人生ゲーム 杜子春!

 id:gotanda6さんのエントリーほりえもんの絵
50年代のチープさを狙ったキッチュ感覚にびりびり来て、
<有名イラストレーター><五月女ケイ子>を検索するとガックリ
 なぜってしょーもねー論文掲げる院生や助教授のHPみたいにオレオレて人一倍自己顕示欲をあらわにPRしているところがほりえもんと同じムジナでツマラナイ(いつから頬そげた?!)↓
http://www.keikosootome.com/works/index.html
チープグロさでゆくなら漫画家の根本敬をみならえ←あのキタナイスバラシイ絵は苦手だなぁ
gotanda6さんが評するように

今回のビジネスモデルがもっともしっくりきてる気がする。
(略)
商品は玩具とかお菓子とかがいい。

>明解すぎるビジネスもてる!
>チープな駄菓子がイイ!

 ところで人生ゲームて子供の頃小学校の教科書で芥川龍之介の<杜子春*1を習って以来友達皆がアップ・ダウンするのをそれに倣って杜子春!と呼んでいたのを思い出した。
 チープなぼくも打ち出の小槌を振って貰って、1兆円札でも欲しいわ。

*1:青空文庫で読めるhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card170.html「赤い鳥」1920(大正9)年7月初出だったのか

Maxfield Parrish1870〜1966のオレンジ

マックスフィールド・パリッシュ
1900年代前半活躍し一時期大変ポピュラーだったイラストレーター、画家(米)
<Daybreak>夜明け
↑パリッシュのブルーとか言われているらしい、これはこれでいいけど、一連の静物のような、写真のような細密に描かれ、時間が止まった人物像に差す夕焼けか夜明けか、オレンジの光線の加減がイイ
<Mary, Mary Quite Contrary>これなんかもいいなぁ

http://www.artrenewal.org/asp/database/art.asp?aid=314&page=1より

Adrienne Se'gurて?

アドリエヌ・セグール
 アメリカで5,60年代を幼少期で過ごしたものなら誰しも懐かしむらしいが、その生涯は不明だそうだ。
美女と野獣
http://segur.artpassions.net/segur.htmlより
Se'gur(セグール)は1901年に生まれたらしい
彼女が29才の時<Aventures de Cotonnet> (コトネの冒険)を処女出版。
ついで30年代前半に< Cotonnet, aviateur ><アメリカのCotonnet >を出版。
 また、ほか<不思議の国のアリス>Alice au pays des merveilles 、フランスの昔話 (Il 'etat un fois )、アンデルセンの童話Ib et Christine 等を出版。
アメリカ版は1950、60年代に The Golden Book of Fairy Tales, The Snow Queen and Other Stories, My Big Book of Cat Stories, and Misha, the Little Brown Bear等が出版された。

http://www.endicott-studio.com/jMA03Summer/segur.htmlより

蛇足

すごく気にいっている
不思議の国のアリスみたいな
hugo_sbさんのテニエルでないアリスにもなかったし・・・
フランスのサイトでも情報がない・・・
Van Cleef & Arpelの宝石PRのイラストも描いてたらしい