冴草こはく/いもてん

絵:★★★★☆、話:■■■■□、愛:♥♥♥♥♥、次回作購入意欲:♪♪♪♪♪

いもてん (メガストアコミックスシリーズ No. 192)

いもてん (メガストアコミックスシリーズ No. 192)

 いい作品を描いてるなぁという印象はあったのですが、まとめて読むと期待以上の出来でした。私自身は特に妹属性とかないはずなんですが、妹モノで作品をまとめ、「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と連呼する作品を読んでいるうちに変な気分になっていたようです(*^^*) 初単行本は持ってないため、購入は2冊目になりますが、作者自身のがんばりとコアマガジン編集部の力の結果なのか、前作から作画、エロ度、ストーリーどれも大きなレベルアップを感じます。特にコアで描くと確実に性器描写は濃厚になるのですが、この作品も例外ではなく、興奮しきって花弁が大きく開いた女性器や、浮き出た血管など質感が増した立派な男性器は、思惑通りエロ度UPに貢献していました。コア発行の本はこの点が少しパターン化しすぎている気もして少々おもしろくないと感じるときもあるのですが...。巻末には描き下ろしのおまけマンガが収録されてますが、エロページが多くて驚きました。サービス絵も多くて楽しい本でした。

 ここのき奈緒/Second Virgin セカンドヴァージン

絵:★★★★☆、話:■■■■■、愛:♥♥♥♥♥、次回作購入意欲:♪♪♪♪♪

Second Virgin (メガストアコミックスシリーズ No. 191)

Second Virgin (メガストアコミックスシリーズ No. 191)

 妹モノの後に姉モノ。節操なく読んでます。やはり自分の属性はどちらかと言えばこっちだなと、認めてしまって良いものかどうか考えてしまいますが、やはりヒロインの発する色気は極めて重要です。初単行本だった「Virgin」は一部催眠ネタがあったので萎え萎えでしたが、今回の本はほぼ文句なしです。あえて言えば表紙絵があんまり好きじゃないです。ブルー1色の背景もやや安いっぽい印象を受けました。もっともそんな些細な減点はすぐ忘れるほどの内容なので、バラエティ豊かなシチュエーションやストーリーに大満足です。いつもながらボリューム感たっぷりのボディも魅力的でした。今後は、時々単調に見えるおっぱいの形などに魂がこもったら満点なんですけどね。