うたたね日和♪読書メモ

本との出会い徒然に

神隠しの教室

素朴で温かみのある表紙から、想像のつかない展開。
はらはら、どきどきしながら、最後まで読む手を止められなかった。
本は分厚く、字も小さいから(行間はゆとりがある)子どもたちが率先して手に取りにくい本かもしれない。でも、読んでもらいたい、と思った。大人も子供も。
児童書が一般小説と違うところ(違ってほしいところ)は、大抵終わりは、ホッとする結果になることだ。この本も、人が人を信じることで終わる。 本当に感動した。