エアコンのドレンの水が漏れる。お盆だし、さてどうするべ。

行田で電灯電源等を行ってから、同じ行田でエアコン対応です。
埋め込みのエアコンのドレンが漏っているらしいです。


まずは、ドレンの詰まりかと思い、配管の先の床下へ。
床下でドレンを切り分けしても、本体傾けても水が出来ない。


まずは、本体自身の原因が判断されました。埋め込みですから、これ厄介ですね。
本体のドレンルートを掴むのも、手探りで。
いやはや。これ、すぐには解消できそうにないですよ。


本体の使用年数も経っているし、
入れ替えでもって、お客様のお話ですが。
いやいや、盆中ですからね、って。
がんばっているからねって 強くなるからねって。綾香。


いい時期に故障してしまったエアコンがないお客様の生活が
自分には、容易に頭に浮かぶ。


たぶん本体裏にゴミでも詰まっているのでしょう。
お客様にお断りして、まずは対処できないものかと、
エアコン洗浄スプレーで最後の手段かと、いったん現場を離れて、
近くのホームセンターへ買い出しへ。


それでも、ピキン。
現場を離れれば、違った方針が見えてくるものです。


漏れるのはしょうがない。
なら、折角です。いや言葉は違う。
それならそれは垂れ流してしまえ。


その水は、本体のドレンパンで処理できないのなら、
エアコン内機下に、流し台を付けてしまえばいいじゃない。
ヒントは、洗濯機のドレンパンからでした。


ホームセンターでは、車コーナーから発砲性のシートを
エアコン本体の下において。
そして、排出水受けの、漏斗も一緒に。



エアコンの水が漏れる。


ドレンチェックの水を何度も流しテストしつつ、思いつきででしたが、
いい角度で、本体を傾け、お盆中、当分の仮設環境はできました。


今回はスマートじゃないかもしれない。
その道の玄人さんからしたら、素人の思いつきで笑われるのかも。
でも、お客様には、ほめていただきました。
こんなのが、自分の励みにもなります。


これ故障ですから、買い替えないとと。
そこで止まってしまったら、それ普通。みんなと一緒ですから。
そう、無理な状況でも、その先のお客様が困った状況がイメージできれば、
追い詰められれば、アイデアが浮かぶもんです。


自分の名前でやっていれば。
そこで現場で何をできるかですね。



そんな今日は。
夕方からは、お打合せへ。



行田市荒木O様の既設アンテナ。