メカニカルダンシングファイト!

この期に及んで原稿の構成をし直すワタシはひょっとしたらバカなのかもしれん。

太陽くんが毎回の挿入歌を即興で歌い、レッドタイガーがまったくドラマに絡まない展開に初期のロボット設定を想起させる最終クールに突入しても相変わらず問題ないレッドタイガー。番場壮吉の十倍は振り返るタイガーVサインに、宇宙ダコ勝利の舞を髣髴とさせる演出まで入っては松生監督は竹本弘一に私淑していたと見てまあ間違いない。トリプルファイターにタイガーセブンの大塚監督が参入したレッドタイガーはさらにいいぞ!

ATXゴールドライタンがスタート。これで視聴者が次回も観ると思ったら真下耕一どうかしてる導入部に心からうんざりする。わんぱくレンジャーの名称からゴーダムのリメイクを狙ってるのは間違いないけど、そんな鳥海監督の残滓と二宮常雄の手癖で出来た番組(でも死ぬほど面白いけど)の足元にも及んでないのはいかがなものかと。作画も品がなくてサイテー。きっぱりライタンは九里一平丸出しのエンディングだけあればいいと思う(あとダッシュ勝平の例の回)。

ATXライジンオーのお花畑回はいい。吼児の席が近いからかしらん、ラブの出番が多いのがなんたっていい(例によってセリフはないけどな!)。

ATXと言えばタンサー5が同じ日本サンライズ製作のガンダムより3ヶ月ばかり新しいアニメと聞いて驚く人ってやっぱりいるのかしら。