嘘をついていた!実は防腐剤を混ぜていたんだ!

ムービープラス「地獄のモーテル」。公開当時から気になってたタイトルがなぜかムービープラスに登板。立ち寄った一軒家が実は!みたいのが当時の流行だったとは言え、ようもまあこんなゴミみたいな映画をわさわざ輸入したとむしろ感心するような出来ばえだったけど、なんか妙に品のある絵作りと主演の兄妹の迫真?の演技で結構観れてしまった。かのハーシェル・ゴードン・ルイスを彷彿とさせないこともないこともない、テーマもへったくれもない猟奇一番勝負の展開もかえって潔い。とまれワタシの人生に転がってたナゾ(と言うかゴミ)がまたひとつなくなって清々しい。あとラストのブタ人間VS保安官(主人公の弟)のチェンソー対決はなかなかの迫力だったけど、人間農場は魔太郎の人間北京ダックの勝ち。1980年。