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2009-04-12 これは麻雀?囲碁?ドイツのボードゲーム「カルカソンヌ」が面白すぎ

これは麻雀?囲碁?ドイツのボードゲーム「カルカソンヌ」が面白すぎる件

■どんなゲーム?

プレイヤー全員でカードをつなげてフィールドを広げる。その過程で得たポイントの合計を競うボードゲーム。私の感想は、「麻雀と囲碁を足して2で割ったようなゲーム」

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■どこらへんが麻雀と囲碁?

  • 麻雀に似ているところ
    1. ゲーム終了時に出来ている「役(のようなもの)」によって点数が増加する
    2. プレイヤー間で協力・裏切りなどが頻発
    3. カードの引きによって勝敗が揺れ動く
    4. 深夜でとっても眠いのに、なぜか次のゲーム準備のために手が動く
  • 囲碁に似ているところ
    1. 陣取りゲーム的な要素がある
    2. ゲームの過程でコツコツとポイントを稼げる
    3. ゼロからフィールドを作り上げるので序盤は無限に可能性がある
  • 麻雀でも囲碁でもないところ
    1. プレイヤー間で堂々とコミュニケーションをとりあえる

■どこがおもしろい?

「とにかくやってみてください!」では味気ないので、おもしろさが伝わりやすそうなシーンをピックアップ。

  • 序盤
    • 「そのカードはそこに置けば良さそうじゃない?」
    • 「いや、そこに置くって手もありかと…」
    • 「おー、確かに!ありがとー」
  • 中盤
    • 「うーん…(あそこに置いてほしいなぁ、今何点だ?1位はあの人だから…)」
    • 「…。(私は平原に投資しすぎてるからここはつっぱらなければ!あの地形カードこい!)」
    • 「……。(あの人に平原とられても大丈夫なように城は大きく展開するぜ!ざまぁwww)」
  • 終盤
    • 「そのカードはそこに置いてくれると1位のAさんが困るから私たち得しない?(だまされろ!)」
    • 「いや、こっちのほうが私自身は得するから(嘘乙!あとで裏切る目だ!殴るぞ!)」
    • 「まあまあ、1位の私はどこ置いてくれてもいいけど(そこ置かれたら2位のあいつが迫ってくる><)」

麻雀や囲碁に似た性質から様々なお楽しみポイントがあるのだが、その中でも新鮮だったのが「プレイヤー間で堂々とコミュニケーションをとりあえる」こと。上記のように、他のプレイヤーの判断に口出しして良い上、協力や裏切りも自由。みんなの言動すべてが信じられなくなる。しかし本当に協力したほうが得な場合もあるため、アドバイス全てを無視するわけにもいかない。

大変カオスな雰囲気になること必至(笑)

■[参考]遊び方まとめ

やはり本当のおもしろさについては実際プレイしてみないとわからないと思う。簡単にルールを整理したので、興味のある方は是非試してみていただきたい!

  • 準備物
    • 人間(気兼ねなく話せる友人2〜5人)       
    • カルカソンヌ(1セット:内容物は以下)
      • コマ(プレイ用7つ、得点シート用1つ)
      • 得点シート(1枚)
      • フィールドカード(スタート用1枚、その他複数枚)
  • ゲームの流れ

 【0】ゲーム開始の準備

    • スタート用のフィールドカードを表向きに配置。
    • その他のカードをシャッフル。裏向きにして適当に山を複数作成。
    • それらを囲みながら参加者全員でじゃんけん。カードを引く順番を決める。

 【1】フィールドカードを引く

    • プレイヤーはカードの山から順番に1枚ずつカードを引く。
    • カードには「平原、道、城、教会」のうちいずれかが描かれている。(1枚に複数描かれている場合が多い)

 【2】引いたカードを置く

    • 引いたカードを既に配置されているカードに接続するように置く。
    • このとき、カードに描かれた地形に沿って接続する必要がある。
    • 置ける場所がなければカードを山に戻してシャッフル。新しく引きなおす。

 【3】コマを置く/置かない

    • カードを置く際には、そのカードに自分の持ちコマを置く/置かないを選択できる。
    • 一度に置けるコマは1つだけ。もちろん手持ちのコマがなければ置くことは出来ない。
    • 他のプレイヤーが既にコマを配置している地形には新たにコマをおくことが出来ない。

 【4】コマを回収

    • 置いたコマを基点として、特定の「地形・建築物」が完成したらコマが手元に戻ってくる。
    • 完成した「地形・建築物」に応じてそのコマの持ち主にポイントが入る。
    • ただし、完成した「地形・建築物」に複数プレイヤーのコマが配置されていた場合、配置コマ数が最大のプレイヤーにのみ得点が入る。

 【5】ゲーム終了

    • 全てのフィールドカードが接続された時点でフィールド完成。これでゲームは終了。

 【6】最終ポイント数を計算

    • ゲーム終了時にフィールド上に残っているコマによってポイントが加算される。
    • 各コマが配置された「未完成な地形・建築物」によってそれぞれ追加ポイントが付与される。
    • 合計ポイント数が最も多かったプレイヤーの勝利。
  • 「地形・建築物」の完成条件
    • 道…道の両端が行き止まりになった場合
    • 城…城壁を一周分つなげた場合 
    • 教会…教会を中心として隣り合う8方位にカードが配置された場合
    • 平原…完成という概念がない
  • ポイント計算

 【完成した場合】

    • 道…(連続した枚数)×1点
    • 城…(連続した枚数+紋章の数)×2点 
    • 教会…9点

 【未完成の場合】

    • 道…(連続した枚数)×1点
    • 城…(連続した枚数+紋章の数)×1点 
    • 教会…(9−不足枚数)×1点

 【平原に関するルール】

    • 道、城、またはカードの切れ目によって囲まれている平原を「一つの平原」とカウント。
    • ゲーム終了時に、「一つの平原」に配置されたコマ数が最も多いプレイヤーはその平原からポイントを得る。
    • 「一つの平原」から得られるポイント=(その平原が接している「完成した城」の数)×3点

※うろ覚えなので間違ってるところがあるかも。大体合ってると思う。

Amazon.co.jp: カルカソンヌ: おもちゃ

GG 2011/04/21 16:16 > 他のプレイヤーの判断に口出しして良い
残念ですがルールではありません。麻雀で「こんなとこでド真ん中捨てるなよ。トップ目がタンヤオ狙いなのは見て判るだろ。もっと回さなくちゃ」と言っているのと同じで、仲間内なら許されるだけです。

KK 2011/06/19 10:18 気兼ねなく話せる友人とプレイすると良い!というのは、実感しています。他のプレーヤーのカードの置き場所にいろいろ口出しするのも、このゲームの醍醐味のような気がします。決断するのはあくまでも自分自身なのですから。月一回、ドイツゲームを友人6人で楽しんでいます。毎回、「カルカソンヌ」で口火を切っています。

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