晩鮭亭日常

2007-03-05 よっ、待ってました!

よっ、待ってました!

 

 朝からぬらりとした温かさでちょっと気持ちが悪いくらい。


 今日は仕事のリズムが悪いらしく、同僚たちの思惑や動きに自分が同調していけない。こんな日もあるさ。


 夜になって雨風強まり、退勤して外へ出た途端にさしたばかりの傘がおちょこになった。傘を閉じてバスで駅前へ。

 本屋で1冊購入。

いやぁ、やっと出たのですね。もう出ないかと思ってました。それだけに出たということがなんだか奇跡のような気がして買ってしまう。

團十郎切腹事件 (創元推理文庫)

團十郎切腹事件 (創元推理文庫)


 帰りのバスでは桂米朝「除夜の雪」を聴く。


 帰宅するとポストに『Monthly Takamitsu』128号が届いていた。さっそく封を切って読み始める。今号は2006年度収穫懐古号。落語はやはり、立川志の輔談春立川流が強い。映画は「フラガール」と「父親たちの星条旗」。前者は未見なのでそのうちに。本は僕も読んだ古本系(「古本屋残酷物語」、「早稲田古本屋日録」、「早稲田古本屋街」、「気まぐれ古書店紀行」、「路上派遊書日記」)と落語系(「今夜も落語で眠りたい」)がランクイン。読んでないものの中では如月小春俳優の領分ー中村伸郎と昭和の劇作家たち」が気になる。

 岡町高弥さんから学んだのはライブでしか味わえないものがあるということ。同様の刺激は坪内祐三さんと南陀楼綾繁さんの文章からも受けている。最近、イベントに足を向けるようになって来たのもその影響なのだが、春以降は仕事の関係で時間がとりにくくなり、フットワークが使えそうなのは今月末までくらいか。いけるうちにいろいろと行っておかねばと思う。 


 ブログ散歩をしていると来月の新刊文庫情報が出ている。たくさんの情報の中で気になったのはちくま文庫桂米朝「一芸一談」と日経ビジネス人文庫の「桂米朝 私の履歴書」の2冊。米朝本が同じ月に複数出ることに。両方読んでみたい。


 今日買って来た「團十郎切腹事件」から中村雅楽デビュー作「車引殺人事件」を読む。雅楽翁の活躍も謎解きもちょっとあっさりし過ぎている気がするが、歌舞伎舞台の裏側が描かれていて楽しめる。確か昔テレビでこの話を原作にしたドラマを見た記憶あり。中村雅楽は誰が演じていたんだかよく覚えていない。

asahiteiasahitei 2007/03/06 08:38 先代の中村屋(中村勘三郎)が雅楽を演じていたのを見たことがあります。
テレビドラマが中村屋にあてて書かれたかのような印象を持ちましたので、原作も彼をモデルにしたのかと思っていました。
今回、「團十郎切腹事件」を読んで、初出時には中村屋と雅楽と年齢の差が大きいことを知りました。ほかの役者たちもあの時代の誰と、はっきりモデルを特定することが(私には)できませんでした。

mittei-omasamittei-omasa 2007/03/06 10:47 asahiteiさんが書いていらっしゃるように、わたしたちが記憶しているのは、先代勘三郎さんの雅楽ですね。
今回、創作ノートなどを読んで知ったのですが、勘三郎さん以前に、中村芝鶴さんがドラマで雅楽を演じたそうですが、これはさすがに・・・(笑)。
芝鶴さんという役者さん自体、わたしはたぶん、拝見していないと思われます。

NEGINEGI 2007/03/06 10:48 初期の殺人(事件)よりも、中期以降の「日常の謎」もののほうが個人的には好きです。特に「グリーン車の子供」が、やっぱり印象深いです。他に菅井きんさん(だったか?)がモデルの「声」なども。何にしても、出版されたのは喜ばしいです。

おかまちおかまち 2007/03/06 11:47 またまたご紹介賜り恐縮です。やはり、ライブはいいですよね。

vanjacketeivanjacketei 2007/03/06 23:28 asahiteiさん、おまささん、ありがとうございます。たぶん、僕が観たのは先代中村勘三郎主演の中村雅楽だったと思います。

NEGIさん、どうも。「グリーン車の子供」ですか。来月刊行の第2集に収録される作品ですね。読むのが楽しみです。

おかまちさん、どうも。今年は昨年以上にライブに足を運びたいと思っているのですが、談春師匠のチケットはますます取りにくくなっているのは喜ばしくも困った問題です。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/vanjacketei/20070305/1173102703