昨日は声楽実技試験の本番でした。ちょうど一年前は、アレルギー性鼻炎から来る喉の炎症で3週間まともに歌えませんでしたが、本番は奇跡的に歌うことが出来ました。結果的には神様の御栄光が現わされたましたが、あのような経験は正直二度としたくないと思いました。^^;
当初は新曲の「Qui la voce sua soave」を予定していましたが、難曲すぎて時間がかかりそうだったので、「Oh! Quante volte, oh quante」に曲を変更しました。この曲は発表会で２回位歌ったことがあり、歌詞を一から覚えなくて済むので気持的にとても楽なのです。
安全な曲（？）に替えたつもりでしたが、歌えば歌うほど永遠に仕上がらないのではないかと思える程の難曲でした。^^;レッスン中の伴奏者との音合わせは2回なのですが、今回は初めて3回になりました。声楽の先生からの要求が高く、ピアニストも私も大変でした。
感謝なことに近所に歌の先生がいるので、日曜日の午前中でも何でも早朝からレッスンをして頂けるので助かります。色々直すところがありましたが、本番では練習の時よりもスムーズに一番良く歌えました。伴奏の人も、気持ちが伝わって来て弾き易かったと。
6分以上の長い歌で、私も全力で歌いきり、額から足の裏まで汗をかきました。終わった後は達成感と安堵感で一杯になり、伴奏者と思わずハグをして喜び会いました。聖歌隊でもそうですが、練習の時よりも本番に強いのは神様の力が働くからなんですよね。^^
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