ときどき吠えることがある頂上作戦

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ドキドキはキュアソードだけで良かったんや!

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2018-01-19 genesis of next

プリキュアアラモードをつけっ放しにしてるとうっかり始まるギャメンライダーには当然一ミリ秒も興味はないけど主題歌はカッコいいなあと思ってたらさすがの小室哲哉だったのでこんなワシでも引退表明はもったいないと思う。

2018-01-13 ガンスリンガー

シネフィルWOWOWウエストワールド」。30年ぶりくらい。西部、中世、古代ローマを完全再現したテーマパーク・デロスランドの精巧ヒューマノイドが予期せぬ異常でコントロールを失ってゲストたちに襲いかかる、どっかで聞いたような映画監督ジュラシック・パーク原作者のマイケル・クライトン。凝った演出に脚本でかなり面白いと思うけど、石上先生も言っている、主人公を執拗に追い詰めるガンマン・ロボットがユル・ブリンナーで、しかも「荒野の七人」の正義漢・クリスとまんま同じスタイルでは全然まったく怖くないのはいかがなものか。

東映チャンネルのガ・キーン。新兵器オンパレードでもマグネマン・ダミー回は間違いなく勝間田監督の発案で、人間メカニック境界線を描いたテーマは数あるロボットアニメでも白眉ではないかと思う。クレジットの藤川桂介には絶対に無理!

2018-01-05 トレビアーン

しかし「君の名は」と先日観たプリキュアアラモード映画を比べると後者のがボロ勝ちなのは言うまでもなく、さらに言うと「花とアリス殺人事件」のがひゃくまんばい好みではある。

相棒から借りっぱなしだった「ジムボタン」を年明けから観始めてるけど、同じエイケンの「冒険コロボックル」なんかも時代と心中した番組はなぜ一様に美しいのか。しかしなんでもランドの島民が石化や動物化する導入部がトラウマにもほどがあるジムボタンは我々お子らにも結構人気があったように思うし、例のネットチェンジがなければ4クール余裕でコロボックルの雪辱を晴らすこともできたろうと思うといまさらながら残念で、小人ものつながりで雪室先生からバトンタッチした辻先生もミクロイドに続いてお気の毒。あとジムボタンといえば相棒が持ってる笛とボタンが封入されたジムボタンセットは長年の探求品で、あいつが死んだらあれは俺のもの。

2018-01-04 ミサイルマイト

地上波君の名は」。新海アニメは初体験で、アタマ使いながら観たからかしらん、すげえこと疲れたけど綺麗にまとまってて思ったより面白かった。しかしこんなオタクアニメが大衆にバカウケするとはいかがなものか。

2017-12-30 不幸への年貢を納めてしまったのだ

スターチャンネル「鷹」。元ギャングドロン48歳。仮出所したドロンが逮捕される直前に隠したダイヤを巡ってギャングたちと対決する。監督、脚本、製作に主演と役満ドロン映画はいつも通りでむしろ安心して観ていられるけど、面白いかどうかはまた別のハナシで日本未公開も当然みたいな。共演はのちの二キータのアンヌ・パリロー

東映チャンネルのガ・キーンは回を追うごと藤川桂介回以外は全然まったく問題なくなっていくのはむしろいかがなものかと。キャラクター蟠りだけでハナシを進める藤川桂介が日本のアニメとトクサツをダメにした張本人のひとりなのがここでまた浮き彫りになる。そのファンはいちど自分人間性を疑ってみたほうがいい。

藤川桂介と言えば自伝でミラーマンへの苦言を呈していたけど、どんな経緯でミラーマンを降板させられたのか(例によってアロザとスフノドンがあまりにも似たハナシが理由ではないのかと思うけど)実に気になる。ついでに元祖円谷メンバーが揃ったシルバー仮面招聘されなかったことで周辺の評価とその実力はお察し。

同局ゴレンジャー。全話観たのは何年ぶりになるやしらん。マッハバロンやゲッターロボGなんかと同じく戦略に特化したスパイ・アクションのゴレンジャーのシナリオはウエショーの独壇場で、監督陣のマニアックな絵作りも元祖ラップ「見よ!ゴレンジャー」に象徴される長寿番組の余裕も素晴らしい。皆勤賞で用意されたような明日香やペギーのエピソードに、あまりにも唐突な最終回もそんなゴレンジャーらしいと言えばらしいけど、各番組一斉のキャラクターの増員で大野剣友会からJAC刷新されたアクションだけは残念。ちなみにシリーズ最高傑作はやっぱり機関車仮面戦ではないかと思う。

ナサニエル・ウェスト孤独な娘」読了。寓話と言うにはあまりにもグロテスクな、そしてとりとめない展開はシュールの一歩手前で踏みとどまって、作品をさらに病的にして読み出すと止まらない。巻末の訳者解説も流石は岩波で興味深い。終盤の展開がどこかフィッツジェラルドの「華麗なるギャッビー」っぽいと思ったら、ふたりは友人だったらしくて納得。

JVゴッホ・ボンゲル編「ゴッホの手紙(中)」読了。上を読んでから2年が経ってしまった。南仏での孤独や金策が影を落としながら、仕事にまだまだ前向きなゴッホの書簡は読んでいて楽しく、画壇への的確な見解は素晴らしいと思う一方、これからゴーギャンとの共同生活を経た関係の破綻や、子供でも知ってるアレがあるかとおもうと淋しい気分になる。ちなみに下巻はなぜかしらんアマゾン含め何処にも売ってませんのでチューイ。

2017-12-27 ザザーンザザザンザザーンザザザン

先のクリスマス、DVD発売の春まで諦めていたプリキュアアラモード映画がブルクでまだかかってるのを見つけて、でもおっさんがひとりでプリキュア映画はなんともなんなんなので嫁はんに付き合ってもらって劇場へ。戦闘シーンがお前はザンボット3かと思うくらい長かったけど、いまやリズムとイーグレットを抑えてマイナンバーワンプリキュアに輝くパルフェ活躍が心ゆくまで堪能できて、しかもその内容も女の子向け聖闘士映画のプリキュア5を除いて良くて凡作、たいがい愚作のプリキュア映画とは思えない、ちょっと辛口の快作で大満足。声優初挑戦とは思えない尾上松也演じるピエールの生き様も素晴らしい。男はこうでなくては。

ザンボットと言えばアニマックスで一挙放送のザンボット3を観終わって終盤は無論、「果てしなき戦いの道」での勝平と香月のやり取りなんか涙なしには観られないと言うか、泣かない奴は人間じゃないと改めて思う。そして続くダイターン3はどのハナシも懐かしくて、もうそれだけで腹いっぱい。夕陽のダイターンとか、鉄格子を引きちぎる万丈とか、オープニングも最高。

スターチャンネル「デーモン・ワールド」。アニーメータードロン51歳。コンピューターを駆使する今どきの死神が登場してドロンに人類滅亡アニメを作らせる、もうドロンなんでも出よんな!みたいな映画で、残念ながら同じコンピューターとオカルトを融合したショッカー「デビルスピーク」のがひゃくまんばい傑作。ドロンの息子が遊んでいたのが野村トーイのトリプルクロスバルディオスだったのは余談で、確かにバルディオスは中村プロや上條絵もどこかフランス人に受けそうな気がする。

同局「復讐のビッグガン」。元刑事ドロン50歳。町のチンピラどもを粛清する私刑軍団とドロンの対決。シンプルな展開と中年ドロンのカッコよさで好印象の作品だけど日本未公開。最近一日一度は必ず聞いてるドロンとフィリス・ネルソンの「I Don't Know」がこの映画の主題歌とは知らなかった。

同局「アラン・ドロン/私刑警察」。警視正ドロン53歳。町のチンピラどもを粛清する私刑軍団とドロンの対決ってどないやねん。まあでも派手なビッグガンから一転、ドロンの抑えた演技は悪くなかったので許す。

同局「アステリックスと仲間たち オリンピック大奮闘」。皇帝ドロン73歳。日本人は聴いたこともないフランスの超人コミック映画化で、結構面白かったけど、なんたってドロン演じるシーザーが脇役なのにカッコいいと言うか、若手を抑えて明らかに主役扱いなのが凄い。事故以前のシューマッハフェラーリチームの騎馬戦車で疾駆するシーンはF1ファン必見かも知れない。

2017-11-30 人生は一度きりだ、無駄にしてしまったことが悲しくてたまらない

文庫は岩波しか読みません!を持ちネタにしている自分が新潮の「英国諜報員アシェンデン」と「ある奴隷少女に起こった出来事」を読んでみた。前者は自身体験を基にサマセット・モームの書いたスパイものと言うだけでもう読むしかないと思ったら、文豪大衆誌についでに書いた連載小説みたいな軽い筆致で拍子抜けしてしまった。そのアシェンデンの折り込み広告に惹かれて読んだ奴隷少女〜も面白くないことはなかったけど、小学生のとき掲載誌で読んだT.Pぼんの「奴隷狩り」(勉強家の藤子御大も奴隷少女〜を参考にしたのかも知れんけど)の衝撃にはかなわなかった。あとどっちも解説が軽薄で心からいらいらする。たまに新潮なんか読むとろくなことがないと言うハナシ。

DVD「仁義」。強盗ドロン35歳。ドロンとメルヴィルのコンビでは(いつも通りの展開でも)この映画がいちばん面白かった気がする。実質の主役はイヴ・モンタンだけど。フェイバリット映画「予告された殺人の記録」のヴォロンテが共演だったのが嬉しかったのはたぶん日本でワタシだけだ。

2017-11-25 1999年の夏休み

スターチャンネル「未知の戦場・ヨーロッパ198X」。第三次世界大戦下の軍医ドロン44歳。おフランスのエスエフ映画は思い出すところトリュフォーの「華氏451」とゴダールの「アルファヴィル」しか観たことないけど、これらと同じでエスエフ的なガジェットを故意に?排除したポリティカルな作りは凄く好みで面白かった(と言うとあの悲惨なオチではいささか弊害がある)。三機のヘリコプターを巧みに撮ってはエスエフ的な絵作りをしているのもいい。ドロン映画でお馴染みフィリップ・サルドの音楽もいい。

同局「テディベア」。産婦人科医ドロン59歳。ドクタードロンって意外と多くてビックリする。絶倫ドロンが自業自得殺人鬼に狙われるハナシで、オチに全然まったく釈然としないことうけあいみたいな、そら日本未公開にもなるわみたいな映画。59歳でなお精力絶倫のドロンには見習うべきところがあるけど、とりあえず産婦人科医の設定は全然まったくいらんかった。

同局「若者のすべて」。ボクサードロン25歳。「太陽がいっぱい」と同年の映画で、こちらはモノクロ画面と聖人君子ロッコキャラクターが効果を挙げるドロンの美しさは名状しがたいほど。完成度もビスコンティ作品では随一ではないかと思うけど、3時間の大作では致しかたないのか、前半の微妙な緊張感が後半まで続かなかったのは残念。それに伴い「アランドロンのすべて」のラストに流れたドロンがチャンピオンになった祝賀会のシーンがラストシーンかと思ったらまだまだ続いてびっくりしたのは余談。

シンゴジラ同調圧力を絆と勘違いしているいまどきの日本人にはまさにぴったりのおめでたい映画だったと思う。

テッカマンもギンガイザーも終わっていまや「ヴィナス戦記」と「宝石の国」ぐらいしか観るものがないATXでWUG!の新章が流れててちょっとだけ観たけど、情緒不安定になりそうな絵はともかく、あのWUG!がどうしてこれほど胡散臭くなるのか不思議でならない。喩えるならガッチャマンに対するガッチャマン2みたいな印象で、スタッフ諸氏はちゃんと前作を観ているのか?

しかし「宝石の国」はいい。キャラものは仮面ライダー龍騎とこれぐらい徹底したほうが潔くていい。

2017-11-17 バルゴンの虹

眠れないくらい立て続いた大きな仕事がようやっと終わってふた月ぶりに何日かまともに休もうと思ったら急な仕事が週末に入ってさびしい気分に。しかも勇躍臨んだエキスポシティの映画館ではプリキュア映画をやってなくてさらにさびしい気分に。

スターチャンネルプレステージ」。美術商ドロン41歳。まるでクイックを飲んだドラえもんみたいないらち(関西弁)っぷりのドロンが美術品の売買を舞台に生き急ぐハナシ。しかし生き急ぐあまり研ナオコそっくりミレーヌ・ダルクに七ヶ月で子供を生むようせっついて逃げられるキャラクターは神経質な美男子ドロンにぴったりではないかと。紀元前の壷を巡るオークションの手に汗握るやり取りが見どころで、そのほかさまざまコレクター心理を上手く描いて面白かった。

同局「リスボン特急」。警視ドロン37歳。メルヴィルの遺作で、銀行強盗に麻薬強奪のハナシは全然まったくたいしたことないけど画面の、とりわけラストシーンの美しさですべて許されるみたいな映画。あとリスボン特急を追跡するギャングらのヘリコプターミニチュアトクサツはおフランスにしてはなかなか頑張ってる。旦那を射殺されるカトリーヌ・ドヌーブ(この名前を見るたび山上たつひこのあの漫画を思い出して困る)よりも密告者のおかまの兄ちゃんが可哀想だったのは余談。予算の都合か書き割りが多かったのが気になったのも余談。

地上波シン・ゴジラ」。正直観たら観たで面白いんだろうと思ってたけど、ふたを開けたらまるでアニメのような(アニメだけど)トクサツシーンに全然まったく緊張感がないおかげさま、ええ大人らが揃ってゴジラごっこをやってるようにしか見えなかったのはどないやねんと。

2017-10-29 唇からナイフ

DVD「山猫」。貴族ドロン29歳。きっぱりビスコンティが苦手で、これまで二度挫折した完全版187分をドロンパワーを得て遂に制覇。しかしやっぱりこれはランカスターの映画だよなと。

スターチャンネル太陽はひとりぼっち」。相場師ドロン27歳。ミケランジェロ・アントニオーニは「赤い砂漠」も「情事」も尋常ならざる努力で観たことあるけど、きっぱり「欲望」以外はいったいどこの誰が嬉しいねんみたいな苦行みたいな映画ばかりで、この映画も例に漏れず。土人踊りだけ面白かったモニカ・ヴェッティのダルな演技ももうええちゅーねん。街灯のラストシーン吾妻ひでお漫画で観たことがある。

スターチャンネル「ブーメランのように」。元ギャングでいまは実業家ドロン41歳。自分がドロンファンになったきっかけ「暗黒街のふたり」と同じジョゼ・ジョヴァンニ監督タイトルもカッコよく(直訳だけど)楽しみにしていた映画。そして「暗黒街のふたり」と真反対の展開とドロンの演技とも悪くなかったけど、終盤のアクションシーンはフランス映画にはあまりにも唐突かつ蛇足で心からうんざりした。しかしドロンはドロンさえて出てれば良かった(喩えるなら仮面ライダーさえ出てればいい仮面ライダーみたいな)時代の作品より、やっぱり演技も考え出した晩年の作品のが好みでいい。

シネフィルWOWOWサブウェイパニック」。監督が「地球爆破作戦」のジョセフ・サージェントで観たかった映画。脚本も映像も期待通りの傑作。なかでもこれと「がんばれ!ベアーズ」しか観たことがないウォルター・マッソーの台詞回しが抜群で、なんたってラストシーンが素晴らしい。それだけにこのあとサージェントがテレビシリーズの監督に戻ったのは実に残念。1974年

 

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