苦悩を突き抜けて歓喜に至れ!

ロマン・ロランベートーヴェンの生涯」読了。ベートーベン大好きクラブのロマン・ロランが綴るその生涯や思想断片、遺言など。疾風勁草、苦難に満ちたベートーベンの生き様を俯瞰するに、自分の人生などお汁粉のように甘い!激甘ざます!と反省することしきり。ちなみにクラシックで一番かっこいいのが第九で、次がシュトラウス美しく青きドナウだと思う(キューブリックつながり)。

ちなみにこの本、ブックファーストで見つけた岩波の一冊だけど、いつもの紀伊国屋では見たことがないタイトルで、流石は買いきりの岩波文庫、店によってラインナッフが違ってるのかしらん。

イマジカ「バッファロー’66」。冒頭から終盤までうんざりしながら観てもラスト5分で大逆転することうけあいの映画。そして男は女で確実に変わりまんな!と萬田はんも言うてはる通りの映画。ヴィンセント・ギャロが監督と脚本と主演のついでに音楽まで兼任。