胎内被爆者として、生を受けた人達

胎内被爆者の会の会員は現在健康面では、個人差がありますが。何とか自分で生活設計を立て、リタイアした方達が殆どですが、被爆の因果関係からくる持病で、入退院を繰り返し乍ら、現在まで何とか生きて、平和活動に渾身込めて、運動を続けられている人達、そして、生まれながらに所謂『原爆小頭症患者』と言う、自分一人では生活出来ない為、親、兄弟が生存している間は、一緒に生活して、其の後は施設に入って、窮屈な老後が待っている人、原爆に因る小頭症患者と知らずに、薄幸な人生を終わった人、知能の障害はなくても、体力的限界から青春時代を知らずに、人生を終わった人。母親の胎内から、無事誕生したにも関わらず、想像を絶する様な人生を歩まなければならなかった人達、過っての<新生児> 総て71年前の原爆の犠牲者です。そして、戦争犠牲者です。 もし、これからも、世界中の諍いに、戦争を早く終わらす為の核使用を正当化する発想は、人類、いや地球絶滅に繋がる事を、良識ある国のトップはよくよく理解していると、信じたい気持ちです。
 2月7日楽しみしていた、東京出張をキャンセルすることになり、少し気落ちしています。スケジュール的に少々無理になったので、今日友人に電話を掛けて
断わりを伝えましたが、少々ホットしている気持ちも心の片隅にあります。最近何かと、気分的にイライラする事が続くせいもあります。明日から2月に入ります。大寒の時期にしては少し温かい様な気がします。