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2004-12-31 ゆきのおおみそか

[]2004年ノンジャンルベスト5 更新 2004年ノンジャンルベスト5 更新を含むブックマーク 2004年ノンジャンルベスト5 更新のブックマークコメント


本日お一方の分を更新いたしました。どうぞご覧ください。なお、明年正月十日までご投稿を募っております。ぜひご参加ください。


(付)


年末の『評論家入門』騒動への対応により、掲載できなかった記事を以下に記します。


[]南洋一郎と挿し絵画家展 鈴木御水・椛島勝一・梁川剛一の挿し絵を中心に〜密林冒険小説から怪盗ルパン全集まで〜(文京区・弥生美術館) 南洋一郎と挿し絵画家展 鈴木御水・椛島勝一・梁川剛一の挿し絵を中心に〜密林冒険小説から怪盗ルパン全集まで〜(文京区・弥生美術館)を含むブックマーク 南洋一郎と挿し絵画家展 鈴木御水・椛島勝一・梁川剛一の挿し絵を中心に〜密林冒険小説から怪盗ルパン全集まで〜(文京区・弥生美術館)のブックマークコメント


17日。学校が引けてから飯田橋まで出て、南北線の東大前で降りて、東京大学の脇を歩きながら、弥生美術館へ行った。「南洋一郎と挿し絵画家展 鈴木御水・椛島勝一・梁川剛一の挿し絵を中心に〜密林冒険小説から怪盗ルパン全集まで〜」という催しが目当て。鈴木御水氏の絵が気に入った。


「高畠華宵 昭和モダンのキモノ展」という展覧会も同時に行われていてアンニュイな眼差しの着物女性が色っぽくてよかった。しかし画家というのは恐ろしく女性を描くときは気合を入れるのだろうな、と思った。ある種の気迫が絵を見ると伝わってくるのである。その緊張感がおそらく「色っぽさ」なのだ。それにひきかえ隣接した竹久夢二美術館は退屈だった。わたしの趣味に合わなかっただけではあるが、あれはいわゆるヘタウマ絵の先駆ではないだろうか、とも思った。


[]大(Oh!)水木しげる展(両国・江戸東京博物館大(Oh!)水木しげる展(両国・江戸東京博物館)を含むブックマーク 大(Oh!)水木しげる展(両国・江戸東京博物館)のブックマークコメント


弥生美術館を出て、飯田橋へ戻り、いったん下車して駅前でジャンクフードを胃へ詰め込み、総武線と中央線で両国まで行く。駅前からすぐ右手にある、江戸東京博物館で開催中の「大(Oh!)水木しげる展」が目当て。さすがにこちらは混んでいる。


混雑もあったが、2時間じっくりかけて水木翁の「点描」を鑑賞した。水木しげるといえば、執拗な「点描」の作家である。ただ、同じ点描であっても、数年前に『怪』誌に載せたものにかんしては、どうも合点がいかない感じで、背景は、かなりをアシスタントに負っているような印象を受けた。


展示物にかんしては、やはり戦前〜戦中〜復員後の原画やスケッチがいい。 とくに、貸本漫画時代の「墓場鬼太郎」の原画には、うっとりさせられた。他には1970年に発表された「サイレントショックシリーズ」。これは傑作だった。台詞がないのだが、おそろしく起承転結がうまい。荒俣宏と京極夏彦がプロデュースした と銘打たれているが、たしかにかなりの力の入りようで、水木ファンであれば行って後悔はしないと断言できる。わたしは展示された原画の数々に深く静かに興奮した。展示の順番がわかりにくいのと、入り口がなぜ自動改札なのか、ということを除いては実に充実した展覧会であった。思わず240ページ余りある水木しげる展の図録を購入してしまった。


[]宮崎駿監督 / ハウルの動く城 宮崎駿監督 / ハウルの動く城を含むブックマーク 宮崎駿監督 / ハウルの動く城のブックマークコメント


18日、新所沢レッツシネパークにて観賞。ストーリーには飛躍があるけれど、悪くないんじゃないか。それから、木村拓哉の声優は悪くなかった。むしろ、ヒロインを演じた倍償千恵子の声に違和感を感じた。「たいして容姿に恵まれていない平凡な掃除好きの女性」を声で表現しているのだろうが、画が「耳をすませば」(近藤喜文監督)の雫を髣髴とさせるような(劇中後半短髪時)姿でギャップを感じた。物語の大筋は想像通りだったが、美輪明宏が演じる魔女がとてもいい味を出していた。空を飛ぶ戦艦は「風の谷のナウシカ」に出てくる蟲(王蟲ではない)そっくりだ。そしてあの犬ときたら、モデルは宮崎監督自身に違いない。という感じ。


本作の「老女の活躍」「新しい家族観」「燃える街の描写による厭戦」というあたりに、今日性を感じた。 おおむねキャッチーな作品である。相変わらず久石譲の音楽は好きになれないが。


評価:★★★☆☆

2004-12-30 トシノクレハマドフキスレバヒガクレテ。

[]2004年ノンジャンルベスト5 更新 2004年ノンジャンルベスト5 更新を含むブックマーク 2004年ノンジャンルベスト5 更新のブックマークコメント


本日お二方の分を更新いたしました。どうぞご覧ください。


[]SIGHT編集部 編 / 日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー 2005 (ロッキング・オン) SIGHT編集部 編 / 日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー 2005 (ロッキング・オン)を含むブックマーク SIGHT編集部 編 / 日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー 2005 (ロッキング・オン)のブックマークコメント

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2004-12-29 クニサダチュウジトアカギノヤマヨ。

[]二本松男二人旅 その4 二本松男二人旅 その4を含むブックマーク 二本松男二人旅 その4のブックマークコメント


「何が二本松なのか」と首を傾げておられる方もいるだろうから、ここで(いまさら)解説しておくと、

今回愚父と小生が滞在している岳(だけ)温泉は、福島県二本松市に位置するのである。であるからして(以下略)。



午前八時から朝食。この宿の食事は、全般的に塩分が強めだが、猪苗代湖の辺りでとれたという会津の米が一貫してうまかった。


朝起きたときにはすでに降り始めていた雪が、刻一刻とその勢いを増してきた。ここに滞在した四日間の中で、今朝が最も寒い朝になった。

風が出れば今夜はひどく寒い夜になるだろう。しかし今日の夜にはもう家へ帰って寝ているのだ。

のんびりして特に何もしない旅だったが、父が喜んでいたようでよかった。

小生も、もっと父が年老いて、あるいは死の床に着く時分には(まだ少し早い)きっとこの何をするともな過ごしたこの旅行を懐か<しく思い出すのだろう。


旅行については、どこへ行って何をするのかが問題ではなくて、誰と(むろん一人旅も含める)、どの位(期間)、どんな気分で行くのか、

この三点が、最も重要な要素ではないだろうか、と旅の終わりを目前にしてぼんやりと思い付いた。

窓の外に降る雪は一層その激しさを増していた。



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2004-12-28 ブリガドーン★超布

[]二本松男二人旅 その3 二本松男二人旅 その3を含むブックマーク 二本松男二人旅 その3のブックマークコメント


朝、六時半に目が覚めた。二日で二十時間以上寝たことになり、端的にこれは寝過ぎだといえよう。

朝食をとり、しばらくして十時前頃、父は一人で近所のダムへ向かった。野鳥観察が趣味なのである。

小生もここへ来たその日、一度ダムまで足を運んでみたが、そう沢山鳥がいるようには思えなかった。


しばらく部屋で何をするともなくぼんやりしていたが、偶然BS-2で「あしたのジョー」のアニメを放映していたのでつい見入ってしまった。

スポーツが苦手な小生はスポーツマンガもあまり読んだことがなく、全巻読破したのは、小学生の頃地元の児童館で読んだ水島新司「ドカベン」、

中学三年頃に読んだ梶原一騎(高森朝雄)とちばてつや「あしたのジョー」、今年妹の元彼氏から借りて読んだ井上雄彦「スラムダンク」の三作品にすぎない。

「あしたのジョー」は滅法おもしろかった。そこには明らかに時代の空気が閉じ込められていたし(ジャンプ系格闘トーナメントマンガには見られない

ストイシズムといっていいだろう)、後にちばのインタビューを読んで、彼が「いまだにサインを求められる時、ジョーを描いてくれというファンが多いのだが、

当時の描線はもう再現することができない」と語っており、妙に得心させられたものである。

アニメは、おそらく映画版ではなく、テレビシリーズのものだと思われ、力石が少年院を出て行き、復帰戦の相手を第一ラウンドでノックアウトした辺りで終わった。

他のチャンネルはどれもインドネシア震源の大地震と津波の被害について報じていた。年の暮れに神様も随分残酷なことをするね。


昼過ぎに父が野鳥観察から戻って来たので、宿の近くの食堂でカツ丼を食べた。

一時すぎから四時頃まで、二本松駅の売店で買った村上春樹「若い読者のための短編小説案内」(文春文庫)を部屋で読んだ。風呂の後、六時から夕食。

七時には部屋に戻り、一時間BS1の国際ニュースを。

東〜南アジア地震のことや、サムスンが韓国の輸出額の二割を占めることや、支那とロシヤの軍隊が合同軍事演習をする予定だとか、いろいろ報じられていた。

テレビを消して、村上のそれを読み終えた。実は以前単行本で一読したのだが、今回文庫を再読した。丸谷才一と長谷川四郎を読んでみたい。

ちなみに(小谷野敦ではないが)本書で二、三度出て来る村上の「命題」の使い方は、語の本義とずれがあるようだ。


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2004-12-27 アリャマタコリャマタ

[]二本松男二人旅 その2 二本松男二人旅 その2を含むブックマーク 二本松男二人旅 その2のブックマークコメント


起床すると午前七時。宿は安普請で、歩くと、みしみし言うし、寝具は汚れているが食事は悪くない。

目が覚める直前に、歯磨きをしていると歯肉がどんどん崩れて、口の中が歯と歯肉で一杯になるという何とも気味の悪い夢を見た。


午前八時から朝食。朝食用の広間から、宿の庭が見え、木のてっぺんにゴイサギがとまっていたので、

思わず携帯電話のカメラで撮ってみたが薄ぼんやりしていてよく分からないものが撮れた。


午前九時半頃、宿の近くからバスに乗り二本松駅へ向かう。駅前でさらにバスを乗り換える。

十五分ほど、待ち時間があったのでバス停脇の二本松神社に参拝した。


バス乗車から約一時間後、高村智恵子の生家の前に着く。記念館を併設しており、千恵子作の貼り絵を中心にいろいろ展示されていた。

智恵子の文章は稚拙とも言えるが、今から100年ほど前の女性が感じた生な気分については感じ取れるものがあった。

高太郎は恋文に、自分が見た夢に、彼女が殺人犯として現れ、乳の辺りから血を流していたと書いており、なかなかファンキーで良い塩梅である。


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2004-12-26 ポストクリスマシイ。

[]こうの史代 / 夕凪の街 桜の国 (双葉社) こうの史代 / 夕凪の街 桜の国 (双葉社)を含むブックマーク こうの史代 / 夕凪の街 桜の国 (双葉社)のブックマークコメント


素晴らしい。まろんさんが長文を書かれた理由もこれで分かったように思う。

読後、時系列と事件を実に整理したくなるのだ。それだけ構成と物語が緻密で複雑であるともいえるだろう。コマ一つ一つを軽く読み流せないのだ。


竹熊健太郎や夏目房之助といった文筆家たちが誉めるのも分かる。

丁寧なコマ割りと、何度も推敲されたと思しき無駄のないネーム。こういっては何だが、これは実に「文学」的な作品なのである。

「文学」的であるという形容を安易にマンガに対して使うのは好ましくないと思うが、

「文学」が人間の営為から、さまざまな美醜を掬い出し提示するものであれば、この作品は正にその点において「文学」的であると言えよう。


このマンガの言うまでもないテーマは「原爆を忘れないでいよう」である。

それが戦後の生活を通して、すなわち教育的な押しつけがましさを排して、おだやかに描かれているのだ。

押しつけがましくなく、「原爆」が描けている。これは特筆に値する。

「原爆」が描かれている、と聞いて、抵抗を感じる人は少なくないと思う。

だが、こうのの素晴らしいところは「原爆」を通して、人間の持つ/持たされる「暴力」を見据えているところだ。

「原爆」という事件がもたらしたのは大量の死者と阿鼻叫喚だけではなく、その後の世界へ生きた人々の「何度夕凪が終わっても」終わらない「暴力」の連鎖でもある。


嬉しい?


十年経ったけど

原爆を落とした人はわたしを見て

「やった! またひとり殺せた」

とちゃんと思うてくれとる?


(『夕凪の街』三十三ページ)


こんなネームができてしまうという時点で、わたしは降参してしまう。「戦争」という「暴力」へのおそろしく重要な問いであり、かつ実直な批判だからだ。


第一次大戦以降、近代=現代の戦争は大量殺戮戦である。そこでは、「やった! またひとり殺せた」と思って互いに殺し合うわけではない。

戦う人々は、人間をゴミかぼろ屑であるかのように大量に「排除」し、敵方に甚大な「損害」を与えようと、力の限り努力する。

この激烈な茶番劇においては、死者ひとりひとりの無念も何もあるものとは見なされない。まず、死人は口をきくことができないからである。


自分の生(死)の価値が「原爆」という暴力に破壊された為、ぼんやりと判断できず、

しかし、死に行く自分の「死」(すなわち今までの生)にいくばくかの価値を見出だそうとする時、答えてくれるものは誰もいない。

ひとりひとりに向かって丁寧にその「死」にいたらしめる理由を説くことをしない「暴力」。

敷衍すればそれは、必ずしも「原爆」に限らず、わたしたちの日常に偏在する「暴力」「生きる(死ぬ)苦しみ」そのものであるように思える。

「原爆」を通して「暴力」のありかを、たおやかに描いたこうのにカンパイである。


[]二本松男二人旅 その1 二本松男二人旅 その1を含むブックマーク 二本松男二人旅 その1のブックマークコメント


父が母と福島の温泉へ旅行へ行くはずだったが、母の仕事が忙しいというので、代わりに小生が同道することになった。

正午過ぎの、新幹線MAXやまびこで大宮から五十六分で郡山着。思ったよりも暖かい。


郡山駅から宿のバスで五十分。二本松市の岳温泉街は安達屋というホテルに投宿した。

さっそく風呂へ向かった父を置いて、近所を散歩すると、ダムがあった(岳ダム)。歩くところも見るところも特にはない。

しばらく宿の周りをほっつき歩いていたら、雪がちらつき始めた。さすがに朝晩は冷え込みが厳しそうである。

夕食後、午後八時過ぎには、就寝。


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2004-12-25 クリスマシイ。

[]高橋源一郎 / 文学じゃないかもしれない症候群 (朝日文藝文庫) 高橋源一郎 / 文学じゃないかもしれない症候群 (朝日文藝文庫)を含むブックマーク 高橋源一郎 / 文学じゃないかもしれない症候群 (朝日文藝文庫)のブックマークコメント


巻末の「正義」について、がおもしろい。


[]お詫びとお願いとお知らせ お詫びとお願いとお知らせを含むブックマーク お詫びとお願いとお知らせのブックマークコメント


12月25日までの間に、フォームをご利用の上、2004年ノンジャンルベスト5にご投稿いただいた皆様にお知らせいたします。

小生の不注意により、25日までにフォームを通じて頂いたご投稿をすべて消去してしまいました!

お詫び申し上げ、可能な限りでの再投稿をお願い申し上げます。詳細をごらんの上、どうか、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。


なお、本日お二方の分を更新いたしました。どうぞご覧ください。

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2004-12-21 補遺という名の日記

[]補遺1 組谷さんからの手紙への返信 補遺1 組谷さんからの手紙への返信を含むブックマーク 補遺1 組谷さんからの手紙への返信のブックマークコメント


組谷さん(ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、氏は現役の月刊誌記者です)より長文かつ丁寧なお便りを頂きました。

氏のメール文面から適宜引用しつつ、小生が返信し、今回の『評論家入門』にかんする一連の雑記の補遺とさせていただきます。

ごらん頂いた皆様、コメント、メールをを下さった皆様、ありがとうございました。



いや,なんかすっごい丁寧に書いていて,アマゾンの批評なんぞよりもずっとおもしろかったです。

件のレトリックについてですが,ウツボ君の書いていることは, なんか矛盾しているように感じられてよく理解できなかったです。


ありがとうございます。お褒め頂きうれしいです。丁寧に書いたのは、偉そうに書き飛ばすのは嫌だったし、個人的な性質として

できなかったからでもありますが(頭の回転のよさそうな文章を書いてみたい・笑)、周りの人に読んでもらえない文章を書くのは

不毛ですから、むしろ、その点に気をつけました。それでも、時には軽率なコメントが来るので、無意味にカッカとしました。

敵はむしろ己が内に居たというか、自分の感情そのもの。そんな感じです。


レトリックについては、


(筆者が)「あくまでも、論争を通じて負った精神的なダメージを、薬で解決することを勧めると(書いている)のは

「レトリック」であって、本音は、(自注 論争に因るものに限らず一般的に)精神的に苦しいときには、その苦しみを薬で解決していいと

暗に仄めかしているところにあるのだ、ということを仰っているのですか?


とちょっと意味不明のことを書いていますね。「レトリック」という片仮名に動揺したのだと思います(苦笑)。


まあ,あれです,僕の言うレトリックとは言葉通り修辞法です。 文体の一部と考えても良いです。

いささか極論めいた物言いや,高圧的な言い方は, 小谷野氏の文体なんじゃないかな,そう思った次第です。

該当箇所を読んだだけでは,実のところよくわからないのですが, あそこだけだと,単なる文体に感じました。


(今回の騒動は)ドリフ(の番組)でケーキ投げつけているのを見て,(おもしろい、と笑っている人と)食べ物を粗末にして!と

怒る人がいた,そんな感じかな。 どっちも受け取り方次第というか。 問題なのは,それがおもしろいかおもしろくないかで,

おもしろいと感じない人の中には,不快感を伴う人もいる,そう言うことでしょうね。表現手法をまじめに受け取って不快感を催す人がいた,ということ。


ああ、レトリックは、文筆家の文章一般に感じられる魅力でもあるし、それがまさに小谷野氏の著作の魅力なんですが、

「レトリック」そのものにその作者の人格的なものを見出し、気にしてしまう人間は、不快に感じるかもしれません。

修辞は読者を煙に巻く方法のひとつですから、作者自身と密接な関係がないとはいえないですし、極端な話、あらゆる文章は

そのせいもあって常に「誤読」される可能性を持っているといってもいいですよね。

ちょっと話が逸れそうなので、この辺にしておきます。


当の向精神薬の行に関しては、章題や書き出しからして、僕は自嘲的でシニカルな冗談を読み取れました。

小谷野氏が向精神薬を取り巻く問題点を認識しているとは思えませんが、そこまで責任を負うような記述ではないと彼は考えていることでしょう。

つまり、これは単なるレトリックであり、彼一流の言い回しにすぎないのでしょう。

「〜でしょう」という語尾になっていて、断定が出来ないのは、当該箇所の引用だけでは本当の意味合いが解らないということもありますが、

彼の意図とは違う読み取り方をする人がいる可能性があるからです(現実にいたわけですから蓋然性と言い換えられるでしょう)。

違う読み取り方をした人がそれを不快に思う可能性もあるわけです。


上段でわたしが述べている「誤読」の可能性というのは、まさに、この組谷さんのお書きになっていることそのものですね。


まあ,どうも「2ちゃんねらーは全員バカ」みたいな発言をしたり, 小谷野氏は愛想の良い人ではないようで。

実際のやり取りも、本の内容もわからないまま発言するのは危険でもあるけれど、感情的にならずに概観することができる、

と思って発言させていただくと,彼は自作に対して評論されるのが嫌い,あるいは,的はずれな評論が嫌いなのでしょう。


小谷野氏の著書の内容を,アマゾンの書評そのほかから推察するに,


  • 批評にはある程度のレベルが求められる
  • そのレベルに達していない批評が多すぎる


という内容ではないかと思います。もうひとつ、穿った見方をするなら,


  • 俺の本を批評しやがるんじゃねえ


なんていうことも読み取れそうな気もします。


そういう内容だけに、本の本質から逸れた些末を感想として述べられたので,著作の本質的な部分よりは些末な部分への指摘

(と少なくとも氏は考えているでしょう)が,彼には腹が立ったという感じでしょうか。19歳はものがわからんというのは、

明らかに「おまえの母ちゃんでべそ」の彼一流の表現か、さもなければ育ちが悪いか、実は彼は19歳であるかのいずれかではないかと

推察します。本気で考えているとは思えません。他人からとやかく言われることが嫌で嫌でたまらなくて,批評家なんかいなくなあれと

あの本を書いた,というのは穿ちすぎか(笑)


ははは。愛想の悪さ、つまり不器用な表現そのものも、小谷野氏の著作の魅力であるわけで、組谷さんのご指摘にかんしては、わたしもおおむね同意します。

「的はずれな評論が嫌い」というのは、今回のタテイシさんの文章に氏が感じられた不快感そのものだと思います。

「的はずれ」である「稚拙」な「感想」を読んで、感情的に反発されたのだと思います。

「19歳・・・」という記述にかんしては、あえてこの一連の雑記の中でも言及するのを避けてきましたが、言うまでもなく小生も

ナンセンスだと思っていて、それについては非難されて然るべきです。ただ、彼女がその点については自身の日記で十分非難

していると感じたので、沈黙を守りました。


「批評家なんかいなくなあれ」という点に関してですが、氏はこのように発言されています。


活字の世界へ浮上せよ!


いまインターネットのホームページなるものを覗くと、まあ実に多くの人が、たくさんの本を読んではその感想文を

日記のようなものに書きつけている。実のところ、レヴェルの高いものは高いが、低いものは恐ろしく低レヴェルで、

読んでいて不快になることも少なくない。おそらく彼らは、自分の書いたものを人に読んでほしいのだろう。

ホームページに目を止めた編集者から連絡があるのを待っているのかもしれない。それなら、私はこうした人々に、

やはり活字の世界へ浮上することを勧めたいのである。


小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書、18ページ)


今回の騒動はまさに小谷野氏の一番の癇にさわったのだ、ということをこの箇所を読んで改めて感じています。

「批評家なんかいなくなあれ」と氏は思ってらっしゃらないと思いますが、「恐ろしく低レヴェル」な「感想文」など書くな、

とは思ってらっしゃるでしょうね。というか、これでは組谷さんへの恐ろしく本気なレスになってしまいますね。

今回一番クリティカルなお便りを頂いたので、興奮しているようです・・・。


BROWN氏が述べるような、小谷野氏はそんなムキにならなくても……と言う話は、全くその通りではあるのですが、

現実には、自分の著作をけなされて怒り出す著者は多いです。ええ、よーく解ります。そういうライターさんと仕事したりするので。

ですが、発展的な議論を放棄するかのような、挑発的な発言をする小谷野氏もまた自著の論旨に背くような行動を行なっているわけです(反論もまた批評の一つでしょう)。

その点、彼は自己矛盾を恥じるべきではあるでしょう。とはいえ、まあ学者というのはそういう人種なんです。

彼らは学問というグローブをはめてリングに上がる拳闘家なのですから。

容認しなさいとは言う気もないですが、外れ科目を履修してしまったとおもって、ここは単位を落としてみても良いのではないでしょうか。


ははは。その氏の「自己矛盾」まで面白い、と言い出したりすると、どうなんでしょうね。なんだか自分がものすごく不遜な

人間に思えてきます。が、本を読むことが好きな人間というのは、と、主語を一般化するのはやめておきますが、少なくとも

わたしには、そういう他人の「自己矛盾」は楽しんでしまう性悪な部分があります。自分のこととなると落ち着きがなくなりますね。

青い顔をして唸っているような気がするんですけど。


「批評」を志向する「学問」に携わっているのであれば、その方法にかかわらず、自分の説こそが「正しい」と信じ、

中には「勝つ!」と常に気炎を上げている人間がいることは想像に難くありません。というか小谷野氏はまさにそのひとりですね。


「19歳にまともな批判が出来るわけない」という判断を述べることと

「責任もって作品を発表している人」が「そんな事言わない」というのは全く別問題です。


と、わたしは書いて、氏の自己矛盾を奇妙でないと感じていたのですが、この自分自身の視点の偏りを組谷さんのご指摘により

ようやく理解することができました(まだ落ち着きが悪いですが・・・どうも愚鈍なようです)。今回、内容豊富で、明快な

文脈のお便りをいただけたことに感謝しております。組谷さんのお便りによって、わたしは知恵は足りませんが、テクストを読むための、

「批評」の意味、意義といったあたりまで、ぼんやりと考えが及び、「愉快」な機会を得ることができました。非常感謝。


[]補遺2 本件の総括 補遺2 本件の総括を含むブックマーク 補遺2 本件の総括のブックマークコメント


わたしが、一連の記事で述べたことを箇条書きにして記し、拙いながらも本件の総括といたします。


1. 小谷野氏のmixi内でのタテイシさんへの挑発的な発言は、非難されて当然である。

2. 小谷野氏の「批評」への姿勢を著作を通して何がしか把握していた(と思った)わたしが、「感想」であると判断した文章を、

小谷野氏の目に触れるようにした行為は軽率であり、このことによって不快を得た両者の叱責を甘んじて受ける。

(この件に関しては、小谷野氏、タテイシさん、両者に謝罪しています)

3. 小谷野氏の著作の該当部分の表現、および氏の態度についての個人的な賛意(タテイシさんへの反論)を示す。

(この件に関しては、タテイシさんとわたしはお互いに相容れないという立場を理解しました)

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2004-12-20 新・返信という名の日記

[]タテイシさんからの返信への返信 その1 ごらんの皆様へ タテイシさんからの返信への返信 その1 ごらんの皆様へを含むブックマーク タテイシさんからの返信への返信 その1 ごらんの皆様へのブックマークコメント


遅くなりましたが、今回問題となっている箇所をまず、小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書)から引用します。

コメントしていただけるのはうれしいのですが、タテイシさんと、小生以外誰も問題となっている箇所をご存じないので参考まで。


精神的苦痛の耐え方


さて、もう一つ、悲しいことを書かなければならない。いま述べたように、論争というのは、なかなか精神的にきついものである。

胃が痛くなったり、自律神経失調症になったり、いろいろある。これを免れるいちばん簡単な方法は徒党を組むことである。


(略・共産党に入ってしまおうかと考えた事がある。文壇の派閥に属すつもりはないが、「自分が親玉の党派を作る気なら、ある」。

「こういう精神的苦痛に耐えるには、妻とか夫とか恋人とか、そういう人がいたほうがいい」と述べている)


しかし、そういう相手を誰もが持ち合わせているわけではない。そういう時は、もちろん友人との会話で苦痛を紛らわせるのが

いいが、それでも苦しいときは、精神安定剤(デパス、パキシル、セパゾンなど)や抗鬱剤(ドグマチールなど)、睡眠導入剤(ハルシオン)

などを用いるといい。日本ではつい最近まで、こういう薬を使うのは危険だとか邪道だとかいう風潮があったが、米国などでは、

精神的なストレスの大きい仕事をする人はたいてい常用している。


まあ、評論家などというのは、あまり堅気の仕事とも言えないので、ガタガタブルブル、そんな薬まで飲んで論争するなんて

ご免こうむる、というような人は、はなからやめておいたほうがいいだろう。(以下略)


小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書、207〜209ページ)

この箇所を読んで、以下の内容について読者各位には判断をしていただきたいです。ご意見があればメールでお送りください。


[]タテイシさんからの返信への返信 その2 皆様への最終的なお返事 タテイシさんからの返信への返信 その2 皆様への最終的なお返事を含むブックマーク タテイシさんからの返信への返信 その2 皆様への最終的なお返事のブックマークコメント


まず、12月10日のタテイシさんの日記へのお返事から。


>とりあえず、昨日の小谷野敦『評論家入門』における「論争などで負った精神的苦痛を和らげる方法として」の投薬の是非、についての話を。


投薬の是非と言うことは、私の話からずれてきてる気がします。


そうですね。これは、タテイシさん以外の方(いしたにさん、マコト氏)からもコメントを頂き、うまく整理できないで話をしていました。


何度も言いますが、『「論争などで負った精神的苦痛を和らげる方法として」の投薬の是非』については私は何も触れてません。

私が言っているのは『無責任に不特定数の読者に投薬を進める(ママ)小谷野の是非』です。で私は『非』だと思います。だから「バカ」と書きました。


タテイシさんの言いたいことはわかりました。但し、同意できません。わたしは、まず小谷野氏が書いたことすべてに「責任」を負えるとは

思わないので、「不特定数の読者に投薬を勧める小谷野」氏に「是」です。その理由としては小谷野氏がmixiで発言したとおり「そもそも

そういうもの(向精神薬)は医者が処方しなければ入手できない」から、ということに尽きます(昨日の日記に組谷さんからの有用なコメントが

ありますが、現時点では上記がわたしの意見です)。この点に関してはお互い相容れないと思います。しゃあないね。


でも、ウツボさんは小谷野の著作が好きだということも、よく分かります。のでこの辺でやめたいんですがいかがですか。

このままでも議論は平行線だと思います。

なぜならウツボさんは小谷野さんが好きで、私は小谷野が嫌いだからです。小谷野の話はもうしたくありません。


わたしは、mixiで氏のコミュニティを作ったわけですし、著書も10冊以上読んでいるので、氏の著作が好きであるということは明白ですね。

お互いに相容れない感情的な議論をしても、なんら生産的ではないのでここで議論をやめるということについて賛成します。

少なくともお互いの立ち居地が異なることは確認できたので、それでよいと思います。


わたしは、こういう議論をする機会が持てたことをうれしく思っています。お互い意見が一致しないわけだから、当然不快感はあるけれども、

周りの方々からもいろいろな意見を聞けて楽しかったです。楽しかったといっても、タテイシさんには小谷野氏にかんする「不快」感のほうが、

強かったというのはわたしの貧困な想像力でも、十分理解できるので、ここで謝ります。不快な思いをさせてしまってごめんなさい。




続いて、12月19日の日記へのコメントへのお返事。まずBROWNさん。


「批評」より優れた「批評」となる「感想」もあると思います。立石さんの「感想」が優れた批評であったからこそ、小谷野氏も反応したのでは?僕はそのように捉えているんです。


これにかんしては、わたしは見当違いだと思いますし、下でタテイシさんが述べているとおりです。


やあ、私の文章は、やっぱり感想に過ぎないですよ。小谷野(ウツボさんには悪いけど、私のなかでコイツは馬鹿も馬鹿、大馬鹿のファック野郎決定なので

これからは呼び捨てです)が反応したのはウツボさんがミクシィ日記に書いたせいです。


というわけで、実際わたしは小谷野氏が書かれているとおり「そもそも私は君(注 タテイシさんのことです)の文章など読みたくはない。ウツボがマイミクシィにいたために見てしまったのである。

これは当人に直接言っておいた」ということで、タテイシさんの意見をmixi内で紹介したことが不快であるとの旨のメッセージを直に頂いたのです。

氏の反応はいささか感情的に過ぎるな、とは思いましたが、氏の著作の愛読者でもあるし、また曲がりなりにも氏のコミュニティの運営もしているので、

無用な感情的軋轢を避けるために、該当部分の日記を削除したのです。あのままにしておけば、更に混乱が広がった可能性も考えられるので

これは妥当な判断だったと考えています。


小谷野氏の「大人げない文章」の魅力は読んでないのでわからないです。氏の印象は裸の王様かな。筋の通らないことを高圧的な態度でわめき散らす人でしかない。


BROWNさんは、自分が決して言えないようなことを言っている文章を読んで爽快感を感じたことはありませんか。

ここで杜撰なたとえを持ち出すのは適切ではないと思うのですが、たとえばぼくにとって「ロック」という音楽は

「大人げない音楽」です。で、ぼくはそれにはあまり魅力を感じないのですが、「大人げない文章」の魅力を

小谷野氏の著作に感じるというわけです。これは一度読んでいただかないとわからないと思います。もしご興味あれば

氏の著作をお貸ししますので、ご連絡下さい。氏の著作を一冊も読まれていない状況で、mixi内でのトラブルのみを

ご覧になって仰るには「裸の王様」という表現は少しことばが過ぎると思います。


ところで、BROWNさんが減量スーツについて告白するくだりの文章はよかったです。こういうユーモアの感覚はわたしはとても好きです。




最後に、同日へのコメントのお返事。組谷さん。


向精神薬に関してコメントさせて頂くなら、処方する医者の問題(ろくに診察をせずに強度の強い薬を出す医者も多い。

スニッフに試用することが明白でもであっても処方するような医者も存在する)、医学的な問題(強い副作用を伴う物も存在するし、

そもそも効果があるのかないのか客観的な基準も明らかではない)など存在することを知って、小谷野さんは向精神薬をすすめている

とは思えません。それに関しては無責任さを感じるところです。ただし、著書を読んでいないので何とも言えませんが、

これは単なるレトリックだったのではないかと思います。きっとウツボくんもそう読んだんじゃないかなと推察。


向精神薬については無知に等しいので、組谷さんのご意見は興味深いです。この日記の最上部の『評論家入門』の

引用をごらん頂いてから、ご説明いただきたいのですが、「単なるレトリック」というのは、つまり、

あくまでも、論争を通じて負った精神的なダメージを、薬で解決することを勧めるというのは「レトリック」であって、

本音は、精神的に苦しいときには、その苦しみを薬で解決していいと暗に仄めかしているところにあるのだ、ということを

仰っているのですか?「レトリック」というのがいまいちよくわからないので、その点のみご教示いただけると助かります。

(自注 ここでは意味不明のことを書いています。「レトリック」がうまく理解できなくて慌てふためいているようです)


ではなく、補遺へつづく

BROWNBROWN 2004/12/20 18:32 昨日は引きずられてもっともらしくコメントしちゃったな。てきとうだった。
まぁ基本的に、なんで感情的になっている大人の尻ぬぐいしてんの?って思ってるだけだよ。それは著作があろうがなかろうが感想だろうが批評だろうが関係ない。僕はもともと氏の著作に興味はないしね。
著作に魅力を感じるなら「読まないとわからない」じゃなくてなぜ自分がひかれるのかを考えてみるといいんじゃないかな。ネット上でコミュニティやってるよりはその方が有意義だと思うけど?
あとねえ僕には言えないことなんてないよ。広辞苑ひもといてるよりロック聞いてる方がいいと思うな 久し振りに聞こうかなロック

小谷野氏が著作のある(自分と面識のない)方、というところで過ぎた物言いをした。これはちょっと申し訳なく思うところです。

ウツボウツボ 2004/12/20 20:47 BROWNさん、「昨日は引きずられてもっともらしくコメントしちゃったな。てきとうだった」と仰られていながら、
今日の日記もきちんと読んでいただけていないようで残念です。

「尻ぬぐい」(という言い方は不快ですし、適切な表現として感じられませんが)した理由は、正直言って成り行きです。
mixi内での処置に関しては、わたしは「氏の著作の愛読者でもあるし、また曲がりなりにも氏のコミュニティの運営もしているので、
(氏との)無用な感情的軋轢を避けるため」とはっきり書いてあります。要は、わたしが、氏の愛読者だから「尻ぬぐい」した、
と考えていただければ結構です。しかし、これはすなわち氏の行為や著作に関して、現在も今後もまったく無批判ということを
意味するわけではありません。好きな作家だから、盲目的な愛読者として、批判しないということでは愚鈍の極みです。

今回事態が込み入っていたのは、mixi内でのトラブルと、タテイシさんとの議論、というふたつがうまく整理できないで
進行したことです(それをうまく整理できなかった、というわたしの問題もありますが)。タテイシさんとの議論にかんしては、
今までの文章をごらんいただければお分かりになるとおり、タテイシさんも小生も相容れない部分があり、その部分に
関しては双方認めて議論をやめるということについて同意しているので特に記すことはありません。

正直言って今回のBROWNさんの一連のコメントにかんしては軽率であると言わざるを言えないし、きょう、最終的に
このようなコメントを頂いては、失望を禁じえません。遺憾です。

ウツボウツボ 2004/12/20 20:51 皆様へ これ以降のコメント欄への書き込みはご遠慮下さい。ご意見があればメールでお送りいただけると助かります。
組谷さん、お忙しいところもしお時間があれば「レトリック」についてご一報いただけるとうれしいです。
お時間なければ、特にご返信いただかなくて結構です。

BROWNBROWN 2004/12/20 22:27 ウツボくんが現在「好きな作家だから、盲目的な愛読者として、批判しない」ように見えたから書き込んだんだけどね。「無用な感情的軋轢を避けるため」とは思えないから言ったわけです。どうかしてるよなぁ。まぁ、それは読んだ人がそれぞれ判断すればいいことか。
「尻ぬぐい」ってのはそれ以外に言いようがないからだよ。適切な表現でないなら、広辞苑で調べるなりして自分のコメントでは違う言い方をするべきだと思いますね。
あとね、コメント欄のあり方として僕が思うのは、自分の意見を書いて終わりにするんじゃなく、人の意見を聞いて終わりにする方がフェア、ということかな。はてな日記を自分の意見が受容される場、と捉えているならそれでもいいと思いますが。

BROWNBROWN 2004/12/20 22:34 訂正「無用な感情的軋轢を避けるため」とは→「無用な感情的軋轢を避けるため」だけとは

ウツボウツボ 2004/12/20 22:56 BROWNさん、たびたびありがとうございます。えーとですね、組谷さんからも丁寧かつ有用なメールを頂きまして、補遺としてもう一度、小さくまとめます(明日・暇人だな俺)。
それで終わりにしようと思います。失礼な発言もあったとは思いますが、どうかご容赦下さい。
お付き合い頂きありがとうございました。

ちなみにBROWNさんの「無用な感情的軋轢を避けるため」だけではない、というのは的を射てます。翌々日(19日)に、小谷野コミュのオフ会が企画されていたので、それを滞りなく実行するということも目的のひとつにありました。

BROWNBROWN 2004/12/21 10:42 失礼な書き込みの数々、お詫びいたします。すみません。
うまく伝わらなかった気がします。ウツボくんには個人的にメールさせていただきましたが、これ以上のコメントは控えます。ではでは。

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2004-12-19 続・返信という名の日記

[]2004年12月17日の日記へのコメントへの返事 2004年12月17日の日記へのコメントへの返事を含むブックマーク 2004年12月17日の日記へのコメントへの返事のブックマークコメント


昨日BROWNさんから頂いたコメントへお返事いたします。

その前にこの話題はタテイシさんの書かれた日記と関連がありますので、

この件にかんしてご覧になっている方々は理解を深めるためにもそちらを併せてご覧いただけると助かります。

牛タンに命を懸けろ(仮題)(12月8〜10日分)


>そこまで筆者は自分の文言に責任を負わなければいけないのかという疑問


うーん、でも批判されると「19歳にまともな判断など出来るわけがない」なんて平気で言っちゃう人でしょ?

いくら読者の読解能力も試されると言っても責任持って作品発表してる人はそんな事言わないよ?


僕個人としては、論争で精神的苦痛をこうむったら、2/3キロ走るなりしてストレス解消すればいいと思うんですけど。

美味しいもの食べるとか、そういう基本的なことで気分って変わるよ。

あるいは、そのダメージを創造的なことに使うとか。副作用ゼロなら、僕も薬を使いますけど。


このコメントに対し、昨日は以下のようにお返事しています。


「19歳にまともな批判が出来るわけない」という判断を述べることと「責任もって作品を発表している人」が

「そんな事言わない」というのは全く別問題です。


運動や美味しい食べ物で解消できる程度の精神的ストレスであれば、薬を使う必要はないと思いますが、

そういった対処では抗し得ないストレスだから、服薬するのでしょう。


精神的なダメージを創作の動機に昇華させている事は小谷野氏の著作にも見受けられます。


さらにこのコメントへのお返事を以下のように頂きました。

うまく伝わってないようなので書きますが「作品を責任を持って発表する」とはどういうことでしょう。

まずはあらゆる批評を受けとめる器を持つことです。批評を誤解と受け止めるのは、大人のすることではないと思いますね。

ましてや「19歳にまともな批判が出来るわけない」なんてね・・・


薬に関して言えば、僕も薬に逃げられたらどんなにラクか、と思うことはしょっちゅうです。

薬を飲もうと思ったら、まず美味しいもの食べて2/3キロ走る、それ一ヶ月続けてダメならそこで初めて薬飲めばいいんじゃないか、

と思います。薬飲む人ってそういう事しないんじゃない?


「批評」とは何か 「批評」とは何かを含むブックマーク 「批評」とは何かのブックマークコメント


まず、BROWNさんがタテイシさんの書かれたものに対して「批評」であるという理解をされているようなので、

わたしの理解との差異を述べておきたいと思います。タテイシさんが12月8日の日記で書いているとおり

わたしは彼女の文章を「感想」、つまり「心に浮かんだ思い」(広辞苑)であると理解しています。

「批評」というのは「物事の善悪・美醜・是非などについて評価し論じること」(広辞苑)であって、そこでは最終的に

もしそれが書物にかかわることであればその本がおもしろいのかおもしろくないのか、最終的には有用であるか無用であるか、

ということまで述べるものです。タテイシさんはその点についてまで述べていないのだし、文章のはじめでこれは「感想」であると

まず自身で定義しているのだから、これはあくまでも「感想」です。「感想」には当然筆者によって「誤解」と

判断される稚拙な内容も含まれていることでしょう。


それとは別に個人的な意見として、いかなる文筆家であっても「あらゆる批評を受け止める器」を持っていることが

望ましいとはわたしは思いますが、それは理想に過ぎないと思います。だいたい物理的に可能かもわかりません

(「あらゆる」という形容を文字通り受け取れば、不可能でしょう)。さらに「批評」というものが今も昔もどのように

存在しているのか(あるいは、したのか)把握していません。実際問題、「ある程度の批評を受け止める器」を

持っている文筆家が存在する、ということは、わたしの想像力から、言うことが出来ると思います。


「大人のすることでない」という表現が、小谷野氏のmixi内での発言からBROWNさんが受けた印象であるというのは、理解できますし、同意します。

しかし、小谷野氏の著作に溢れる「大人気ない」文章の数々というのがわたしにとってはむしろ魅力的に感じられるのです。


薬に関しての「薬飲む人ってそういう事しないんじゃない?」という発言はいささか軽率ではないかと思います。

わたしは、精神安定剤、抗鬱剤、睡眠導入剤等を用いて生活している友人(その幾人かはわたしたちの共通の友人ですが)を

知っていますが、彼らがどういう経緯で服薬するに至ったかその詳細については知りません。彼らが薬を飲む前に

どういう行動をとったのか知らないし、加えて、一般論として「薬飲む人ってそういう事しないんじゃない?」という意見には同意しかねます。

BROWNBROWN 2004/12/20 02:24 「批評」より優れた「批評」となる「感想」もあると思います。立石さんの「感想」が優れた批評であったからこそ、小谷野氏も反応したのでは?僕はそのように捉えているんです。

「理想」は持ってた方がいいんじゃないでしょうか。
恥ずかしくなってきたのでここで告白しておきますが、「薬飲む前に走ってみれば?」なんて書き込んだ僕は、具志堅のスーパー減量スーツを買ったものの5回着用しただけでそれっきり走ってません。あれどこにあるんだろうな。最近食べ物に走ってる。

小谷野氏の「大人げない文章」の魅力は読んでないのでわからないです。氏の印象は裸の王様かな。筋の通らないことを高圧的な態度でわめき散らす人でしかない。ウツボくんがなぜ氏を肯定的に捉えるのか理解出来ないんですが。今回のやり取りを見てなお、小谷野氏に「大人げない魅力」を感じる人は相当変ですよ。

タテイシタテイシ 2004/12/20 06:18 いやあ、私の文章は、やっぱり感想に過ぎないですよ。小谷野(ウツボさんには悪いけど、私のなかでコイツは馬鹿も馬鹿、大馬鹿のファック野郎決定なのでこれからは呼び捨てです)が反応したのはウツボさんがミクシィ日記に書いたせいです。だから頭のピクピクを押さえられないガキな小谷野が私の文を見て文句書いちゃったんだよね。あ〜くだらないね。

その点に関してはウツボさんに小言をいいたい。ウツボさん、小谷野が大人げないのを知ってたならどうしてミクシィ日記に書きましたか〜?こんにゃろ〜私に長文日記書かせやがって。あれ、全部携帯で打ってんだからね。罰としてまめ蔵おごれ!

ウツボウツボ 2004/12/20 09:15 おはようさんです。前回同様ここに頂いたコメントに関しては日記でお返事しますね。

タテイシさんの日記の小生への返事への返事はまだ途中なのだけど、基本的に結びの部分の「議論をやめよう」という部分に賛成です。

小言は甘んじて受けるけれど、まさか、あそこまで感情的に小谷野氏が
反応されるとは思わなかった、というのが正直なところです。

では後ほど、返信するのでこのへんで。

糸且谷糸且谷 2004/12/20 10:48 わははー完全に乗り遅れた。向精神薬に関してコメントさせて頂くなら、処方する医者の問題(ろくに診察をせずに強度の強い薬を出す医者も多い。スニッフに試用することが明白でもであっても処方するような医者も存在する)、医学的な問題(強い副作用を伴う物も存在するし、そもそも効果があるのかないのか客観的な基準も明らかではない)など存在することを知って、小谷野さんは向精神薬をすすめているとは思えません。それに関しては無責任さを感じるところです。ただし、著書を読んでいないので何とも言えませんが、これは単なるレトリックだったのではないかと思います。きっとウツボくんもそう読んだんじゃないかなと推察。

あと、大人げない人に関しては、まーあれです。批評される側は批評する人に文句を言いたいこともある、そんな感じじゃないですかね。Mixi日記でのやりとりを見逃したので、なんですが。でも、著者と、たとえ感情的な論争になったとしても、直接やりとりする機会があったというのは、有意義だったといっていいんじゃないでしょうか。きっと小谷野さんは薬の話とかは、些末な批判にすぎないと思っているから、19歳のガキめーとか言い多感タンでしょうね。

タテイシタテイシ 2004/12/20 12:15 滝ねこさんはこの話に触れるなら、ウチのブログも読んで下さい。
そこに私と小谷野が交したミクシィ日記上のやりとりも載ってます。
19さいがどうの、とかいう小谷野の寝言は向精神薬の話とは別の段落に係っていることも
それで分かるはずです。更に、薬を勧める表現が単なるレトリックにあることも、
私が小谷野の文を気にくわない理由です。これも、ブログに書きました。

「ネット上で本人に文句を言われることもある」というのは、昨日の鍋の際に
まろんタンにも言われましたが、それについては私も別に不満に思ってません。
文章の読みの浅いのを指摘された部分については私も納得したと、ブログに書きました。
ただその文句が非常に稚拙なものだったので、私が立腹したのですよ。
相手が話とは関係のない私の年齢を持ち出して馬鹿にしてきたから、私はそれを利用して
「お前こそいい大人の癖に何くだらない事書いてんだよ」という意味を込めて「大人気ない」と言ったんです。

ようは、滝ねこたん。
ウツボな日記からはワンクリックで私のブログにこられるのだから、読んでくれい。

ウツボウツボ 2004/12/20 12:23 組谷さん、ちゅうわけで、タテイシさんのほうの記述もお読みになってくださいね。

正直疲れてきたので、今日明日でこの議論は終わりにします。タテイシさんと小生はその点では意見が一致しているので、皆様ご了解下さい。

タテイシタテイシ 2004/12/20 12:36 そーだ!もーおわりだ!さらにウツボたんが吉祥寺でタテイシとまめ蔵食べてプリクラとってサンマルクカフェ(http://www.saint-marc.co.jp/cafe/i.html)でチョコクロとゆずちゃのんでホラ、仲直り。だからウツボ!デート行くぞー!

ウツボウツボ 2004/12/20 13:29 わっはっはっは、「まめ蔵」という名前を聞いて急にカレーが食べたくなったのは確か。デート了解ですよ(つうかずいぶんくだけてきたな・・・)。

タテイシタテイシ 2004/12/20 13:57 そお?私は感想を日記に書いたときからこんな感じだったよ。
ウツボたんはきっと真面目に考えすぎなんだよー。もっとテーゲーでいいと思うよ。
まめ蔵!まめ蔵!まめ蔵行きたーい!

糸且谷糸且谷 2004/12/21 05:14 あの、ちゃんと読んでから書いたのですが。
いまブログを読み返してみたんですが、コメントと照らし合わせて初めて意味が通ったところもあり、正直コメントで述べられている主旨は読み取れなかったです。

ウツボウツボ 2004/12/21 11:14 おおおう。組谷さん、そりゃあどういう意味だろ>コメントと照らし合わせて初めて意味が通ったところもあり、正直コメントで述べられている主旨は読み取れなかったです。
それがあの文字化けしたメールに書かれていたのか・・・?

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2004-12-17 返信という名の日記

[]2004年12月16日の日記へのコメントへの返事 2004年12月16日の日記へのコメントへの返事を含むブックマーク 2004年12月16日の日記へのコメントへの返事のブックマークコメント


では、まずタテイシさんから頂いたコメントへお返事いたします。「正しい」と「美しい」についても述べたいことがないわけではないけれど、

とりあえず、昨日の小谷野敦『評論家入門』における「論争などで負った精神的苦痛を和らげる方法として」の投薬の是非、についての話を。


う〜んでもやっぱ薬を「用いるといい」って書くのは不用意だと思うよぉ。

「僕は用いている」とか書くならいいんだけどさ。アメリカで常用されてるからなんなのさとも思うし。

「用いるといい」って書くと「あぁいいんだぁ」って思う人もいるかもしれないじゃない。


(薬を)「用いるといい」って書いてたものを読んで、「あぁいいんだぁ」と思う人もいるかもしれないけれど、

そこまで筆者は自分の文言に責任を負わなければいけないのかという疑問がまずあります。昨日の日記でも書いたように

「言うまでも無く読者の読解能力も試される」のであって、それを読んで信じるか信じないかは読者に委ねられているわけです。


それにタテイシさんが先日の日記で書いているように筆者は「論争などで負った精神的苦痛を和らげる方法として」の投薬を

勧めているのであって、繰り返しになりますが、「読者一般に服薬を薦めているわけではない」のです。この点にかんしては、

なにかタテイシさんには薬に限らず、物事に「依存」することについて強い抵抗感があるんではないだろうか、と穿った見方を

してしまいます。わたしは何かに「依存」することそのものを否定しないのです。日々「活字」や「音楽」や「映画」に

「依存」して暮らしていて、それはわたしにとっては、正直「薬」と変わらないのです。むろん、脳の化学物質を直接的に左右する

薬物への「依存」は、わたしの言う「依存」とはその段階・程度が異なる、という批判もあるかもしれませんが、すると、ではひとは

何かに「依存」せず生きることが果たして出来るのか、という根本的かつ大仰な問いにまで至ってしまうので、このへんで終えておきます。



続いて、いしたに(id:masakiishitani)さんとマコト(id:mktz128)氏から頂いたコメントへお返事いたします。


投薬して、まともに仕事している人は、ちゃんと薬のことをわかっているわけですから問題なしです。

足を捻挫すると、杖が必要な様に無駄に苦しむのであれば、投薬は杖と同じレベルで使いものになります。


精神安定剤、抗鬱剤、睡眠導入剤すべてを日常的に用いている者としてはこの議論は複雑です。それらなしでは日常生活を送ることに

不安を覚える、という点では依存しているとも言えるでしょう。それで苦しんでいるわけではありませんが。

精神科(およびそれに順ずる診療科)に通院している者は、周りに思い悩んでいる友人、知人を見ると「病院に行ってみたら?」と

提案するのは経験上、ないし伝聞上よくある傾向のようです。僕自身もウツボ君に通院を勧めたことは一度や二度ではなかったです

(だよねたしか)。


肝心の小谷野氏の著作を読んでいないので前後の文脈がわからないのですけど、社会生活を営むのに支障をきたすくらい思い悩むことの

ある人には、僕は「薬を用いるといい」と言ってしまいそうです。確かにそれは効果があるからです。アメリカ云々というのはそこだけ

読んでも何言ってんだコイツって感じです(確かにアメリカではメラトニンがビタミンサプリ同様に店頭で売られていると聞いたことは

ありますが)精神科通いがカジュアルになってくれればいい、っていうこのスタンス。小谷野氏もそうなんでしょうけども確かに

穏やかじゃないですね。


いしたにさんのコメントは昨日の日記を見ればわかるとおり、タテイシさんの薬物に対する意見への反論で、とくに異論はありません。

続いて、マコト氏のコメントなのだけれども、わたしが『評論家入門』で、タテイシさんの批判している箇所を読んだとき頭をよぎったのは、

マコト氏はじめ、他の友人、高校の同級生の友人等、複数の友人知人が現在精神安定剤、抗鬱剤、睡眠導入剤等を服用して生活を送っている

という事実でした。わたしは決して薬物を服用して生活できればそれでいいというものではないと思うけれど、実際問題、薬を用いて、不安定が

少しでも解消されるなら、それは否定すべきではないという、個人的な交友関係を通じて得た実感があります。端的に言えばそれは自分の身の回りの

人間が自殺することへの恐怖に基づく感情であるかもしれない。しかし、そういった感情はどうしても否定し得ない訳ですし、自分自身

鬱的な傾向が無いとは言えないので、いつか薬に頼ることがあるかもしれない。先に述べた「依存」が「悪」かという疑問と同時に

極めて情緒的な部分でも、わたしは精神にかんする問題の解決を薬に頼ることを否定し得ません。


マコト氏は小谷野敦の著作を読んだことが無いようなので、申し添えておきますが、小谷野氏は決して「穏やかじゃない」ひとです。

少なくとも氏の著作を読めば(読みたくなくなるかもしれないけれど)わかります。

それから、マコト氏に対してのコメントは、「論争などで負った精神的苦痛を和らげる方法として」の投薬の是非という本題からずれて、

一般的な精神的苦痛を和らげる方法としての投薬についての内容になっていますが、先に述べた「薬」にたいする「依存」が「悪」か、という疑問とともに、

情緒的な部分でも「否」と言っているわたしがいるということが明確になるので、このように記しておきます。

BROWNBROWN 2004/12/18 00:15 >そこまで筆者は自分の文言に責任を負わなければいけないのかという疑問

うーん、でも批判されると「19歳にまともな判断など出来るわけがない」なんて平気で言っちゃう人でしょ?いくら読者の読解能力も試されると言っても責任持って作品発表してる人はそんな事言わないよ?
僕個人としては、論争で精神的苦痛をこうむったら、2/3キロ走るなりしてストレス解消すればいいと思うんですけど。美味しいもの食べるとか、そういう基本的なことで気分って変わるよ。あるいは、そのダメージを創造的なことに使うとか。副作用ゼロなら、僕も薬を使いますけど。

ウツボウツボ 2004/12/18 08:57 「19歳にまともな批判が出来るわけない」という判断を述べることと「責任もって作品を発表している人」が「そんな事言わない」というのは全く別問題です。

運動や美味しい食べ物で解消できる程度の精神的ストレスであれば、薬を使う必要はないと思いますが、そういった対処では抗し得ないストレスだから、服薬するのでしょう。

精神的なダメージを創作の動機に昇華させている事は小谷野氏の著作にも見受けられます。

BROWNBROWN 2004/12/18 11:04 うまく伝わってないようなので書きますが「作品を責任を持って発表する」とはどういうことでしょう。まずはあらゆる批評を受けとめる器を持つことです。批評を誤解と受け止めるのは、大人のすることではないと思いますね。ましてや「19歳にまともな批判が出来るわけない」なんてね・・・
薬に関して言えば、僕も薬に逃げられたらどんなにラクか、と思うことはしょっちゅうです。薬を飲もうと思ったら、まず美味しいもの食べて2/3キロ走る、それ一ヶ月続けてダメならそこで初めて薬飲めばいいんじゃないか、と思います。薬飲む人ってそういう事しないんじゃない?

ウツボウツボ 2004/12/18 12:25 BROWNさん、お返事ありがとうございます。今、出先なので、帰宅してから、今夕、18日分の日記でお返事します。よろしくお願いします。

ウツボウツボ 2004/12/18 20:33 と書きましたが、激しい睡魔に抗しきれないため、明日以降にお返事いたします。おやすみなさい。

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2004-12-16 引用の練習

[]小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書)について 小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書)についてを含むブックマーク 小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書)についてのブックマークコメント


タテイシさんのブログを見たら、小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書)について書いてありおもしろかったので、タテイシさんの文章を引用しつつ、少しだけ触れておきます。


文章はとっても面白いけど言葉の端々に「怨」だとか「恨」とかいった文字が見え隠れするのは気のせいかしら?


気のせいではありません。小谷野氏の代表作ともいえる『もてない男』はもっと凄い。

小谷野氏自身が女性にもてなかったことに対するルサンチマンに貫かれている一冊です。

氏の著作は受け入れる人と、受け入れない人と、はっきり別れると思う。

エッセイの多くは、氏のルサンチマンが動機を占めることもあり、決して品がいいとは言えない。

しかし、小生の場合、むしろ品が無くあられもない文章が魅力的に感じられて読み続けるわけです。


「精神安定剤、坑鬱剤、睡眠導入剤を用いるといい」とか「米国などでは、精神的ストレスの大きい仕事をする人は

たいてい常用している」とか書いてるのは言語道断で何無責任なこと書いてんだバカと言いたい。


まあ確かにあまり慎重な記述とはいえないけれど、氏のほかの著作を読むと小谷野氏は神経症等で

かなり苦しんでいることがわかる。それにここでは読者一般に服薬を薦めているわけではないし、

後段ではいろいろ論争する気の無い人にはエッセイがいいんじゃないかといって薦めたりもしている。

だから「無責任」「バカ」というのは言葉が過ぎるし、言うまでも無く読者の読解能力も試されるものだと思います。


まぁ別に「正しいこと」が前提で、愛情や謙虚さがある「正しくて美しい文」は小谷野さんが言っている

「下手で正しい文」よりも良いことだと思うんですけど。「評論家入門」という看板を掲げて語るなら、

尚更そういうふうにフォローを書いてあったほうがいいんじゃないかなぁ。正しいことは前提じゃないのかな。


この本は『評論家入門』というタイトルだけれども、如何にして書くか(評論するか)という前提の、

まず「評論」とは何か、「評論」を「読む」とはどういうことなのか、というところからはじまっている。

そこで、筆者は文筆家であると同時に研究者でもあるわけだから、学問的な「正しさ」ということに

ついて言及しているわけだけれども、では、その「正しさ」とは何かという問いもある訳で、言うまでも無く

「正しくて美しい文」とは何か、という問いもある。「正しいことは前提じゃないのかな」とタテイシさんのように

あっさり問えない煩悶や葛藤が、筆者にはあるのではないでしょうか。


筆者にとって「正しいこと」はむろん「前提」であると言っていいのだろうけど、その「正しさ」と「美しさ」について

よっく考えようぜ、というのが小生が本書から「読み取れた」ことです。留保なしに「信じ」がちな(「真の愛情」や「謙虚さ」

「正しさ」「美しさ」というのはある種の信仰だから)、その「前提」じたいを疑う必要もあるんじゃないか、ということ。

「正しくて美しい」ということが両立することは、ないとは言えないけれど、きわめて難しいということもいえると思うのです。

つまり「正しい」ということばと、「美しい」ということばは対義語ではないけれども、相反する要素を大いに含んでいるのではないか。

いま手元に本が無いので、本来これはきちんと筆者の文言に則して、書くべきなのだろうけれど、小生の感覚としては

「正しさ」は「倫理的な判断」でかつ「実証的」、「美しさ」は「印象的な判断」でかつ「非実証的」なものです。


久々に駄文を弄してしまったのでこのへんにしておきます。

タテイシタテイシ 2004/12/17 02:06 う〜んでもやっぱ薬を「用いるといい」って書くのは不用意だと思うよぉ。
「僕は用いている」とか書くならいいんだけどさ。アメリカで常用されてるからなんなのさとも思うし。「用いるといい」って書くと「あぁいいんだぁ」って思う人もいるかもしれないじゃない。

私は投薬はあくまで(あまり勧められない)手段のひとつであってほしいんだよな〜。それで苦しんでる友人を何人か知ってるし、パパもよくないって言ってたよ!だからそんな思いも込めてばか!って書きました。言い過ぎなのは承知してますが不快に思われたのなら謝る。ごめんなさい。

タテイシタテイシ 2004/12/17 02:31 あと、駄文ながらも文章をちょこちょこと書いている立場(これはとてもおこがましい言い方ですまん)からすると、たとえ「美しい」ことが「非実証的」でも、相反することでも「美しい」と思うことは「正しい」と思うことと同じぐらい素敵なことだな〜と思うので、なるべく同居させたいよなあと思うのです。まぁ、そこまでは評論家の仕事ではないのかもしれませんが。

masakiishitanimasakiishitani 2004/12/17 03:02 投薬して、まともに仕事している人は、ちゃんと薬のことをわかっているわけですから問題なしです。足を捻挫すると、杖が必要な様に無駄に苦しむのであれば、投薬は杖と同じレベルで使いものになります。

タテイシタテイシ 2004/12/17 03:47 それはわかるじょ。でも、それは投薬してからの話で、依存してからじゃ遅いと思うんです。いきなり「薬がいいよ」というのは、やだなあ。と思ったのです。そういうデリケートな話は、(私のようなやつが突っ込みやすいから)気を付けてほしいと思った。じゃないと、私がつっこんじゃう!がおー

ウツボウツボ 2004/12/17 11:20 皆さん、コメントありがとう。この欄でお返事するのは得策ではないと思うので、
17日分の日記でお返事します。

mktz128mktz128 2004/12/17 11:23 精神安定剤、抗鬱剤、睡眠導入剤すべてを日常的に用いている者としてはこの議論は複雑です。それらなしでは日常生活を送ることに不安を覚える、という点では依存しているとも言えるでしょう。それで苦しんでいるわけではありませんが。
精神科(およびそれに順ずる診療科)に通院している者は、周りに思い悩んでいる友人、知人を見ると「病院に行ってみたら?」と提案するのは経験上、ないし伝聞上よくある傾向のようです。僕自身もウツボ君に通院を勧めたことは一度や二度ではなかったです(だよねたしか)。
肝心の小谷野氏の著作を読んでいないので前後の文脈がわからないのですけど、社会生活を営むのに支障をきたすくらい思い悩むことのある人には、僕は「薬を用いるといい」と言ってしまいそうです。確かにそれは効果があるからです。アメリカ云々というのはそこだけ読んでも何言ってんだコイツって感じです(確かにアメリカではメラトニンがビタミンサプリ同様に店頭で売られていると聞いたことはありますが)精神科通いがカジュアルになってくれればいい、っていうこのスタンス。小谷野氏もそうなんでしょうけども確かに穏やかじゃないですね。

以上、すでに終わった議論を蒸し返すかのような時間差での感想でした。あくまで感想。にしてもこの手の話題で長文を書いてしまって(少し後悔している)幾分動悸がするので抗不安剤を投入することにします。小谷野氏と同じことをやっていますね。 ぎゃふん。

あといしたにせんせいもはてなのアカウント持ってたんですね。ぎゃふん。

mktz128mktz128 2004/12/17 11:24 うわなんかちょっと直してるうちに前後しちゃってゴメン。

ウツボウツボ 2004/12/17 19:12 うい

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2004-12-13 不甲斐ない脳

[]イアン・アーシー / 怪しい日本語研究室 (新潮文庫) イアン・アーシー / 怪しい日本語研究室 (新潮文庫)を含むブックマーク イアン・アーシー / 怪しい日本語研究室 (新潮文庫)のブックマークコメント


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[]山田洋次監督 / 男はつらいよ (松竹) 山田洋次監督 / 男はつらいよ (松竹)を含むブックマーク 山田洋次監督 / 男はつらいよ (松竹)のブックマークコメント


実は今までに「男はつらいよ」をきちんと見たことがなかった。渥美清はまだ若くて、顔が油でテラテラ光っている。倍償千恵子演じるさくらは、「ダメ兄貴に都合のいい妹」で、山田洋次の幻想と理想がめいいっぱい詰まっている。笠置衆と志村喬が出ているのも小津ファンとしてはうれしい。こんな風な下町幻想を撮れるのは山田監督がインテリだからだな、と思った。


しかしこの映画から受ける強い仮想現実な感覚は何だろうか。恐らく、この映画はもう数年前、できれば東京オリンピック前に撮られるべきだった(山田監督の動機はすでにそのあたりの時点に有ったのかもしれない)。この強い虚構性は第一作が撮られた時点で「下町の人情」「家をおん出たやくざな兄貴」「ダメ兄貴思いのできた妹」「零細印刷工場」といった要素がすでにノスタルジーとして追憶されるものになっていたせいではないかと思う。加えて言えばこの映画は、「香具師の股旅」であって、その性質が「懐古」にあることは明らかなのだ。構造からしてこの映画が根本からの強い虚構性を持つことは約束されていたのだろう。

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2004-12-10 早く行くなら行きな

[]三代目桂三木助 / 名演集(一)芝浜、たがや、加賀の千代 三代目桂三木助 / 名演集(一)芝浜、たがや、加賀の千代 を含むブックマーク 三代目桂三木助 / 名演集(一)芝浜、たがや、加賀の千代 のブックマークコメント


寝る前に聞くと、よく眠れた。


[]呉智英 / 封建主義者かく語りき (史輝出版) 呉智英 / 封建主義者かく語りき (史輝出版)を含むブックマーク 呉智英 / 封建主義者かく語りき (史輝出版)のブックマークコメント


「孝」という概念の解説が興味深かった。


[]小谷野敦 / 評論家入門 (平凡社新書) 小谷野敦 / 評論家入門 (平凡社新書)を含むブックマーク 小谷野敦 / 評論家入門 (平凡社新書)のブックマークコメント


「評論」の読み方についてのお話。アマゾンには著者からのコメントもあるので確認すべし。


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2004-12-08 なんだかなんだかなんだかね

[]呉智英 / サルの正義 (双葉社) 呉智英 / サルの正義 (双葉社)を含むブックマーク 呉智英 / サルの正義 (双葉社)のブックマークコメント


梶井基次郎『檸檬』への随筆が載っているのだが、これがなかなかよかった。


[]大槻ケンヂ / 90くん (角川書店) 大槻ケンヂ / 90くん (角川書店)を含むブックマーク 大槻ケンヂ / 90くん (角川書店)のブックマークコメント


あまりおもしろくない。これを読むのであれば、「のほほん日記」を読んだほうがいい。


[]林家三平 / 源平盛衰記・三平グラフィティ 林家三平 / 源平盛衰記・三平グラフィティを含むブックマーク 林家三平 / 源平盛衰記・三平グラフィティのブックマークコメント


このひとの噺は、現在のテレビの退屈なバラエティ番組の本でもあるような印象を受けた。

しかし彼独特のリズム感や、間のあるなしで真似できない感覚がある。歌うと、とてもいい声である。

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2004-12-06 Rainy Film

[]小津安二郎監督 / 父ありき(松竹) 小津安二郎監督 / 父ありき(松竹)を含むブックマーク 小津安二郎監督 / 父ありき(松竹)のブックマークコメント


1942年発表。笠智衆が若い。映画の中では激しい雨が降り、フィルムの保存状態が劣悪だったことがわかる。

DVD版では改善されているのだろうか。


[]呉智英 / 言葉につける薬 (双葉社) 呉智英 / 言葉につける薬 (双葉社)を含むブックマーク 呉智英 / 言葉につける薬 (双葉社)のブックマークコメント


漢字の読みにかんする話題が多い。当用漢字/常用漢字の功罪についての話も面白い。

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2004-12-04 my cold heart

[]2004年ノンジャンルベスト5 公開開始 2004年ノンジャンルベスト5 公開開始を含むブックマーク 2004年ノンジャンルベスト5 公開開始のブックマークコメント


とりあえず公開を開始しました。

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2004-12-03 cold winter

[]ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン共同監督 / 踊る大紐育 (原題:ON THE TOWN) ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン共同監督 / 踊る大紐育 (原題:ON THE TOWN)を含むブックマーク ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン共同監督 / 踊る大紐育 (原題:ON THE TOWN)のブックマークコメント


ただひたすら陽気で躁的なミュージカル。音楽はすばらしいのだが、ストーリらしいストーリはなく、見ながら度々舟をこいでしまった。


[]トマ・ブロシュ(オンド・マルトノ、クリスタルオルガン)ほか / オンド・マルトノのための作品集 トマ・ブロシュ(オンド・マルトノ、クリスタルオルガン)ほか / オンド・マルトノのための作品集を含むブックマーク トマ・ブロシュ(オンド・マルトノ、クリスタルオルガン)ほか / オンド・マルトノのための作品集のブックマークコメント


新しい音に飢えているひとは買うべき。1000円以下でこれだけの内容はすばらしい。音好きは聴くべし。


[]エカテリーナ・サランツェバ(ピアノ)ほか / 伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ、SF交響ファンタジー1番 他 エカテリーナ・サランツェバ(ピアノ)ほか / 伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ、SF交響ファンタジー1番 他を含むブックマーク エカテリーナ・サランツェバ(ピアノ)ほか / 伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ、SF交響ファンタジー1番 他のブックマークコメント


伊福部昭をきちんと聴いていないのは損かしらんと思い聴いてみた。このリズムがたまりませんね。反復反復!!

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