動力減設で、年間30万削減です。

今日の一部は、動力の減設工事の風景です。



動力エアコン用のブレーカがついていました。


現状、28kW契約でした。
前借主さんが使っていたエアコンが多く
その重い負荷契約となっていたようです。


エアコンは、内機は取り外され、使えない状態でした。
お客様は、前の入居者さんのご契約の復旧、継続手続きをここ数年されてしまっていたようです。
これはもったいないです。



工事前に検相器で確認しておきます。


最終的には、機器の動作確認しますが、忘れずしっかり。
これで、最後まで作業はスムーズに回ります。



メーター器の2次側をまずは取り外しします。


SV38ですので、結構太い。
慎重に引き抜きます。


2次側は、一発目の主開閉器ブレーカのアンペアフレームも小さくなるので、
自分には優しい程々の太さのCV14に張り替えます。



主開閉器は、10Aのサーキットブレーカです。



一つ目のウォールボックス内はすべて撤去します。



主開閉器10Aのサーキットブレーカと既設でついていた漏電ブレーカを設置します。


これで、現状、28kW契約から、図面申請も経て、3kW契約に変更です。
基本料も¥3,000円程度になりますし、月々¥26,000からぐっと下がりますね。
年間トータル30万オーバーの得、というか、今まで数年勿体ないことでした。