機動戦士イザーク&ディアッカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) PHASE50 最後の力

 終われるのかどうか疑問視されていた、最終回。
 結局、今まで慎重かつ順調に事を進めていた敵のリーダーが、突然力押しの馬鹿になって、大義名分を立たせてくれた上に、やられやすいように最前線まで出てきてくれて、やられてくれる事で強引に終わらせましたとさ。
 諸々の人間関係の帰着も、起承転結も何もなく、「とにかく戦闘で相手をブッ倒す」という事で、強引にピリオド。
 こういう終わらせ方をした例は、他にもいろいろあるとは思いますが、なかなか思いつかないなあ。

余談

 こういう代物を、初心な方は時々「視聴者自身に考えさせる」と勘違いされますが、「考えさせる深みのある内容」と「杜撰さを、好意的解釈や、鰯の頭も信心式に補わないと、見るに耐えない物」は違うことを、学ばれた方がいいでしょう。
 もっとも、作劇上の扱いが概ね正しいとされているキラたちが、「視聴者自身が考えて」見ると、どうしょうもなく幼稚な物の考え方で、世界最強の武力を無思慮にふるいまくる、最悪のテロ集団でしかないという点では、種デスは、まさに「視聴者自身の考え」の重要さを教えてくれる、反面教師です。
 武力行使の前に、もっと、外交や交渉、その他の武力行使以外の色々な行動で頑張りましょう

他所様

瞬間最大風速ひとりカイギ´
秋風の気持ちの良い、今日のこのよき日に、僕達はSEEDシリーズから卒業します!
http://d.hatena.ne.jp/manpukutaro/20051001

ようこそマジカルポットへ ときどき日記 10/1
ディスティニー・プランとは、実は「この作品自体に対して製作者が施行した政策」…ってのはどうだろ?その非人道性に、先頭に立って命を賭けた戦いを挑んだのは、「非道な計画を強行する悪い」という役割を押し付けられていたデュランダル
http://hiryu.gozaru.jp/diary/tokidoki.html

( ´Д⊂ヽ
つまりはオーブが世界を支配して女神ラクスに教皇キラ、女王カガリに国王アスランと完璧な支配体制が確立ッ!つーかそれで完璧に終わっちまえ('A`)、この世界なんぞ。と吐き捨てたくなりそんな世界を破壊しようとしたクルーゼや新たな体制に組み替えようとしたレイを応援したくなるのが(ノ∀`*)凄いっちゃー凄いんですが
http://d.hatena.ne.jp/fetida/20051001