://nationalchampionships-road.com/wp-content/uploads/downloads/2017/06/Com13_21.pdf)を見れば、ビッグネームと同列で戦った自分がいて、本当に驚きです。地足的には劣っていても、走り方や準備でこれだけ戦えるということの証明でもあると思います。練習のやり方、試合の準備、当日の走り方で、これだけ戦えるのだから自転車競技はやっぱりおもしろい。良い結果とは言わないし満足感はないけれど、どこか誇らしい気持ちも少しはあります。
走ったあとは西薗さんの応援。タイム以上に完勝した雰囲気があったし、やっぱりかっこよかった。ああいう嬉しそうな顔を僕も見せられるように、これからやらないと。
24日 U23観戦・試合準備
DNSなので観戦のみ。本当にサバイバルで、こういう舞台で走れない自分が悔しかった。DNFだとしても経験したかった。でも仕方ない。ここで見た「勝つために走る」という精神を忘れてはいけないし、これを部内で共有しないといけないと思います。
U23を観戦後は生駒さんを迎えに行き、監督会議に出席。人生で初めて監督会議に出たけど、各チームの監督さんを生で見て「おお〜」と1人なってました笑。
25日 エリート 生駒さんサポート
3年ぶりのサポート。どうということはないけれど、少しだけ緊張しました笑。出走前の生駒さんは緊張して、でもリラックスしようと努めている感じがあって「ああ、自分もこんな顔してるんだろうな」と痛感しました。いつも植田にいじられているのはこういうことらしいです笑。
レースは序盤の落車で大波乱だったけど、生駒さんはやはりサバイバルに強い。最近は自分の骨折のせいで一緒に練習できていないから、体感としてはわからないけど、やっぱり生駒さんは強い。同じチームメイトとして嬉しく、そしてロードを走れていない人間として少しだけ悔しかったです。
実況でも少しは担当して、写真を撮ったりとかやってみました。とはいえスーパースタッフ植田の力が大きすぎるので、こっち(http://d.hatena.ne.jp/ut-br/20170626#1498473289)を見てください笑。
レース後は八戸まで送り届けたあと、青森まで動き植田と軽く打ち上げ。大きな試合が終わった後の解放感はたまらないです笑。しんどかった思い出が全ていい記憶に変換される様は、ぜひ味わってもらいたい感覚。これがあるから、どんなにしんどくても頑張ってみようかと思うのです。
以上が大きな流れです。全日本は初めての出場だったけど、本当に大きな経験でした。この試合になんとか出場することができて、支えてくださった方々に感謝の思いでいっぱいです。
TT用にFORMULA KINGを貸してくださり、最も信頼できるタイヤを提供くださった日直商会様。右手骨折を受けて、急遽シフターを左右交換してくださったSports Bikes HiRoadの青山さん。機材面で最高のサポートをしてくださったG.S.AstutoのTim様。練習面、精神面、技術面で本当にずっと支えてくださる柿木さん。遠くの試合ということで支えてくださったり、試合に向けての支援・試合の結果でおめでとうと言ってくださり、多大なる支援をしてくださったOB会の皆様。どれが欠けても全日本出場・そしてこの結果には届くことができませんでした。心から感謝しています。ありがとうございました。
支援をしてくださる皆様への一番の恩返しは僕たち東大の選手が試合で活躍し、最高の報告をすることだと思っています。今回の試合でかなり無理をしてしまった(日曜日に植田にこっぴどく叱られました…)ので、しばらくはローラー練のみで安静にすることしかできませんが、必ずインカレで結果を出します。僕はまだまだ完璧な状態ではありません。これからずっと強くなりますので、応援をこれからもお願いします!また練習に行けなくても、僕が部全体を刺激することはいくらでもできることなので、部員一同が結果に結び付けられるよう、努力していきます。
それでは長文になってしまいましたが、これからも応援よろしくお願いします!全日本選手権本当に楽しかったです!