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うたたね日和♪読書メモ このページをアンテナに追加

2016-08-24

てんからどどん

「入れ替わり」のモチーフは数あれど、魚住直子さん色に染め上げられた物語は新鮮で読み応えあった。テーマは「全人的考察」か。
黄色い帽子の人物を実在する者として描いたら、本格的ミステリー小説に変身したかも。

 佐藤愛子の役に立たない人生相談

役に立たない人生相談

役に立たない人生相談

最近こうして本気で叱ってくれる大人がいないので、いっそ清々しい気持ちになる。
佐藤愛子先生の前では、人生最大悩みも、木っ端微塵に吹き飛んでしまうのである。

 お坊さんが書いた人生、どっしりとかまえる本

人生、どっしりとかまえる本

人生、どっしりとかまえる本

心の持ち方を「たとえ話」を交えてやさしくさとしてくれる。
若い人たち向けかもしれない。

 うちのご近所さん

うちのご近所さん

うちのご近所さん

半径3km以内のご近所さんたちの人間模様。主人公マサミの視点でユーモアたっぷりに語られる。いつかどこかで会ったような、身近で憎めないご近所さんたち(中には、とんでもない人もいるけど)読後は、ほっこり。

2016-08-16

 きかせたがりやの魔女

きかせたがりやの魔女

きかせたがりやの魔女

岡田淳さん新刊。
なにげない日常(学校)から生まれる6つのファンタジー。

「学校には、魔女や魔法使いが住んでいる」

・・・なんて想像したら、
学校へ行くのがとても楽しくなるんじゃないかな。

今回は岡田淳さんの挿絵ではなかったけれど、
はたこうしろうさんの描く魔女はとてもチャーミング。
物語の雰囲気にぴったりだった。

2016-08-10

 一路 上・下

一路(上) (中公文庫)

一路(上) (中公文庫)

一路(下) (中公文庫)

一路(下) (中公文庫)

しばらく読んでなかった浅田次郎さん。
NHK総合木曜時代劇『一路』が面白かったので文庫本を即購入。
さらに原作がとても良かったので、図書館ハードカバーを借り、再読しました。
テレビドラマも原作も、それぞれ映像と活字の良さが生かされていましたが、
やはり、笑いあり涙あり人情ありの原作が一枚上手だったでしょうか。
主人公の一路やお茶目な(?)お殿様はもちろんのこと、
参勤交代で出会う個性的な面々(馬まで!)の造形が素晴らしく、
さすが名代のストーリーテラーと感心してしまいました。

一所懸命。。。いい言葉ですね。

山口晃さんのカバー画が素敵です。
タイトルで見えない部分が見たい。
蒔絵にして、付録につけてもらいたいくらい(笑)

2016-07-27

玉依姫

玉依姫

玉依姫

シリーズ第1巻『烏に単は似合わない』と第2巻『烏は主を選ばない』が、同時系列の物語として融合していったように、今巻の『玉依姫』に描かれていない部分(山内側の世界)が、次の巻では抜けたパズルを埋め合わせるように展開されていくのかなあ、そうだったらいいなあと思った。
どちらにしても物語が1995年に設定されていることや、次巻が第1部完結編であることから、長いシリーズになるのは間違いないらしい。なので、1年に一冊という周期は待つのが辛いかも(笑)