晩鮭亭日常

2006-07-28 幻のサノシゲ本。

幻のサノシゲ本。


久し振りに職場へ出勤。いない間に物事が決まっており、デスクの上にそれを知らせる書類が載っている。しかも本日の担当が自分であるのにまたビックリ。


退勤後、ブックオフへ。105円棚より。

串田本は、表紙をパッと見て「おっ、佐野繁次郎装幀本か」と思いよく見ると書き文字が違う。布地を使ったコラージュがサノシゲ風だったので一瞬そう見えただけだった。著者自装による随筆集。

伊藤本(全2巻)は、土地を買って一軒家を立てるまでの実体験を描いたドキュメント・コミック

洋画ベスト150」は、同シリーズの「日本映画ベスト150」、「男優ベスト150」を持っているので。この他にも「女優ベスト150」、「ラブシーンベスト150」があるとのこと。それらも是非集めたい。個人的には三國一朗さんのJ・テュヴィヴィエについてのエッセイ洋画ベスト10(第1位は「女の都」)が載っているのがうれしい。

「もの食う話」と「釣りにつられて」はともにアンソロジー。前者の解説と資料提供は堀切直人氏。後者は収録されている井伏鱒二白毛」が読みたくて買ったのだが、その他にも桂歌丸桜井均(桜井書店店主)、開高健瀧井孝作、島村利正、山村聡、辻まことといった人たちの釣りに関する文章が収められている。

小林本は、小林信彦氏の実弟である泰彦氏のイラストがふんだんに入っているアウトドア入門書。イラストの他にもキャンプ道具(ウエア、バッグ、自転車、キャンピングカー等)の写真がカラーで掲載されており、その型の古さがまた面白い。

「世界の歴史」別巻は“地図・年表・小辞典”。手元に置いておいてちょっとした調べものをするのに便利そう。


帰宅後、「やっちまったよ一戸建て!!」全2巻を読了。著者自身の煩悶や暴走も笑えるのだが、一戸建てに関わる不動産屋、設計士、工務店といった脇役の人たちのキャラクターがサイコーに楽しい。一戸建てを立てる予定はまったくないが、この人たちに僕の家も造ってほしいと思ってしまう。

今日、本屋で買った『WiLL』9月号から日垣隆氏と向井透史さんの連載を読む。古書現世に現れた勝手に自分の本を棚に詰め込んでいく男性の話は以前別の文章で読んだことがあるが、やはり面白い。それがすべて同じ本(しかも30冊!)というのもすごいや。

その他のページをめくっていて、「電波少年」で坂本ちゃんの家庭教師をしていたケイコ先生が女優をやめて浪曲師になっていたということを知った。


今日の4000番台。


ディジー・リースブルーノート最終リーダーアルバムが4033番。この人のトランペットの音は、どこかくすんでいてスッコーンと抜けていく派手さがない。それがモーガンやバードのようにアルバムを量産するほどの人気に繋がらなかった原因になったのかも。

それでもワンホーンのこのアルバムリースは気持ちよくトランペットを吹き捲くっている。