「青春のひらめき」

1977年10月5日発売 13thシングルA面


   青春のひらめき

        石原信一 作詞
あかのたちお 作曲


きみをきみをきみを 探してた
きみをきみをきみを
抱きしめたら はなさない

てれずにおいでよ 木綿のシャツで
きまずく別れた 初恋の人
三年かかって きみのしあわせ
見える高さに 背が伸びたのさ
ありがとう 十八の誕生日
ぼくをおぼえていてくれて
なつかしい その声にキラリキラキラ
ひらめいたのさ

きみをきみをきみを 探してた
きみをきみをきみを
抱きしめたら はなさない

口紅なんかは つけなくていい
オテンバ娘も きれいになった
ひとつやふたつ 恋もしたかい
ぼくもおなじさ もうすんだこと
ありがとう コーヒーはブラックで
ぼくは大人で せまるのさ
その指にふれた時 キラリキラキラ
ひらめいたのさ

きみをきみをきみを 探してた
きみをきみをきみを
抱きしめたら はなさない

ありがとう このぼくをまだ好きか
えんりょしないで いってくれ
恋人は きみだけさキラリキラキラ
ひらめいたのさ

きみをきみをきみを 探してた
きみをきみをきみを
抱きしめたら はなさない


『月刊明星』77年11月号付録“YOUNG SONG”


【下段囲み内】

マル秘新曲作戦

池田善彦の加入でメンバーの平均年齢が若がえった分、歌にもはつらつさが増したようだ。池田のソロが新鮮でいい。メンバーの歌に対する真剣な態度がこのレコードからひしひしと伝わってくる。キミをキミをキミを抱きしめたら離さない…の部分がファンをシビレさせるはずだ。ステージでのフリもいままでのものよりハードにするつもりで、いま4人は激しいレッスンを続けている。新生ずうとるびはこの1曲に今年を賭ける!






週刊セブンティーン“Hit Song Jacket”







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