2008-10-28 「黒い麺」。
■「黒い麺」。
遅番の日。昼までに行けばいいのだが早目の仕事があるため急いで洗濯をして、洗濯物をひんやりとした秋晴れの空気の中に干してから職場へ。
途中のコンビニで豆腐チャンプルとおひたしにおにぎり2個を買う。
今に始まったことではないが、自分の思いや望みと微妙にずれる方向に人々は動いていく。それを自分の考え方が正しいわけではない、他人にまかせたのだから最後まで相手を信じて口をはさむべきではないなどと考えて飲み込んでいく。
そんなことを考えていたらなんだかモチベーションが下がってしまったので、8時前に職場を出る。
サブカル系古本屋に寄ったら外市にいいなあと思える本が数冊あったので買う。
今回も段ボールが手に入っていないため宅急便の店舗によって一箱購入。店の近くにある前から気になっていたラーメン屋に入ってみる。思いのほか店内は広く、コンクリート打ちっぱなしというラーメン屋としては珍しい内装だ。何がいいのかわからないので赤い文字で目立っていた塩鶏ラーメンを頼む。出てきたのは澄んだスープとイカスミパスタかと思うような黒い麺。確か永井龍男作品に「黒い御飯」という短編があったが、「黒い麺」は初めてだ。
食べてみたが可もなく不可もない味。麺も通常よりもちもちした感じはあるがとくに特別な味がするわけではなかった。結構この町はラーメン激戦区なのだが、生き残っていけるかどうか微妙なラインとみた(最近も2店ほど潰れて跡地にまた新しいラーメン屋が2軒建った)。
家で外市の準備、今日買ってきた段ボール一箱に約70冊の本がちょうど入った。よし、よし。
明日ゆうパックで往来座へ送ることにしよう。
11月1日・2日の外市に伴健人商店が出品する予定の本は以下のとおりです。
「歳々年々」安岡章太郎
「死んでいるかしら」柴田元幸
「女は下着でつくられる」鴨居羊子
「声、意味ではなく」和田忠彦
「影の外に出る」片岡義男
「印刷に恋して」松田哲夫
「本を読む前に」荒川洋治
『monkey business vol.2』
【新書版】
「サクランボの性は」ジャネット・ウィンターソン/岸本佐知子(訳)
「気になる部分」岸本佐知子
【文庫版】
「どぶどろ」 半村良
「編集狂時代」松田哲夫
「愛の妖精」ジョルジュ・サンド/篠沢秀夫(訳)
「翻訳という仕事」小鷹信光
「花のような女」太田垣晴子
「侍従とパイプ」入江相政
「退屈論」小谷野敦
「たべもの芳名録」神吉拓郎
「洋食や」茂出木心護
「ぜんぶ馬の話」木下順二
「ちょっと触っていいですか」赤瀬川原平
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