Hatena::ブログ(Diary)

うたたね日和♪読書メモ このページをアンテナに追加

2016-07-22

2016-07-12

春に訪れる少女

現在と過去の往復タイムトリップ。時と場所が複雑に入り組んでいるのだが、物語の流れが上手く整理されているので最後まで楽しめた。作者による<あとがき>も秀逸。

 マリコ、炎上

マリコ、炎上

マリコ、炎上

週刊文春に掲載されたエッセイ集。
ご実家は本屋さんだったのですね。初めて知りました。
歯に衣着せないご意見や好奇心溢れる行動力に脱帽です。
驚いたり、笑ったり、共感したりの一冊。とても楽しかったです。

2016-07-08

倒れる時は前のめり

倒れるときは前のめり

倒れるときは前のめり

2005年くらいから2015年まで、書き下ろしも含め書かれたエッセイ集。
どれも短めなので時間に制約されず好きなときに読めてよかった。
創作、読書、地方創生など、ぎゅっと詰まった内容は多義に渡り、飽きさせない。
児玉清さんとのエピソードが一番心に残った。

2016-07-06

世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

ネタバレ含みます>

映画を見た家人が文庫本を買ってきた。すでに母親や愛猫(「レタス」という名前。二代目の飼い猫は「キャベツ」)は亡くなっているし、父親とは疎遠だし。自分もやがて重い病で死ぬという、とても哀しい物語なのだが悲壮感はない。
主人公が客観的に自分の死を見つめているからで、それは自分と同じ顔をした死神が象徴的である。
現実の死と病を知っていれば、こんな風には書けないだろう。

死神との掛け合いといえば、森絵都さんの『カラフル』が一番に浮かんだ。
生かされている喜びを、実に爽快なラストで表現した。
真実というのは何年たっても色あせないものだ。

2016-06-26

 あせらず、おこらず、あきらめず

89才で現役プロデューサー、ってすご〜い。
日本のテレビドラマの歴史は、そのまま石井ふく子さんの歩みに重なる。
巻末のプロデュース作品の一覧ではびっしりと人気番組のタイトルが並ぶ。
「ありがとう」「肝っ玉母さん」「春日局」・・・懐かしいなあ