8/18(木)、本校グラウンドでFC平野と練習試合を行いました。
(青：上宮太子、白：FC平野)
結果：3-1（前半：2-1、後半：1-0）※35分×2
Ｂ戦：0-1 ※25分×1
アドバンスリーグ2部に所属する強豪チームであるFC平野との一戦。
前半開始1分に相手DFの裏に抜け出したところから先制。しかし前半7分に中盤でボールを持ったところを奪われ、そのままミドルシュートを打たれ1-1に。GKのポジションも悪く、完全にミスからの失点でした。前半10分にコーナーキックから追加点を奪い2-1にしたもののその後の試合展開は膠着状態となってしまいました。
後半もボールを支配できる時間は長かったものの、ゴール前のチャンスでなかなか得点に結びつくことができませんでした。徐々に相手チームの体力も奪われ運動量が落ちてきたこともあり、相手陣内で数的優位を作って、ボールも人も優位に動くことができる時間帯も長くありました。しかしゴール前での判断やシュート精度が悪く、また相手GKやDFの良い守備もあり、1点しか奪うことができませんでした。
前半の得点は、高校生のスピードやフィジカルが物を言う得点だったと思います。
相手チームは中学生と言えど技術が高く、相手の先を読んで早く動くことができる選手が多い相手チームで、攻撃されても最後はきっちりと身体を当てて相手に自由にさせない守備で、得点を奪うことに苦労しました。決定的なチャンスがあっても相手GKの好セーブに阻まれ、追加点をなかなか許してもらえない内容でした。
正直もっと得点を奪わないといけない内容の試合でした。相手陣内、とくにゴール前での判断は非常に悪いです。どこかで人任せなのか責任を取りたくないのかと思わせてしまうような消極的なプレーもありました。冷静に周りを見て、可能性の高い選択肢を選んでいるかというと、周囲の声があっても余裕をもってプレーできていない選手もいる現状です。
そしてミスの多さ。毎回のようにブログでも書いてしまっています。パスミス、トラップミス、キックミスがまだまだ多いです。特に絶対にあってはならない自陣のゴール前でのミスは本当に痛いです。守備陣はこれをもっと受け止めてほしいと思います。練習でもっと意識して取り組んでほしいです。
今日の試合では、相手チームのプレーの質や意識の方が上回っていたように思います。相手から学ぶという姿勢を忘れず、一つ一つの試合を大切にしてもらいたいです。
明日はU-18後期リーグの第7節があります。美原高校との対戦です(13:00〜@美原高校）。U-18も明日の試合で一区切りとなります。選手権前の良いきっかけとなる試合にしてほしいと思います。
FC平野のみなさま、本日はありがとうございました。
