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東京大学自転車部競技班の練習日記

2018年09月04日火曜日

[]最後のインカレロード 17:18

9/2 インカレロード@美麻 8/13周DNF
最後のレースだが、今までの選手権で最も緊張していなかった。「やれることをやるだけ。」という心持ちだった。サポート陣が完璧にサポートしてくれたので、自分のリズムで準備をして落ち着いて出走。サポートしてくださった皆様、ありがとうございました。特に谷さんには本当に頭が上がりません。毎年ありがとうございます。

最初の逃げが決まるまではペースが少し速かったが、問題なく前方でクリア。その後逃げが決まって3周目以降はペースが落ち着く。新コースは多少高強度を出す必要があるものの、基本は前でクリアしていたので、長くても30秒もあればまったりできる位置までいけた。しかし、ペースが遅くて無駄足も使っていないにも関わらず、院試による直近の練習不足がたたって徐々にきつくなってくる。6周目あたりから集団がじわじわ逃げとの差を詰め始める。破壊的なペースアップではないのに、ひたすらきつい。なんとか耐えていたが、7周目の5分坂で盛大に足が攣る。それでも無視して踏み続けたが、パワーはさっぱり出ず、なす術なくちぎれる。グルペットで追ったが追いつかず、8周完了で赤旗。敗因は単純な力不足と練習不足。それに尽きる。

この夏はインカレトラック、院試、インカレロードの3つに全力を注いだが、3つ全てで満足いく結果を出すのはやはり簡単なことではなかった。特にトラックから院試までの間が本当にきつかった。落ちるかもしれないという恐怖心と周りに比べて明らかに勉強量が足りないという焦りから、精神的にかなり追い込まれ、体調も微妙な状態が続き、全く満足な練習が積めなかった。予定では(それでもかなり少ないけど)8月は1000kmぐらいは乗ってインカレに臨むつもりだったが、結局700kmにも満たなかった。しかも、最後に人と練習したのは7月後半という感じで強度としても完全に足りなかった。
4年になってからようやくロードレースの集団でまともに走れるようになり、6月の全日本ではDNFではあったものの感触はすごくよくて、しっかり練習して調子を上げて臨めばインカレ完走は問題ないと思っていた。それだけに、このような結果に終わったことは非常に悔しいが、この結果には納得しているし、4年間の競技生活には本当に満足している。

入部当初はお話にならないレベルで弱くて、練習もただひたすらにきつくて、思い描いていた楽しい大学生活とは全然違うし、なんでこんな部に入ったんだとばかり思っていた。それでも、一度始めたことを簡単にやめるのは性に合わないというか、諦めの悪い質なのでとりあえず続けていたところ、1年の最後の方からようやく少しまともに走れるようになり、そうなるとどんどん楽しくなって、それ以降はやめるなんて微塵も考えずに続けてきた。もちろん、2,3年になってもつらい時期はあったが、競技生活全体としては本当に本当に楽しかった。限界まで追い込んだ福島合宿や鴨川合宿、表彰台に上がって昇格した2年の大町美麻ロード、何もできなかった2,3年のインカレ、なぜか完走できた3年の個人ロード、長い移動距離に文句を言いつつも楽しかった九チャレや全日本、2年連続で入賞できなかったTTT、最後の最後でうまくいった団抜き。絶対に一生忘れないと思う。

ここまでの競技生活において、ここには書ききれないぐらいに色々な人にお世話になりました。今まで一緒に走り続けてくれた同期たち、何もわからない初心者の状態からここまで引き上げてくださった先輩方、強くない主将だった自分についてきてくれた後輩たち、ほとんど全てのレースに帯同して指導してくださった監督、様々な形で手厚い支援をしてくださったOBOGの皆様、今まで本当にありがとうございました。また、Michelin Powerなどの素晴らしい製品をコンスタントに供給してくださった日直商会様、最高のホイールを供給してくださったG.S.ASTUTO様、初めてのバイク購入からずっとお世話になり、無茶なお願いに何度も対応してくださったスポーツバイク・ハイロードの青山OB、いつも親身に相談に乗ってくださり、僕たちが強くなるために綿密に練られたメニューを作ってくださったBlueWychの柿木様、皆様のご支援なしでは僕の競技生活は全く成り立ちませんでした。いくら感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございました。

さて、書きたいことが多すぎて全くまとまらず、すでに数時間この文面に向き合ったのですが、どれだけ書いても満足しそうにないのでそろそろ終わりにします。選手としても主将としても引退ですが、これからもあと2年は大学にいますし、自分は自転車競技が本当に好きなので、老害にならないように気をつけつつ、メカニックやサポートの立場として部に関わることになると思います。これからもどうぞよろしくお願いします。


2018年08月18日土曜日

[]最後のインカレトラック 18:06

8/13〜15 バンク練@ベロ
最終調整。いい感じ。

8/17 インカレトラック@ベロ
いよいよ最後のインカレ。入部してからここまでがあまりに早くて本当に驚いている。
目標はTPとIPの東大記録樹立と、あわよくばTPでの入賞。残念ながら純粋な力ではTP入賞は無理なので、自分たちの目標タイムをきっちり出して、あとは昨年のように上位校が崩れる可能性にかけるしかない。TPの目標は4'25", IPは4'50"。どちらも今までのベストから10秒ほど上げる必要があるが、練習の感覚から不可能ではないと感じていた。

4kmTP 4'28"804  10位  50-13
井上, 長岡, 岡野, 新谷
→東大記録更新!
スタは完璧。TPスタ職人と呼んでください。
1巡目は本当に順調。16.1s/lapの設定のところを15.8前後で推移する。2巡目になって新谷の前でちょっと落ち、新谷が上げて戻す。まだ大丈夫。16.2前後。3巡目、自分の引きは問題ないが、またしても新谷までに少しずつ落ち、新谷がかち上げる。2番手でめちゃくちゃキツくてちぎれかける。4人目岡野が切れそうで、3人という声が聞こえる。新谷に上げるな!!と叫ぶ。直後に交代。新谷が間に入って岡野が着き直す。クソきついが残り4周で4人なので捨て身で引き切る。1.5周引きで渡したかったが、1周設定通りに引くので精一杯。引き切ってちぎれる。残り3周。最後は長岡新谷が引き切って終了。
最後の5,6周で少し崩れたので目標としていた25秒には届かず。入賞ももちろん出来なかった。しかし、東大記録を8秒更新し、ようやく20秒台に突入できたことは素直に嬉しい。本当に2年夏からずっと団抜きをやってきた甲斐があった。
一方で、入賞との差は大きいと痛感させられることにもなった。目標としていた25秒を出したとしても、箸にも棒にもかからない。入賞の可能性が出てくるのは10秒台を出せてからだ。後輩達にはあと10秒を詰められるように頑張って欲しい。引退してからも大学にはいるはずなので、いくらでもバンク練行ったり、メニューとかギア設定とか交代のコツとか教えます。自分たちを踏み台にして次に進んでください。自分たちの記録なんて一瞬で更新してくれることを期待します。

4kmIP 4'59"236 17位 52-15
目標は安井さんの持つ東大記録(54秒)を更新すること。
いつも突っ込んでしまうので、とにかく落ち着いて入ることを意識してスタート。最初のペースは完璧。半分まではいいペースで回る。設定通りの17.5前後。キツくはなってきたがまだいける!という感じで少しずつタレつつも回していく。この辺で18秒台に入るが、一気には落ちない。
しかし、残り5周ぐらいで後輪から異音がし始める。パンクで空気が抜けているような音。気を取られて集中が切れる。止まるべきかと考えてしまいペースが落ちる。だが、結構な音がしているにも関わらず、パンクしたような転がりの感触にはならない。再出走させてもらえたとしても、これだけ足を使っていてはもうどうしようもないと思い、踏み直す。しかし、一度切れた集中、一度落ちたペースはそうそう戻らない。そのままめちゃくちゃタレて終了。
異音の原因は走路に貼られていたテープ(?)を踏んで巻き上げてしまい、輪とフレームの間に挟まって擦っていたことらしい。これがなくてもタレていたとは思うが、引退レースでこんなことになったのはちょっと悔しい。団抜きで結構満足していたので、メンタル的には全然問題なかったけど。
まあIP東大記録更新の方も、後輩に託すことにしよう。本気で目指せばあっという間に切れそうなやつが何人かいるし。


8月頭のバンク合宿からずっと献身的にサポートしてくれた山田、本当にありがとう。最初は本番のタイム読みを任せるのは微妙かなと思っていたけど、練習の間にめちゃくちゃ上手くなって、安心して本番も任せることができた。その他色々なことに関しても、非常に頼りがいがあった。これからも選手達をよろしく。
また、サポートをしてくれた依田を初めとする後輩達、役員をして下さったり、応援に駆けつけてくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。

さて、自分は(本当は1日目で離脱するつもりだったけど)2日目の今日で離脱して東京に戻ります。8/27〜の院試に向けて勉強を追い込み、その中でもしっかり調整をして、9/2の最後のインカレロードに臨みます。

2018年08月11日土曜日

[] 22:54

8/11 青梅街道→奥多摩→小菅→松姫 195km
ほとんど全区間踏めるからアホみたいにキツかった。1人で行くもんじゃなかった。