伊豆高原旅行第三日目 その一

9月27日(土)晴れ  伊豆高原旅行第三日目
昨夜あんなに呑んだにも拘らず朝6時半に目が覚める。
もう少し寝ていようかとも思ったが、覚醒してしまったので大浴場に朝風呂をきめに行く。
う〜ん、昨夜も感じたんだけど、なんだかお湯がぬるいような・・・。


7時半から朝食。

朝食は箱に詰めた和食系のおかずが配られ、その他はバイキング。
昨日遅くまで飲み食いしていたので、さすがに食欲はなかったがとりあえず食べてみる。
焼きたてパンが美味しかった。(クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その二

朝食後、化粧等済ませたがチェックアウトの11時までまだ随分と間がある。
なので、作務衣のままこのホテルの探索をすることにした(笑)。
この「アンダリゾート」は「本館」と別館「バトゥール」「ロンボック」の3館がある。
私達は本館に泊まったが、宿泊客は他館の施設も利用していいので、見学に行こうと言うわけ。


まず「バトゥール」に行ってみた。

「バトゥール」入口。

1階の「バリ絵画ギャラリー」。やっぱりカエルさんです。

2階のリビングカフェのソファ? 座ってみたけど身長の低い私なら丸々足が伸ばせます。


2階にはチャペルがありました。

誰もいなかったのでちょっと覗かせてもらう。

祭壇と神様

ティアラがありました。記念撮影も出来るそうです。



「ロンボック」へと続く門。昨日ここでエステを受けました。

ロンボック館内部。この部屋に「ロデオボーイ?」があって、初めて乗ってみた(笑)。
ものすごい面白かったです。やせたかなあ〜(笑)。

ロンボック館には屋上展望台があります。見晴らし最高で気持ち良かった〜。
以上で「アンダリゾート」探検終了〜(笑)。お土産等を買う。
それでも10時過ぎとまだ時間があったが、あまり遅いとフロントが混むそうなので
身支度を済ませ早めにチェックアウトした。
お徳感いっぱいで我々庶民にはありがたいホテルでした。(クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その三

今日は一応「伊東散策」の予定だったが、オットが昨日の「大室山」にどうしても行きたいと
言うので、「伊豆高原駅」のコインロッカーに荷物を預けてからバスで大室山に向かう。

大室山は海抜581mの最も新しい噴火山で山全体が草山。山頂へはペアリフトで登ります。

頂上は360度のパノラマが広がります。
山頂には『お鉢めぐり』と呼ばれる火口の外周を周る遊歩道があります。早速歩いてみる。
火口の中にはアーチェリーの施設もあった。アーチェリー初心者の父に教えなければ(笑)。

空も綺麗でした。
意外に楽しめた。この「大室山」は子供時代に両親に連れられて来たことがある。
その時は夜のリフトだった。当然「お鉢めぐり」はやらなかったので、今回歩けて面白かった。
リフトで下山。バスで次の目的地に向かう。(クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その四

次に向ったところは「伊豆アンモナイト博物館」。
実は以前伊豆に来た時に夫婦共々この博物館が気になっていたのだけど、
残念ながら機会に恵まれず。今回満を辞してということなのです。

外観を現在改修中らしいのだがオープンしていて安心する。
内部は、アンビエント系の音楽が流れ、コンクリート打ち放しの建物の中に整然とアンモナイト達が
並べられています。
館長さんが素人にもわかりやすく教えて下さるので、益々面白く鑑賞できます。
商品以外は写真撮影可と言って下さったので、ありがたく撮らせていただきました。
アンモナイトがどれも美しく感動。とにかく不思議。

これもアンモナイト

これもアンモナイト

これもアンモナイト。 色々種類があるとは言え、すごくないですか?

そしてその「中味」の予想フィギュア?
もちろん、誰もその中の「住人」を見たことなどないわけです。
でも残されている化石から「イカのくちばし」のようなものが発見されたりしているので、
おそらくイカっぽい生物だったのだろうと推測されているそうです。
すご〜い!!これぞ古代のロマン!!

「T−REX」の化石のレプリカもありました。 しかし、やっぱりアンモナイトです!

「101匹アンモナイト」ではありません。「アンモナイトの大行進」です。美しい〜!!


館長さんにはド素人丸出しの発掘に関する質問等にも丁寧に答えていただきました。
ありがとうございます。とっても楽しかったです。
ここでは「子供対象の無料化石発掘コーナー」もあります。
私達のようにド素人でも多少なりとも興味のある方は是非お薦めします。
http://www.ammonite-museum.com/ (クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その五

バスで伊豆高原駅に戻り荷物を引き取って、伊豆急行に乗り「伊東」に到着。
コインロッカーに荷物を預け、次の目的地「東海館」に向かう。


「東海館」は昭和3年創業の温泉宿で、増築を続けながら平成9年まで営業。
その後平成13年から観光名所として内部を公開しているそうです。

正面玄関 玄関を飾る彫刻が美しい

「東海館」は中庭を中心に回廊形式になっています。

中庭下から上を見上げた景色。昭和の文豪の気分ですな?

レトロな照明もいろいろあります。

大広間の照明。点いてるところが見てみたい。

大広間。奥はステージです。その昔、ここでマジックショーとか行われたのかなあ?

廊下も趣があります。

「東海館」の隣には、これも有形登録文化財に登録されている老舗宿「いな葉」があります。

その「いな葉」の正面玄関。ここも素晴らしい。現役旅館なので今度泊まってみようかな。

東海館は川沿いに建っています。橋を渡った向かい側から撮ってみました。

川では子供達が魚獲りに励んでいました。水面も光ってのどかなひととき。 (クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その六

「東海館」を出てそのまま伊東散策。

ブラブラ歩いていると、なんと「トリスバー」があった(まだやってないけど)。
デカデカと「トリスバー」をうたう店を、昨今見かける機会が少ないので思わず撮ってしまう。
「トリスバー」と言うと小津安二郎監督の映画を思い出す。
おじさん達がふらっと立ち寄って、ママとぽつぽつ語り品良く飲んでたなあ。

もちろん柳原良平氏デザインの「アンクルトリス」もいました。

ちなみに我が家の「アンクルトリス」。
幼少時からずっと実家にあったものをヨメに来る時に強奪した(笑)。実は楊枝入れです。
マグカップは以前どこかで買ったもの

トリスバーを通り過ぎ歩いていくと、味のある風景が。

「イイ感じの路地」もありました。

トロール中のにゃんこに不審人物としてしっかりマークされていた。

徐々に陽も傾き始めてきました。 (クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その七

伊東駅に戻り帰りの電車の時間を確認してお土産を買う。
その後、通りかかった「うなきん」で旅行の打ち上げを開催。
ということで今日のつまみ

刺身の盛り合わせ

うなぎの肝焼き みそキュウリを食べた後

うな丼で〆る。サッポロ生瓶ビールを二人で3本きめる。
こちらは地元の居酒屋さんという感じで、美味しいし食事もすぐ出てくるし
和やかな気持ちになれてとても良かったです。
5時40分の電車で伊東をあとにする。(クーラン)

伊豆高原旅行第三日目 その八

9時前に自宅到着。伊豆高原旅行これにて終了〜。
歩いて、温泉入って、食べて、呑んでと充分楽しんだ。
今まで車でしか行ったことがなかったけど、電車やバスの伊豆も面白かったですね。

写真は「アンダ」で拉致してきた「ケロロ軍」の方々。
ありがたくお迎えして我が家を守って頂くことにします(笑)。

もう一つ自宅用のお土産。これも「アンダ」で買ったバリ音楽のCD。
これ聞きながら旅行記アップしてます。生活感に溢れた我が家の中で(爆)!!(クーラン)