ステンレス支線ケース。

騎西のO様スカパー!アンテナ。
何度かの訪問になります。


これ屋根上マストに取り付けちゃうのは、やっぱNGだったみたいです。
風での微妙なズレ、これがシビア調整必要ある
スカパー!では適せない。


数度も訪問して、申し訳ないです。



ベランダにスカパー!アンテナ移設しました。
こっちの方が、強固な外壁に取付けて
そして、万が一アンテナ方向がずれてもお客様ご自身でメンテナンスできる。
これが、やっぱしスカパー!の取付標準とするべきなのかもしれません。


電灯改修、動力改修数件回ります。
そして、夕方からは上尾市でのお打ち合わせへ。



上尾市川H様 受信方向(東京タワー方向)の景色。


まずは、顔あわせをさせていただく。
そして、直接お客様の環境を拝見させて頂いて、
お客様のご質問に、自分の言葉で説明をする。
それが一発目、当店のスタイルです。

ステンレス支線ケース。

能一産業さんのこれ。
能一産業さんは、おとめさんも作ったメーカーさんです。



ステンレス支線用ボックス(ノンスリップケース)


ステンレス支線は、通常リール巻きです。
今まで、これを持ち歩いて中心穴にドライバー等を突っ込んで
支線を使う分、伸ばしていました。


地上での組み立てでは、これでもいいのですよ。
ただ屋根上では、リールは持ち歩きたくない。
作業で手をふさぎたくない、それでリールを懐に入れる。
すっかり忘れて、前傾になった際にコロコロ落としてしまったことも経験したことありますし。



蓋を開けたところ。


紙製のリールの良くあるサイズにのみ適合しています。
プラの2回りほど小さいリールには適合せず。
これは、その回転性を考えるとしょうがないところかもしれません。


本体裏面には滑り止めも付いています。
屋根上での滑りやすいところでも、そのまま置いても落下の危険が少なくなります。
でも、支線を引っ張る際には、取っても付いていますから、
これをどこかに固定させておくべきでしょうね。



内部には、ボールベアリングもしっかり付いています。
これは、見てから気づいた、予想外。
ベアリングまでケースに入っているとは。
このせいで、支線もスルスル出てきます。


でも、一発目、そのうちボールがそのうち外れた。
プラでベアリング固定ですから、その固定はうまく行かないのでしょう。


このメーカさん、目の付け所が最高です。
現場を知っている人が入っているメーカーさん、なのでしょうね。