- アーティスト: ヨハン・セバスティアン・バッハ,カール・リヒター,イルムガルト・ゼーフリート,ミュンヘン・バッハ合唱団,ヘルタ・テッパー,エルンスト・ヘフリガー,ミュンヘン少年合唱団
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1991/09/25
- メディア: CD
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次の日曜日はイースターなので、今週は『マタイ受難曲』を聴きながら、主の受難と十字架の意味を改めて考え、静かに過ごそうと思っています。私が初めて聞いた『マタイ受難曲』はヘルムート・リリングの何枚組かのレコードでした。OLになったばかりの私には約1万円のレコードはとても高価で、購入するのに何週間も迷った程でした。
私はバッハの音楽に魅せられ、それは後にドイツ語への興味や、宗教音楽への更なる興味へと拡大して行きました。『マタイ受難曲』を全部i-Podに入れて通勤電車で聴けるようになり、本当に時代は変わったなぁと思います。ドイツ語なので、全部意味が分かるわけではないのですが、心に迫って来るものがあり、歩きながら泣きそうになってしまいました。
主の御愛があまりにも大きすぎる為に、私が主に対してお返し出来ることは何もありません。今週はせめて私の好きなものは我慢して食べないようにしようと決心しました。何をしたら主をお喜ばせることが出来るのでしょうか。主を愛し、隣人を愛し、謹んで御言葉を行うことかも知れません。祈りの一週間としたいです。