埼玉ラジオ歌謡音楽祭


間際になってしまいましたが
11月9日(木)1時30分から
埼玉会館小ホールで
「第3回埼玉ラジオ歌謡音楽祭」を開催します。
入場無料です。
お時間の都合のつく方、ぜひいらしてください。
息子と私は歌で、娘はフルートで出演します。
演奏する曲は32曲、そのうち会場のお客様と歌う歌は15曲もあります。
ご一緒に懐かしい歌をたくさん歌いましょう!

第二次世界大戦が終わった翌年の昭和21年5月1日
荒廃した日本人の心に、夢と希望を与えようと、
NHKラジオ第1放送から歌番組『ラジオ歌謡』がスタートし、
昭和37年3月まで16年間続きました。
『ラジオ歌謡』とは、この番組で放送された歌846曲をいいます。
ラジオ歌謡として作られたオリジナル曲は783曲、
国民歌謡など戦前戦中の歌のリバイバル37曲、
外国の歌に歌詞をつけたり訳詩をした曲が26曲です。
西条八十江間章子、深尾須磨子、サトウハチロー、宮沢章二らの
きれいな日本語の詩に、橋本國彦、八洲秀章、高木東六團伊玖磨古関裕而服部良一中田喜直など当時の一流の作曲家たちが曲をつくりました。
「日本ラジオ歌謡研究会」は、工藤会長が2002年に立ち上げ、全国に呼びかけて 楽譜や音源、情報を集めて『ラジオ歌謡』を次の世代に残そうとしている会で、全国に120名余の会員がいます。
「ラジオ歌謡を歌う会」も全国にでき、
本部のある秋田県に秋田、保戸野、横手、男鹿、土崎、二ツ井の6つの歌う会があり、東京、千葉、松本、新潟、北九州、仙台、大阪、名古屋にも「ラジオ歌謡を歌う会」ができて、
多くの会員が集い『ラジオ歌謡』を歌っています。
「埼玉ラジオ歌謡を歌う会」でも、
良く知られている懐かしいラジオ歌謡を毎回みんなで歌い、
今はあまり歌われなくなったラジオ歌謡も練習して歌えるようになり、次の世代へ伝えていきたいと願っています。