2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コピーで見た。

昨晩9:30に寝たので、朝には随分楽になった。熱もなく、インフルエンザではなかったようだ。ホッとする。 今日、職場に『ちくま』があることを発見する。そうだ、なぜここに気がつかなかったのだろう。さっそく、バックナンバーを漁って岡崎武志さんの「…

昼のおかゆと夜のおかゆ。

朝、起きると体がぎくしゃくしており、喉も痛い。どうやら昨日の風呂がよくなかったのか、風邪をひいたらしい。 それでもいつものように朝風呂に入り、桂吉朝「愛宕山」を聴く。東京の「愛宕山」と細かい設定がいろいろと違う。それがまた面白い。 遅番なの…

長いあとがき。

昨日、アレルギー用の軟膏を塗らずに外出してしまったせいか、今日はいつも以上に花粉に反応している感じがする。 咳もここ最近で一番という状態。う〜ん、困った。 退勤して本屋へ。 『ミステリマガジン』4月号 『GQ』4月号 前者は村上春樹訳「ロング・グ…

消えていく新宿。

起きて洗濯して風呂で志ん生「付き馬」を聴いてクリーニング屋に行ってから出かける。 車中で志ん朝「居残り佐平次」を聴きながら、知人の出版記念会があるため新宿へ出る。日曜の新宿をうろつくなんて久し振りだ。まずは腹ごしらえに中村屋の東館に入ってビ…

次回の外市にアレします。

仕事を終えて駅へ急ぐ。 目的地は池袋。もちろん古書往来座で行われている“外市”に行くためだ。 往来座の前に行くと退屈男さんの姿が。寒い風が吹く中を出品者の方たちが外で店番をしているのだ。ご苦労様です。思っていたより多くの棚が出ている。隅から隅…

誰にもあげないチェルシー。

雨の中を出勤。 夕方より上司と部屋に籠って4月からの諸々について詰める。予定外の人員増加を必要とすることが分かり、いろいろと調整をする。 花粉の影響で咳が出て、声がかすれる。今日同僚がくれたチェルシーを誰にもあげずにひとりでなめる。 帰宅途中…

多産主義でいこう。

仕事で電話をかけるのだが、何度かけても誰も出ない。 あきらめて退勤する。 本屋へ。 『pen』3月1日号 特集は“ロックのデザイン”。この中に“各界のロック好き50人が選ぶ、私の愛するジャケット・デザイン”というコーナーがあり、そこにアン・サリー嬢が…

ワールドカップの王貞治。

仕事を終えて本屋へ。 「小川洋子対話集」(幻冬舎) 岸本佐知子さんとの対談が収録されていると聞いたのでそれを目当てに購入。小川洋子対話集作者: 小川洋子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2…

いくたびの加東大介。

遅番なのでゆっくり起きる。 風呂で古今亭志ん朝「井戸の茶碗」を聴く。出てくる浪人、くず屋、細川の家来の三人ともすべて善人。まさに善人たちの宴である。 いつものように駅ビルでオコワに総菜に紅茶を買って職場へ。花粉症を考えて紅茶は甜茶入りのもの…

「特別な一日」の日々。

新しい週が始まった。いつも通りに大過なく仕事をこなす。 退勤して地元のサブカル系古本屋などを覗いて何も買わずに帰宅。 山田稔「特別な一日」から最後の一編である「ヘンリ・ライクロフト」を読む。若き頃洋書で読んだジョージ・ギッシング「ヘンリ・ラ…

粗忽現実。

寝床でグズグズしているうちに昼近くになる。 起き出して風呂で古今亭志ん生「三軒長屋」を聴く。 Macを立ち上げてブログ散歩。ぼんやりとモニターを眺めているうちに3時を過ぎる。着替えて花粉症対策のマスクをして外出。ブックオフへ。 105円棚から。 …

上の空に近い週末。

昨晩は気がかりなことが頭を離れず、2時過ぎまで眠れなかった。 いつものように5時過ぎに起床。頭がぼんやりしている。 職場で、気にかかっている件に関し、少なからずショックを受ける出来事があった。思い返してみれば、かなり以前から気づいていたはず…

休みの日に席替え。

朝、職場に行くと机の上に人事発表の紙が置いてあった。昨日出張しているうちに発表になったらしい。結構気の重い場所に自分の名前があった。なんだか、休んだ日に席替えがあったような気分。やっぱり、楽はできないものだな。 今日になってやっと声がある程…

目黒の閑話。

職場へ行くと昨日はなかった義理チョコが2つあった。なんだかホッとしている自分に気づく。それでいいのか。 今日も午後から出張。横浜からバスに乗る。志ん生「寝床」を聴きながらうつらうつらしている間に目的地に到着。いつもは1時間で終わる会議が今日…

ストップ・ザ・チョコレート。

職場へ行く。今日はバレンタインデーである。これまで職場の女性たちから男性たちへ連名の義理チョコが配られていたのだが、先日女性の同僚から「義理チョコを配るのをやめます」という虚礼廃止宣言が出て、見事に机の上には何ものっていない状態で午前中を…

ハナミズ記。

本日遅番。 風呂で金原亭馬生「明烏」を聴く。 駅ビルでオコワとお茶と総菜を買ってから職場へ。 今日も声は出ない。周囲から心配されてしまうのが有り難いことながらも何とも言えず面映い。 同僚の女性2人(20代)の会話。 「あれ、パーマネントかけた?…

鮭の遡上。

本日より、日記を再開いたします。 昨日お会いした数名の方から、「いつ戻ってくるんですか」と質問があり、別に深いワケあって休んでいるわけではないため、「では、そろそろ」と鮭が生まれた川に戻ってくるようにまたここに帰って来ました。 休止期間中の…

「月島物語」ふたたび。

風呂で古今亭志ん生「らくだ」を聴いてから出かける。 電車に乗って神保町へ。 車中で『新潮』掲載の四方田犬彦「先生とわたし」を読む。 面白い。 古書会館の「新宿展」に行く。 カレル・チャペック「イギリスだより」(ちくま文庫) 近藤好和「装束の日本…

そうだろう、そうだろう。

本日、昨年来ずうっと心の中に重石のように残っていた仕事が終わり、ほっとする。 退勤後の本屋で『本の雑誌』3月号を買う。 「坪内祐三の読書日記」に目を通しながら帰宅。 夜、『本の雑誌』から「古本屋セドロー君の午後」と目黒考二「笹塚日記(最終回)…

桑原武夫の種まき。

仕事を終えて、本屋へ。 雑誌の棚に『ぐるり』2月号を見つける。荻原魚雷さんと南陀楼綾繁さんの連載を読むために買う。今月の新刊文庫の平台から小林信彦「名人 志ん生、そして志ん朝」(文春文庫)を購入。単行本の朝日選書を持っているのだがやっぱり買…

『ダ・ヴィンチ』購読。

咳は相変わらず。喉がやられて声が出にくくなっているのが困る。 仕事帰りの本屋で『ダ・ヴィンチ』3月号を購入。 帰宅して『ダ・ヴィンチ』別冊付録から伊藤理佐「りさ’ずばー」とグレゴリ青山「もっさい中学生」を読む。雑誌本体では呉智英「マンガ狂につ…

明日までおあずけ。

昨日くらいから咳が出るようになり煩わしい。 職場の同僚に気を遣わせるのもつらい。 後輩の女の子からサクランボのアメをひとつ貰った。 退勤後、本屋で文芸誌を2冊。 『文學界』3月号と『新潮』3月号だ。いつもは買わない『新潮』を買ったのは、四方田…

完璧なるミスティ。

退勤時間と同時に職場を出て神保町へ。 今日は東京古書会館で“古本・夜の学校vol2”の向井透史+坪内祐三トークショーがあるのだ。 会場に着くと出張販売をされている書肆アクセスの畠中さんを見つける。先日の『spin』のお礼をする。土曜日にはなかったこの…

春樹モーガン。

風邪の残る体でなんとか仕事をやり終える。 本屋で『東京人』3月号(江戸吉原特集)を買って帰る。 バスの中では立川談春朗読「姑獲鳥の夏4」を聴く。 帰宅して、『東京人』から立川談春「廓噺の壁」を読む。 来月号は“江戸の坂、東京の坂”という坂特集だ…

平凡な休日。

風邪の養生のため一日家で過ごす。 観た映画。 「バード」(クリント・イーストウッド監督1988) 新宿コマ劇場の前にあった東急系のミニシアターで観て以来の二度目。イーストウッド監督お得意のフラッシュバックを駆使しながらチャーリー・パーカーの生涯を…

三人寄れば。

本日は野外仕事。 予想外に早く終わったため神保町へ行くことにする。 寒い野外にいたので体調が悪化し、どうやら本当に風邪をひいたらしい。 車内で堀井憲一郎「若者殺しの時代」(講談社現代新書)を読みながら神保町へ。 書肆アクセスで。 『ほんまに』創…

やかんバス。

起きてみたら、喉は多少痛いが熱もなく風邪ではなかったようだ。 仕事を終えて本屋を覗き何も買わずに帰る。 帰りのバスで金馬「やかん」を聴く。 引き続き「堀井憲一郎ずんずん落語」の1月31日分を聴きながら帰宅。 テレビで「千と千尋の神隠し」を観る…

花粉か風邪か。

今日は大切な仕事があるので、鼻炎の薬を飲んでから職場へ。 一日ぼうっとした感じで過ごす。段々花粉症なのか風邪なのか分からない状態になり、仕事が終わり次第すぐ退勤する。 本屋で『サライ』を買う。特集が“落語完全ガイド”。付録のCDには金馬「やかん…