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うたたね日和♪読書メモ このページをアンテナに追加

2017-08-18

弥栄の烏

弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

弥栄の烏 八咫烏シリーズ6

八咫烏シリーズもいよいよ6巻目、第1部の最終巻なのだそうだ。
今回は前回の『玉依姫』を八咫烏側から描いた物語。
・・・と、ここまでは予想していたが、ストーリーは予想外の驚きの連続。
結局、二日間で、時間を惜しむように一気に読んでしまった。
(ただし、凄惨な部分は、正視できなくて読み飛ばした・笑)
悲しかったし、怖かったし、なにより切なかったけれど、面白かった〜。
特にラストシーンが秀逸。
すべての負を背負い、孤高の淵にあった雪哉が救われた瞬間だ。
第二部はいつ始まるのだろう。
今度はどんな舞台を見せてくれるのか、今から期待してしまう。

ところで表紙イラストのチャーミングな姫はいったい誰でしょう?

2017-08-08

もののけ屋

もののけ屋 三度の飯より妖怪が好き

もののけ屋 三度の飯より妖怪が好き

「魔言」は言魂の危うさを「幽人」は孤独とせつなさを・・。
いろいろな角度から、もののけが楽しめた。
「名喰い鳥」のコウキくんの行く末が気になる。

2017-07-24

コンビニ人間

コンビニ人間

コンビニ人間

今存在し生活している世間(社会)を、まったく違う角度から眺めたような・・・。
一種パラドックスな世界を経験したような不思議な感覚を受けた。

2017-07-21

私のスポットライト

後半の急展開には驚いた。
児童書版と一般書版、同時刊行されているとのこと。
読み比べてみたい。

天才

天才

天才

田中元総理大臣の栄枯盛衰
石原慎太郎さんの小説なのだが、一人称なので、まるで田中さんご自身が書かれた私小説のように読めた。政治のからくりに至っては理解できないところもあったが、全般に読みやすかったと思う。
田中さんは、ロッキード事件でずいぶん世間から非難を浴びていたのを覚えている。
しかし、当時子供だった私個人の印象は悪くなかった。
振替休日ができたり、でこぼこ道がきれいな舗装道路になったり、飛行場が増えて便利になったり。
むしろ、一般庶民が欲していることを、即座に救い上げ、すぐに実行してくれる偉いおじさん、といった印象が強い。
高度成長期。あの時代だからこそ、存在した総理大臣だったのだろう。

2017-07-13

まことの華姫

まことの華姫

まことの華姫

ほどよいミステリーに人情噺。殺人事件はからむけど、すっきりと解決
登場人物はおおむね良心的で、ツッコまれ役の月草には気の毒だけど、その分、華姫が返してくれる。華姫大好きのお夏ちゃんが元気でかわいい。楽しく読めました。