新年早々の大事件

今年も新年早々世界的な大事件が発生、アルジェリア人質事件に現地で働く日本人や外国人多数人質になり、生命重視の日本人の救出作戦に相反してテロリストの殺害を優先して軍事攻撃に突入し、数名の被害者が出たようですが、世界の生命に対する価値観が違うと、現地で働く労働者は、いつも危険に晒されて、気の毒を通り越して、哀れに思います。アルジェリアの隣国マリで半世紀前にフランスが核実験を起こし、大量の放射能を浴びた民族が独立運動を起こし、その延長で過激派が起こしたように、マスコミに報じられていますが、最初の無力な民族の独立運動から、その紛争に、アルカイダのグループが同調して大きな紛争にエスカレートして、今日の犠牲者が多数出てきた経緯を考えると、胸が引き裂かれる思いがします。これ以上騒ぎが大きくならない事を祈りたいものです。犠牲になられたご家族の方達は、新年早々お葬式を出す事になり、黒い喪服で今年が初まるとは、あらゆる事に期待していた年だけに残念です。