2年前のお正月を思い出す!

いよいよ今年も僅か、押し迫ってきましたが、今年を振り返って見るに、年明け頃からずっと、胎内被爆者の会の取材にマスコミ関係者の人との交流が私にとって、大きな出来事でした。今までこの様な体験がなかったからか、仕事のストレスと重なって、体調を崩して、国立病院で検査をして頂きましたが、心配する様な結果ではありませんでした。一安心です。やはり、古希になった所為?、気分ではまだまだと気が張っていても、体力的にダメージを受けていて、イエローカードを発信していたかもと、自分なりに反省しています。
 2年前に義理の兄が前立腺小細胞癌で余命半年位と姫路癌センターで告知を受けて、緩和ケアー専属の病院を予約する様進められて、家族全員失意の状態で正月を迎えて、兄のたっての願いである、夫婦で富士山を見て東京近郊をぶらりと散策する計画を実行して、事あるごとに全員で写真を撮り、姉は兄の病気を苦に、情緒不安定に陥り、血圧が急激に上がったりして、意識不明になるやら、2人の息子も勤務している会社に、父親の病気が悪化したら直ぐ休暇を取ると伝えたり、家族全員が大変な時期でした。あれから2年が過ぎて、兄は1か月ごとに抗癌剤を投与する為に2〜3日入院する程度ですが、姉の血圧の不安定な症状は未だに回復していません。兄は進行癌だから、病院でも不思議がられているそうですが、こんな事もあり得るようです。実は兄の癌の告知を受けて、私はずっと黒ニンニクを作って送っていました。それは免疫力を高める作用があると言われていたから、ずっと続けていました。この黒ニンニクが効いたかもと、皆思っています。ハッキリした証拠はありませんがね!まあ今年も涙を出さずにお正月を迎えられるから、一安心です。