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2018-09-28

北海道ブラックアウトの議論

北海道の地震で北海道が全停電(ブラックアウト)してしまい、その後原発推進派を中心に「泊原発が動いていたらブラックアウトは起きなかった」という主張がたくさん出た。こんなのとか。

原子力問題から逃げる安倍政権が電力危機を招く – アゴラ

それに対してこんな挑発的な題で異を唱える人が出現。

北海道胆振東部地震「泊原発が動いていれば停電はなかった」論はなぜ「完全に間違い」なのかhttps://hbol.jp/174509

それに対して「それはデマ」と言い切るこんな人が出現。

コロラド先生のデマについて – アゴラ

それに対してデマと言われた方がまた挑発的な題で反論。

私設原発応援団たちによる、間違いだらけの「泊原発動いてれば」反論を斬るhttps://hbol.jp/175165

さらにこんなのも。

北海道電力は今回の震災を教訓として「常敗無勝国策」から脱却せよhttps://hbol.jp/175234

一方、専門家からはこんな指摘も。

ブラックアウトは電力会社のせいか?――北海道ブラックアウトからの教訓 / 安田陽 / 風力発電・電力系統 | SYNODOS -シノドス-

結局挑発合戦の結果はコロラド先生の勝っぽいが、泊が動いていたら、の結論は早々にはでないし、こんな地震のときに停電しないということが絶対必要かというとそんなこともないのだが、いろいろな見方があって勉強になる。本来、北海道は再エネポテンシャルが膨大にあり、とくに洋上風力は北海道の北東側は水深も浅く風況もよいので作りやすいはずだ。さらにすぐ北には天然ガスが余っているサハリンがあり、わずか60kmパイプラインを伸ばすだけで液化の必要のない安いガスが大量に手に入る。それで発電して高圧直流送電で首都圏に送れば大儲けできるはずなのだ。もちろん根室に原発を集積すればさらに。しかし北海道電力は人口縮小、自由化のための効率化に対応するため投資縮小路線を走っており、だから今回のことも起きたのだろう。2050年のエネルギーを考えると北海道の役割はとてつもなく大きいはずなのに残念なことだ。

2018-09-25

太田フィル20周年

太田フィルの20周年かつ第20回の定期演奏会で皇帝と巨人を演奏してきた。通常、演奏会は半年に1度のペースだが、20周年ということでこの2曲は約1年練習してきた。自分は巨人をよく知らなかったのでさらに2か月くらいCDを聴いたり楽譜を見たりしていた。1年以上つきあってきた曲がついにお披露目。1年やっても難しいが、演奏はうまくいったし、いい感想もたくさん聞けて感慨もひとしおだ。巨人3楽章のベースソロもやったがまあまあ合格点じゃないかな。録音も早速聴かせてもらったが、さすがにマーラーの迫力は録音ではでないが、びっくりしたのは皇帝のでき。ピアノがでてくるまで長いが、ピアノがでてくるとそうだった、ピアノ協奏曲だったんだ、と思い出すくらい、オケが充実している。ピアノも素晴らしいがオケだけでも素晴らしい。適度な重さとリズム感があり、表現力もあり、我ながらちゃんと練習するとここまでできるんだと驚いてしまう。もちろん1年という練習期間の長さも効いているだろうし、ピアニストとの練習も結構あったので刺激を受けたこともあるだろうし、ピアノがある分オケ部分が少ないので指揮者の手入れがよく行き届いたということもあったろう。そしてもちろん団員の頑張りも。この曲は団員比率が高いので団員同志合わせやすいということもあるだろう。正直言ってここまでできるとは思っていなかった。そんなに好きな曲じゃなかったし、練習時にはピアノが無いわけだし、マーラーの前座だし、ピアニストだけで素晴らしいわけだし、オケの方はそんなに気合も入らず不可ではない演奏程度を予想していた。反省。聴く人にもよるだろうが、録音を聴く限りでは20年で一番いい演奏では?とも思う。

ネットを探したら聞いてくれた人のブログ発見!なんと皇帝はベルリンフィルと遜色ないらしい(都合よく解釈)。ベースソロの言及がなかったのは残念だが(ベースにはそうではない言及はあったが)迫力は相当あったみたいだ。

https://blogs.yahoo.co.jp/ju12317/21225592.html:title

2018-09-21

マインドフルネス

前にサイエンスゼロで取り上げられていて、そのときには要するに瞑想と思ったのだが、他の瞑想となにが違うのかわからなかった。最近マインドフルネス関連本を2冊読んでちょっとわかった気がした。

マインドフルネスとは「今ここ」に集中している状態を言う。マインドがフルに集中しているのでマインドフルネスという。いや、誰だって何かするときにはそうじゃないと思うが意外とそうではない。脳の機能は大きく3つに分かれていて全体監督と目的達成実施部隊とその他大勢。その他大勢のことをデフォルトモードネットワークDMNと言い、実はDMNの勝手な振る舞いが脳のエネルギーの6〜7割を食っている。それらは感情的で不正確で怠惰で悲観的だ。ところがそれを意識しないとそれらに引きずられて人生が台無しになる。だからそいつらを黙らせる。それが瞑想の目的だ。だから目を閉じて静かにしていても頭の中でDMNによる雑念に浸っていては何の効果も無い。頭の中のDJを黙らせ、目前のことに集中し、全体監督や実施部隊の割合を大きくしようというのがマインドフルネルだ。とは言え、それを始めたら今日から人が変わるというものでもないし、即効性はない。でも訓練していればそのうちやりたいことができる状態に近づけるだろう。雑念に浸る方が好きであればそうはなれないだろうな。

2018-09-04

加湿器問題

 夏は普通高温多湿だから加湿が問題になることはないが、それでも普通のエアコンは湿度を制御してくれるわけではない。ダイキンうるさらは常に湿度を50〜65%に制御してくれるので、普通のエアコンだとあまり制御の効かない内外温度差があまり無いような時でも快適だ。うるさらは冬は加湿をしてくれるが、外気の水蒸気を導入するので外気の湿度が低い時には加湿もあまりされない。前に調べたときには外気湿度が30%を切ると部屋の湿度は40%を切る。だから冬場はうるさらであっても多少の加湿はした方がいい。

 というわけで何年にもわたっていろいろな加湿器を使ってきた。安いのは超音波式だが、水をそのまま吹き飛ばして蒸発させるから水の中の不純物が空気中にまき散らされる。うちの水道はカルシウムなどが多いみたいなので、部屋中にカルシウムの粉がまき散らされることになる。いわば粉塵だから肺にもよくないだろう。水を熱して蒸発させるタイプは電気を食うのが困りもの。そしてたいていの加湿器は湿度をコントロールする機能を持たないからつけっぱなしにしていると壁の結露がひどくなる。また、よく掃除しないと雑菌が繁殖し、超音波式だとその雑菌もまき散らされることになる。というわけで加湿器はいろいろと使いにくい。

 ところが半年くらい前だったかな?空気清浄機が古くなってフィルターを変えようとしたらえらい高いので新品を買ったのだが、その空気清浄機には加湿機能がついていた。

これが非常に加湿器として優れものだ。第一に湿度を制御する。湿度が高くなったら加湿はしない。だからうるさらで十分加湿できているときにはこっちの水はほとんど減らない。うるさらで不足するときだけ加湿をしてくれる。第二に加湿方法。空気清浄機なので空気を循環させるがその途中に水を浸した紙?をさらして加湿するというもの。粉塵はとばないし加湿用の電気も食わない。第三にプラズマクラスターだから雑菌の繁殖を抑える。手入れの手間がずっと少なくなる。うるさらと加湿空気清浄機のペアで我が家の湿度管理は完璧だ。

2018-06-27

軽のデザイン

軽自動車のデザインはろくなものがないなーと昔から思っていたが、最近ちょっといいなと思う軽自動車を見かけるようになった。そう思ってから車種を特定するのに時間がかかったが、どうやら「ムーブキャンバス」らしい。

【公式】ムーヴ キャンバス トップページ|ダイハツ

なんとなく昔乗っていたセレナを思い出す。

日産 バネットセレナ/セレナ (初代 C23 1991-1999):走行性能を重視した5ナンバーFRミニバン

こういうずんぐりで丸目が好きなのかも。プリウスだって今のや先代より、乗っている2代目のデザインが好きだ。

プリウス選びに使える3つの観点! 中古車で悩んでいるなら2代目がオススメ!:特選車|日刊カーセンサー

気に入った軽が見つかったのはいいことだが、買う予定はない。次の車は電気自動車にして、屋根の太陽光発電の電気を食ってもらわなければならないからだ。ムーブキャンバスも電気自動車バージョンが出れば考えるかも?

2018-03-18

電事連の原子力CM

昨日は山の太陽光にいったらパネルが花粉だらけ。ものすごい量の花粉が飛んでいるようだ。そのせいか、これまで花粉症とは無縁だったのに昨日から花の奥がかゆく、くしゃみや鼻水がよく出る。ついに自分も花粉症になってしまったのかも。これまで無縁で楽だったのにな。

電事連がエネルギーミックスのCMを流し始めた。安全を前提に原子力を活用すべきという内容だが、前提が間違っている。安全は前提にはできない。福島事故で原発は事故を起こさないというのは間違いだということを学んだはずだったのに、電事連だけは学んでいない。安全が前提でなければ当然事故は想定しなければならない。しかし、日本最大の収益力を誇る東京電力が人口密度の低い福島で事故を起こして賠償ができないのにそれより圧倒的に人口密度が大きく、世界遺産の京都などに近い原発を再稼働している関西電力が事故の賠償ができる裏付けは全くない。安全が前提でなければ再稼働はできないのだ。しかし安全は前提にできない。どんなに備えをしたところで想定外はなくせない。つまり再稼働はできない。やるべきではない。やるなら収益と賠償の比率を実現可能な状態にする必要がある。そのアイデアの一つが根室原発特区だ。日本で一番人口の少ない地域に原発を集中させる。それは収益も集中させることを意味する。それなら事故が起こってもその収益で賠償ができるはずだ。これは賠償責任だけの話だが、他にも事故を起こした時の刑事責任はだれがとるのか、避難はどこまでみとめられるのか、廃炉はどうするのか、そして廃棄物はどこに処理するのかなど、未解決の問題はたくさんあり、事故後片付いたものはない。事故で何も進歩していないのに原発稼働はすべきでないのだ。また同じことを繰り返すことになる。

原子力人材を確保するために再稼働という主張もあるようだが、完全に逆だ。福島事故で日本の原子力界にはろくな人材がいないことが明らかになった。事故防止の能力もなければ事故収束の能力もない。事故に備えたものは役に立たない。つまり原子力人材はすでに枯渇している。だから再稼働すべきでないのだ。廃炉はこれからの課題だから廃炉の人材はこれから確保すればよい。原子力人材がいないのに再稼働に進むのは自殺行為だ。

KYというのは一般には「空気が読めない」の略だが、工事現場では「危険予知」の略だ。この40年、日本の原子力は危険予知の能力が高く、それゆえ原子力に反対した人材をことごとく排除し弾圧した。その結果日本の原子力は危険予知能力の無い人だけで構成されることになった。その結果が福島事故なのだ。規制委が合格を出したから安全ですなんて危険予知能力の無いものだけが言えるセリフなのだ。事故後危険予知能力になんの改善もないことがこのセリフで明らかだ。危険度は事故前と何も変わっていない。また事故は起こる。再稼働しないことが最も安全な対策なのだ。

2018-03-13

木炭生産の計算

 日本の未利用間伐材は年間2000万m3くらいだそうだ。1m3=1tとすれば未利用間伐材は年間2000万t。これで木炭を作ると600万t。これはCO2として2000万t。その木炭を作るのに必要な電気108億kWh。日本の年間電気使用量1兆kWhとすれば木炭を作る電力量比率は約1%。日本の年間CO2排出量約10億tとすれば木炭生産で減らせるCO2比率は約2%。もし電気代25円ならCO2削減2000万tが2600億円。CO2削減1t1.3万円の費用。排出権価格1t1300円くらいらしいのでその10倍。

 一方、燃やして発電すると?木材1t燃やすと700kWhくらい発電できるらしい。2000万t燃やせば140億kWh。カーボンニュートラルのCO2を2%増やして電力の1.4%をまかなうことになる。バイオマスFIT32円なら1tあたり22400円の収入。CO2は実際には削減されていないがカーボンニュートラルだからその分削減したとして1tあたり22400円。木炭生産より高い。だったらFITはバイオマス発電買取より木炭買取の方がCO2削減効果は高い。

 木炭買い取りで同じ収入にするには間伐材1tあたり費用を含めて35400円、木炭1kg35円以上となる。木炭の売値は外国産の最安値で100円/kg程度。それにくらべても十分安い。そのくらいでお国が木炭を買い上げて海に捨てれば正味CO2削減になる。実際には木炭は運ばないといけないし、量を測るのも本当に木炭化しているか確認するのも難しい。あくまで思考実験。

2018-03-08

太陽光発電と海水ウランの面積効率

太陽光発電は1kWあたり10平米程度の面積が必要だ。太陽光発電だけで日本の年間電力消費量1兆kWhを発電するには1兆/8760時間/稼働率15%として7.6億kWが必要。ということは76億平米=7600キロ平米の面積が必要だ。これは半径50kmの円内の面積程度である。一方、海水ウランで同じ計算をするとどうなるか。天然ウラン1gで約60kWh程度発電するらしいので1兆kWh発電するには17000tのウランが必要。海水ウランのコスト試算では年間1200tのウランを取るために167万本の捕集材を8m間隔で敷き詰めるので10キロ四方100キロ平米が必要。1キロ平米で年間12t取れるとすれば17000tを取るには1400キロ平米が必要。これは半径20kmの円内の面積程度。太陽光の計算の1/5だ。海水ウランの面積効率は意外に良い。

2018-03-05

海水ウランの大いなる可能性

アゴラに投稿し掲載してもらった。

http://agora-web.jp/archives/2031414.html

こっちにも載せておこう。


「海水ウランの大いなる可能性」

日本の原子力の現状

 日本はエネルギー自給率が低く、それを解決するために原子力及び高速増殖炉による核燃料サイクル計画が立てられたが、福島第一原発事故やもんじゅの失敗により、その先行きは暗い。日本は高速増殖炉開発をフランスに相乗りする形で続ける方針だが、そのフランスでも開発縮小が伝えられている。高速増殖炉がなければウラン資源は限りあるエネルギーであり、今後中国やインドが原発を増設すれば入手が難しくなる可能性もある。原子力は準国産エネルギーとされているがウランは純輸入品であり、今のままでは反対運動がなかったとしても脱原発せざるを得ない。

海水ウランとは

 一方で日本は海に囲まれた海洋国である。海にはウランがわずかながら溶け込んでおり、それを回収できればウランの枯渇の心配はなくなる。海水ウランは使っても減らないと言われており、事実上無尽蔵で再生可能エネルギーと言ってよい。原子力は再生可能エネルギーの仲間入りができ、純国産エネルギーの仲間入りもできる。海水ウランが実用化できれば原子力は環境の点でも自給の点でも制御性の点でも申し分ないエネルギーになることができる。海水ウラン捕集の実験はすでに行われており、実際にウラン抽出の実績もある。技術的に可能であることは実証されている。

 

海水ウランの実情

 ところが、海水ウランは非常に薄いためその回収には多大のエネルギーが必要で、海水ウランを作って発電しても発電エネルギーが回収エネルギーを下回るということが起こりうる。例えば年間1200tのウランを回収する計算では沖合に係留した167万本もの捕集材を使用する。回収する船は1000t積み116隻が年間を通して稼働する。船の燃料に重油を使うようだとそのエネルギーも必要、コストも必要、CO2も出てしまう。ウランを回収しても軽水炉で使うには精製、濃縮が必要である。これらのエネルギーが発電エネルギーより大きければせっかく海水ウランを回収してもエネルギーはかえって赤字だ。これまで海水ウランのエネルギー収支の報告はなく実態は不明だが、海水ウランがエネルギー源として役に立たない可能性は高い。

再生可能エネルギーはどうか

 では、太陽光発電風力発電などはどうか。これらは再生可能エネルギーであり、燃料費ゼロの純国産エネルギーであり、温暖化ガスも出さないし、導入ポテンシャルも十分あり、世界的にも望ましいエネルギーとされ日本でもFIT制度のもとで導入が進んでいる。ところが、太陽光や風力などの変動性再エネは制御性がないので大量に導入すると、発電するときは皆一斉に発電するので電力が余ってしまい、発電しないときには皆一斉に発電しないので電力が不足する。稼働率が20%程度しかない再エネで十分な量のエネルギーを確保しようと思えば時により最大需要の5倍発電してしまうこともある。これを対策するためにEVやFCVの活用が提案されているが、すべての車をEVにしてもすべてため込むのは無理であり、ため込める電力量も限られる。水素ならため込む量の制限はないが、体積はかさばるし漏れやすく危険でもあり、大量かつ長期の貯蔵性には難がある。変動性の再エネがエネルギー供給の主体となったとき、その変動性をいかに克服するかは難しい課題であり、各国とも頭を悩ませている。

海水ウランの活用

 そこで再び海水ウランが登場する。海水ウランは回収や濃縮にエネルギーが必要だ。そのエネルギーを回収したウランから得られなくても太陽光や風力発電の余剰エネルギーを使えばウラン燃料はできる。これは太陽光や風力の余剰エネルギーをウランに貯めていることに相当する。ウランは非常にエネルギー密度の高い燃料だ。つまり、どんなに太陽光や風力の余剰エネルギーがあってもウランにしてしまえばその貯蔵は楽なのだ。しかも安定だから一度作ったウラン燃料は長期保存も可能。いくらでも余裕のある揚水発電のようなものである。今日の昼発電した電気を今日の夜使うというような用途には向いていないが、去年の再エネの余剰エネルギーを来年使うというような使い方が海水ウランで可能になる。

 

再エネ社会の完成

 

 こうしてできたウランは再生可能エネルギーであり、純国産エネルギーであり、温暖化ガスフリーであり、しかも制御性もよい、理想のエネルギー源になる。再エネが余れば余るほど、ウランをため込むことができ、それは日本のエネルギー安全保障を確かなものにする。再エネは原子力を救うのだ。一方で太陽光、風力などの変動問題を原子力が解決できる。ウランというこの上なくエネルギー密度の高い蓄電池を活用することにより再エネの導入制限もなくなる。原子力で再エネも救われるのだ。

 

再エネと原子力の共存

 

 福島事故から7年。原発推進派と再エネ派は互いに反目しあっている。その理由の一つに変動性の再エネと出力制御を行わない原発の共存が難しいという側面がある。しかし、海水ウランを活用することにより再エネの変動を海水ウランで吸収出来る。同時にウランの枯渇問題を再エネが解決する。変動性再エネと原子力はお互い必要不可欠な存在になる。再エネが多くある方が余剰エネルギーも増えて原発の燃料がたくさんできるし、原発の出力制御も50%程度は十分可能であり、原発が十分あれば再エネの変動も原発の出力制御で解決できる。原発か再エネかではなく、両者ともお互いのためにお互いが増えることが有利になってくる。

 

原子力の環境整備

 

 海水ウランの活用のためには原子力活用の環境が整っていなければならない。海水ウランが活用できるなら原子力は未来永劫使えるエネルギー源である。その活用のためには未来永劫原発が受け入れられる社会環境が必要だ。しかし現在の状況では原発の新設・増設は見込めない状況にあり、原子力の活用ができる環境とは言い難い。約一年前、日本社会が原発を受け入れやすくするアイデアの一つとして「根室原発特区構想」を提案した。日本のすべての原発を根室に集中立地する提案だ。これと海水ウラン活用を組み合わせれば日本のエネルギーは未来永劫安泰だ。そうなる鍵は技術でなく社会にある。既存原発再稼働、核燃料サイクルだけが原子力ではない。過去の路線は白紙に戻し、未来に向けて社会が納得する原子力の姿を考えていくべきだろう。

参考資料

ウランは充分あるか? http://agora-web.jp/archives/2022455.html

海水ウラン回収技術の現状と展望 https://www.jaea.go.jp/03/senryaku/seminar/s09-3.pdf

根室原発特区構想 http://agora-web.jp/archives/2024855.html

2018-02-28

第一回PVマスター保守点検技術者試験

受けてきた。太陽光をやっているわけだから取っておいた方がいいと思ったが、対策セミナーに行ったらどこが出ると教えてもらえちゃったのでまあ、あまり勉強にはならなかったかな。でも保守管理に常識的なところは押えておけたというところだろう。自分で実際にやることもないとは思うが。